NetEyez 新ソフトウェアリリースVer2.0および活用事例のご紹介
Net Eyezシリーズ
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたびNetEyezは発売1年を迎え、Ver.2.0をリリースすることとなりましたので、お知らせいたします。新機能とともに、当社情報システム部門のNetEyez活用例を不定期でご紹介していきます。
Ver2.0の特長
※詳細は5月のリリース時にあらためてご紹介します。
- ベースラインアラーム
- アクティブモニタリング
- アプリケーション別の統計
- 複数サイトモニタリング
- NetEyez Manager
NetEyez活用事例
「NetEyezで新ネットワーク移行漏れの機器を防ぐ!」 ~インターネット回線をオンプレミスからクラウドへ移行~
トラブルが起こってからでは遅い
情報システム部門が全社ネットワークの管理を行う際、いったんトラブルが起きてしまうと他の業務に支障が出てしまうこともあります。そのため当社情報システム部門では、NetEyezをネットワークトラブルを未然に防ぐための恒常監視ツールとして、ネットワークを健全に運用できているか、トラブルの兆しがないか、日々の確認に活用しています。日頃の活用事例を不定期でお届けします。
活用事例 -全部の機器を、残らず新ネットワークへ移行-
先日当社ではインターネット回線の切り替えを行いました。(本社データセンター内の旧ネットワーク機器・機能をクラウドに移管)社員PCの切り替えはおおむね無事に終わりましたが、プリンタやサーバーなど、無人機がいくつか残りました。
管理外で接続している機器がないか、旧ネットワークを利用している機器がないかNetEyezで調べた結果、当社で管理・保有している機器をすべて新ネットワークに移行することができました。
NetEyezの当社における活用イメージ
NetEyez活用ポイント
今回はNetEyezを利用してインターネットを利用しているホストを主に調査しました。具体的な操作方法はそれぞれ次の通りです。 「NetEyez→解析→ネットワーク」でホスト毎に使用状況をブレイクダウン。(または、ホストのアドレスを検索してネットワークの検出も可能)、ユーザと使用しているアプリケーションが判明、少人数ではありましたが旧ネットワークを利用している社員に再度連絡、および無人機の設定を変更して旧ネットワークを終了させ、無事に新ネットワークへの移行を完了させました。
なお、ここではホスト毎のほか、アプリケーション毎(Teams、Webex、Windows365、Amazon、Dropboxなど)も使用状況が確認できるので、思わぬ通信遅延のボトルネックを確認するときにおすすめです。ホストと関連づけた詳細なアプリケーション解析はNetEyezならではの機能です。
実際の画面イメージ(NetEyez→解析→ネットワーク)
NetEyezデモ動画も合わせて参照ください。