米国EZ Metrology社と国内総代理店契約締結 世界初の自動車ドア計測システム 「EZ Slam2」 販売開始 ~ わずか20分でドアの開閉エネルギーを解析 ~
2015年12月2日
株式会社東陽テクニカ
米国EZ Metrology社と国内総代理店契約締結
世界初の自動車ドア計測システム 「EZ Slam2」 販売開始
~ わずか20分でドアの開閉エネルギーを解析 ~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝、以下 東陽テクニカ)は、自動車ドア計測のリーディングカンパニーである米国EZ Metrology社と国内総代理店契約を締結しました。
これにより、欧米の主要自動車メーカーでデファクトスタンダードである、世界で初めて※1のドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」を2016年1月より販売いたします。
背景/目的
近年、自動車は、燃費向上のためドアについてもより軽量化が進み、また、車室内の快適性を向上させるため気密性が高まり、自動車のドアは、以前よりも閉まりにくくなる傾向にあります。自動車のドアは、ドア素材、ヒンジ、ラッチ、ストライカー、シールなど様々な部品から成り立っていて、より良いドアを開発するため、様々なドア部品の開発が進んでいますが、どの部品を改善すればドア全体の改善に繋がるかは判断が難しく、ドア開発エンジニアはその見極めのために多くの時間を費やしています。
東陽テクニカは、この度、自動車ドア計測のリーディングカンパニーである米国EZ Metrology社と国内総代理店契約を締結し、自動車ドア開発エンジニアが抱える課題を解決する、ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」 の販売を開始いたします。
ドア開閉動作の解析に必要なパラメータをエネルギーに変換、各パラメータの影響度を瞬時に解析
自動車のドア評価では、ドアの軌道、アングル、スピード、加速度、力、車室内圧力、温度などのパラメータを計測しますが、それぞれのパラメータごとに別々の計測器が使われているのが一般的です。その場合、各々の計測器の同期が難しく、かつ計測システムのセットアップに多くの時間が費やされるなどの課題があります。また、各計測パラメータで使用する単位が異なるため、ドアの一連の動作を評価することが難しくなっています。
ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」は、ドア評価に必要なパラメータを全て同期して計測し、かつ計測パラメータを全てエネルギー値に変換することができる世界で初めての計測システムです。ドアの構成パーツごとのエネルギー分布を瞬時に解析し、自動車ドアの開発時間を飛躍的に短縮させます。

主な特長
- 測定所要時間:~20分(セットアップからレポート出力まで)
※従来数日間必要な試験・解析を大幅短縮 - どんな車両にも適用可能
- 約30のドアの主要特性を計測
例)ドア閉まり最小速度、沈み込み量、静的エネルギー、車室内圧力 - ドア動作のエネルギー分布(ドア開け、ドア閉め)解析
製品データ
製品名: ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」
標準価格: 2,700万円(税別)~
販売目標: 初年度 6,000万円、 次年度 1億2,000万円
販売開始: 2016年1月
※1 ドア開閉エネルギー計測システムにおいて。2015年12月現在、EZ Metrology社調べ。
EZ Metrology社について
EZ Metrology社は、2006年にアメリカ・ミシガン州ノバイ市に設立されました。計測をもっとEASYにというコンセプトで、「EZ」を社名に使用しています。
ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」は、既に欧米の主要な自動車メーカーに多く採用され、自動車のドア計測において、デファクトスタンダードになっています。
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 機械制御計測部(※2015年10月5日付で、営業第2部から名称変更いたしました)
TEL:03-3245-1242(直通)
E-mail:ele2@toyo.co.jp
「EZ Slam2」サイト: http://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/EZ_Slam2.html
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