OPUSウルトラ・シャープ・プローブ
ACモード高分解能イメージング用で、先端に鋭いダイヤモンド状スパイクをもつプローブです。
両面金コートタイプで、大気中と溶液中のどちらでも安定したレーザー反射率をもたらします。四面体探針はカンチレバーの先端に精度よく設置されています。
これにより、高い再現性をもって試料表面の測定位置に探針を合わせる事が可能になります。
カンチレバーと探針側は両方とも金がコートされていますが、ダイヤモンド上スパイク部はコートされていません。
特長
- Si単結晶探針の先端に曲率半径1nmのダイヤモンド状スパイク
- カンチレバーおよび探針(ダイヤモンド状スパイク部を除く)に70nmのAuをコート
- カンチレバーおよび探針部の仕様探針高さ:14μm(12-16)
探針角度:0°(正面) / 35°(背面) / <9°(側面)
探針曲率半径:<1nm(代表値)
反射コート厚 (Au): 70nm
探針側コート厚 (Au) : 70nm
仕様
製品名 | 測定 モード |
タイプ | 探針 コート |
反射 コート |
曲率 半径 |
カンチ レバー 長さ |
バネ 定数 |
共振 周波数 |
探針 高さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
160AC-SG | ACモード | 高共振周波数 | Au | Au | <1nm | 160μm (±10) |
26N/m (8-57) |
300kHz (200-400) |
14μm |
240AC-SG | ACモード | ソフトタッピング | Au | Au | <1nm | 240μm (±10) |
2N/m (0.6-3.9) |
70kHz (45-90) |
14μm |