【ニュースリリース】セキュリティリスク可視化ソリューション 「NetEyez Security」を信州大学に納入

Net Eyezシリーズ

 

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也、以下東陽テクニカ)は、
国立大学法人信州大学(学長:中村 宗一郎、以下信州大学)へ、同大学のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環となる情報セキュリティソリューションとして、自社製セキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」を2022年7月に納入したことをお知らせいたします。

背景/概要

~官民一体となりDX推進を図る「信州DX推進コンソーシアム」、サイバー攻撃への対処も~

信州大学では、2022年7月に、官民一体となりDXを推進するための組織として「信州DX推進コンソーシアム」を設立し、人材育成や、地域DXの実現を目指し始動しています。この推進下、大学や官公庁を標的としたサイバー攻撃に備え、信州大学セキュリティ・インシデント・レスポンス・チーム(以下SUSIRT)を中心に、平時からの監視や分析によるインシデントの早期発見および未然の防止対策を行っています。

~「NetEyez Security」の高度な解析機能とポータビリティ性が評価~

今後ますます複雑化するネットワークを見据えるSUSIRTより、複数ポイントで即時にデータを収集、最新の脅威情報を参照し、かつ解析が可能なセキュリティソリューションの要望を受け、東陽テクニカは、セキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」ポータブル型を開発、提案し、このたび納入いたしました。 即時性、利便性、コスト抑制の観点から、インシデントが発生した箇所に速やかに持ち運びできるポータブル型セキュリティ機器として、「NetEyez Security」のパケット収集・解析、セキュリティリスク解析、ネットワークフォレンジック機能に加え、最新の脅威インテリジェンスを1台に搭載したこと、かつ国内製である点が評価されました。

信州大学コメント

信州大学は5つのキャンパスに分かれているため、有事の際柔軟にインシデントレスポンスが可能なポータブル型を所望していました。しかも限られたリソースのなかでセキュリティ対策を含めた情報戦略を推進する必要があり、「NetEyez Security」の高い解析能力を備えたポータブル型は大いに魅力的でした。
 セキュリティリスクのあるトラフィックを「NetEyez Security」自体が検知してSUSIRTに通知、SUSIRTメンバーが情報を判断して対処するという効率的かつ細やかな管理に役立っています。
共同開発を通じて、今後は今以上に平常時のネットワークの異常なふるまいの兆しも管理者に通知してくれるようなソリューションに進化することを期待しています。
(信州大学/理事(情報・DX担当)・副学長 不破 泰氏、総合情報センター 准教授 内山 巧氏、統合技術院(総合情報センター) 技術専門職員 永井 一弥氏、附属病院医療情報部 係員 吉田 由美子氏より)

信州大学公式サイト:https://www.shinshu-u.ac.jp/(別ウィンドウ・外部リンク)

<参考情報>

「信州DX推進コンソーシアム」設立のお知らせ(信州大学公式Webサイト)(別ウィンドウ・外部リンク)

セキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」発売(東陽テクニカニュースリリース)(別ウィンドウ・外部リンク)

「SYNESIS」製品Webページ(別ウィンドウ・外部リンク)

「NetEyez Security」製品Webページ(別ウィンドウ・外部リンク)