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PERFORCE 2009.2 におけるパフォーマンス低下の問題について

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PERFORCE 2009.2 におけるパフォーマンス低下の問題について
 

PERFORCE 2009.2 リリース後に発生した、以下のパフォーマンス低下の問題(2件)についてお知らせいたします。

 
1.ブロック不可のselect()呼び出しに関する問題
  問題の詳細、および回避手順については、以下の記述をお読みください。

2.逆引きDNSの設定に関する問題
  問題の詳細については、以下の記述をお読みください。

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1. ブロック不可のselect()呼び出しに関する問題

PERFORCE 2009.2では、サーバとクライアント間のネットワーク接続のハングアップを避けるために、APIのネットワーク層の変更を行ないました。これにより、特定のTCP構成下で発生していたネットワークのデッドロックを避けることができるようになり、更に、パフォーマンス改善のためにTCPのチューニングがより柔軟にできるようになりました。

しかしながら、一部のWindowsオペレーティングシステムでPERFORCEサーバ 2009.2 を動作させた場合、それ以前バージョンの PERFORCEサーバと比較して、ファイル・リビジョンの取得(同期)が遅くなる現象が発生する場合があります。

Perforce Software社において、以下のオペレーティングシステムでこのリビジョン取得処理に関するパフォーマンスの問題が確認されております。

 
・Windows 2000 Server
・Windows XP (x86 および x64)
・Windows Server 2003 (x86 および x64) ---- R2 を含みます
・Windows Server 2008 (x86 および x64) ---- R2 を含みません

この問題に関する記事(テクニカルノート1175)を、弊社ホームページにて公開しております。

 
http://www.toyo.co.jp/ss/perforce/technical_note1175.html

注:本ページとテクニカルノート1175とにおいて、問題となるWindowsバージョンの情報が一部異なりますが、本ページの方がより新しい情報です。


この問題は、PERFORCEサーバ(P4D) 2009.2に関するもので、GUIクライアント(P4V)、コマンドライン・クライアント(P4)には影響がありません。

たいへんご面倒をおかけいたしますが、もしお客様が PERFORCEサーバ 2009.2 をWindows上でご利用中であり、かつファイル・リビジョンの取得(同期)が異様に遅いとお感じになった場合は、テクニカルノート1175に示した対応策を実施してくださいますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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2. 逆引きDNSの設定に関する問題

PERFORCEサーバホストおよびPERFORCEクライアントホストが位置するネットワークにおいて、逆引きDNSが設定されていない場合、フォームを表示する操作(例えば、チェンジリスト仕様の作成/編集、プロテクション・テーブルの編集等)を実行すると、フォームの表示が遅くなる現象が発生する場合があります。
この問題は、PERFORCEサーバホストの OS が Windows 以外の場合であっても、発生する可能性があります。

この問題を改善する、PERFORCEサーバ・プログラムのパッチ版(2009.2/241896)をリリースしました。
最新版は、日本語版PERFORCEダウンロードページ(1/2)からダウンロードできます。


バージョン 2009.2/232252 のPERFORCEサーバ・プログラムをお使いの場合:



 
  お手数ですが、今回のパッチ版(2009.2/241896)にアップグレードしてくださいますようお願いいたします。

バージョン 2009.2/241896 のPERFORCEサーバ・プログラムをお使いの場合:

 
  そのままご利用いただくことができます。

PERFORCEサーバ・プログラムのバージョンを確認する方法:

 
  PERFORCEサーバ・プログラムのバージョンは、p4 infoコマンドを実行することによって確認できます。p4 infoコマンドを実行したとき、Server version: の項をご覧ください。"2009.2/232252" の文字列を含んでいれば初期リリース版であり、"2009.2/241896" の文字列を含んでいれば今回のパッチ版です。

実行例
  C:\p4_rock>p4 info
User name: okano
Client name: okano_ss-ev_1666
Client host: 2140-okano
Client root: C:/p4_rock
Current directory: C:\p4_rock
Client address: 10.17.20.2:2690
Server address: SS-EV.TOYO.local:1666
Server root: C:\p4_root\1666
Server date: 2010/04/27 14:16:38 +0900
Server uptime: 98:09:45
Server version: P4D/NTX86/2009.2/241896 (2010/04/10)
Server license: Perforce Consulting Partners (PCP) 200 users (expires 2010/06/30)
Server license-ip: 127.0.0.1

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ご注意

warning.png PERFORCEサーバをアップグレードする場合は、必ず事前にデータベースおよびディポのバックアップを取得してください。PERFORCEのバックアップにつきましては、「PERFORCE システム管理者ガイド」の第2章:PERFORCEのサポート:バックアップとリカバリをご参照ください。

なお、PERFORCEサーバのデータベースをいったん 2009.2 へアップグレードしますと、元のバージョンへダウングレードすることはできません。ご注意くださいますよう、お願いいたします。

 

 


warning.png PERFORCEサーバ 2009.2での実運用を開始する前に、現在運用中の環境において、2009.2サーバでのパフォーマンスの低下が発生するかどうかを必ず事前にチェックしてください。下記の方法でご確認いただけます:

 

1. 現在運用中の環境において、ディポのバックアップおよびデータベースのチェックポイントを取得します。

2. 現在運用中のサーバ・マシン上に、試験環境用のP4ROOTディレクトリを作成します。

3. 手順2で作成したディレクトリに、手順1で取得したファイルおよびライセンス・ファイルのコピーを置きます。

4. 2009.2のp4d.exeおよびp4.exeを手順2で作成したディレクトリに置きます。

5. サーバ・マシン上でコマンド・プロンプトを起動し、手順2で作成したディレクトリへ移動します。

6. "p4d -r P4ROOTディレクトリ名 -jr チェックポイント・ファイル名"を実行します。

7. "p4d -r P4ROOTディレクトリ名 -xu"を実行します。

8. "p4d -r P4ROOTディレクトリ名 -p 試験用のポート番号"を実行します。この操作により試験用の2009.2PERFORCEサーバが起動します。

9. クライアント・マシンにおいて、コマンドプロンプトを起動します。

10. "p4 -p 運用中のポート番号 sync ファイル名"を実行します。続いて、 "p4 -p 試験用のポート番号 sync ファイル名"を実行します。

前者と後者を比較して後者のコマンドの実行完了までの時間が明らかにかかる場合、上記問題の1.が発生している可能性があります。

11. "p4 -p 運用中のポート番号 protect"を実行します。続いて、"p4 -p 試験用のポート番号 protect"を実行します。

前者と後者を比較して後者のコマンドの実行完了までの時間が明らかにかかる場合、上記問題の2.が発生している可能性があります。

注:PERFORCEサーバ・プログラム 2009.2 パッチ版(2009.2/241896)をご利用の場合、上記問題の2.は発生しません。

12. サーバ・マシンにおいて、手順8で起動したコマンド・プロンプトを終了します。

   この操作により試験用の2009.2PERFORCEサーバ終了します。

13. サーバ・マシンにおいて、手順2で作成したP4ROOTディレクトリ配下を削除します。

 


warning.png 試験環境の準備が難しい場合、お手数ですが弊社技術サポートまでお問い合わせください。

 

 


warning.png 新規にPERFORCE2009.2をご利用の場合は、セットアップ後、クライアント・マシンからサーバに接続した際の時間をチェックしてください。サーバ接続の際に30秒から1分かかる場合は、上記のパフォーマンスの問題が発生している可能性があります。その場合はお手数ですが弊社技術サポートまでご連絡ください。

 

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本件に関してご不明な点などがございましたら、弊社テクニカルサポートまでお問い合わせください。

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