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Spirent社製CyberFlood™のチーム・テスティングで、いかに試験効率が向上するか

SPIRENT 

By Chris Chapman On July 18, 2016
Security
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今の世の中で、大多数の人はどのようにテストケースを作っているでしょうか? 一般的なやり方は、まずテスターのGUIを開いて、設定やバグの修正を行い、試験を実施し、レポートを印刷して終了、という手順です。しかし突き詰めていくと、「これは最も効果的な試験方法なのか?」という疑問が生まれます。では、この技術が組織にもたらす問題を掘り下げていきましょう。

 

一般的に、多くの試験エンジニアは、全DUT、もしくは一部DUTの特定のテストポートを与えられます。ルーティング/IP情報、ファイアウォール・ルール、ALCといったこれらのポートの属性設定は、特別な試験に使われない限り変更されないのが普通です。従来の手法では、ユーザーは試験用の属性を何度も何度も設定し直さなければならず、ひょっとしたら同じ試験を何百回も構築することになるかもしれません。

 

こうした余計な手間は、試験において何の得にもならないばかりか、ユーザーの時間、テスターの減価償却、開発期間の短縮、エラーを入力しデバッグする時間などを考えれば、コストの無駄遣いでしかありません。また、この手法には、マルチサイトやフォロー・ザ・サン・テスティングのように、国をまたいで試験を行う現代の現場が反映されていないのです。
たとえば、あるローカルテストをどのように設定すべきか、地球の裏側にいる別のエンジニアが知るには、どうすればいいでしょうか? テストケースのコンポーネントが多層に分けられていて、前層が正確に設定・解釈されていることが重要な場合、問題はいっそう深刻になります。たとえテストケースを完璧に設定できたとしても、設定ファイルを交換するという行為には、ファイルやバージョンを管理するための隠れたコストや、ファイルのインポート方法や使い方を説明する時間などがかかります。 また、管理の点からも、従来の手法には問題があります。管理者から試験全体の進捗状況が見えない上に、管理者が結果を一箇所に集約するのも困難です。管理者は多くの場合、大量の試験結果を、PDFやCSV、HTMLから紙の印刷版まで、様々な形式で管理しなければなりません。よく考えてみると、プロジェクトの管理や結果の解釈には、書類上では見えない膨大な時間と労力がかかっているのです。 最後に、プロジェクトの規模という点から見てみましょう。見えないコストは規模に比例して上昇し、前述の問題すべてにかかってきます。簡単に言うと、プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、日々の業務やトップダウン・マネジメントにかかる隠れたコストも増大するということです。こうしたコストや労力により効率は下がり、より良い製品を早く開発する妨げになります。

 

そこで、私達が「チーム・テスティング」と呼ぶ手法をサポートするために一からデザインされたのが、Spirent社のCyberFloodです。Spirent社の最新HTML5ウェブGUIによって実現されたこのモデルでは、CyberFloodが試験対象、ユーザー、テストケース、試験結果、管理、すべてのハブとなります。

 

テストケースは基本的に、多種多様なプロファイルから成り立っています。CyberFloodでは、テストケースから独立したプロファイルを作れるので、一度作れば何度でも再利用が可能です。これはただ時間の節約になるだけでなく、様々な面で効率を向上させます。ユーザーがプロファイルを作る際には試験のその部分だけ作ればすむ上、複雑なGUI環境ではないため、設定ミスをする可能性も低いのです。もしプロファイルを誤って設定してしまっても、試験オプションによってテストケースの文脈から外れることなく訂正でき、その変更はプロファイルに上書きされます。プロファイル(たとえば、ポートへのIPアドレス体系など)を一度完璧に作れば、それ以降は、テストケースにドラッグ&ドロップするだけで、プロファイルを再利用することができるのです。したがって、テストケースを作れば作るほど、その後はより早く、より簡単に、試験を形成し実施できるようになります。さらに、プロファイルは、試験にかかわるすべてのユーザーが利用できるため、別のラボにいるユーザーも同様にそのプロファイルを使い、規模の経済の恩恵を受けることができるのです。

 

CyberFloodを使えば、ユーザーは現在のテストケースの試験をすると同時に、将来のテストケースのパーツをも作り上げることができるのです。また、CyberFloodは共有HTML5ウェブGUIを使用しているので、もう設定ファイルを同僚に送るのにメールを使う必要はありません。CyberFloodがあれば、地球の裏側にいるユーザーでも、テストケースを用いて自分のポートで実行したりテストポートを移したりできるので、24時間365日、試験を継続することが可能なのです。また、テストケースのコピーを作り、独自の変更を加えて、異なるテストケースを作ることもできます。

 

それに加えて、新たなプロトコル、新種のマルウェアや攻撃、コードの改良などの新たなコンテンツを、常にSpirent社がCyberFloodに同期します。この支援により、新たなコードやコンテンツをダウンロードしインストールする管理ウィンドウを作らなくてすむため、試験時間を保持することができます。もちろん、外部との交信を制限されたラボを持つお客様にも、同様にこうしたファイルを同期して頂けます。

 

そしてCyberFloodがお客様の試験を最大限に効率化できるポイントは、試験のキューイングです。従来の手法では、まず一つのテストケースが終わるのを待ち、それから次の試験をロードし実行します。よくあることですが、深夜もしくは週末に試験が終了した場合、数時間から数日間分の生産性の損失になります。しかしCyberFloodを使えば、実行中の試験の後にいくつものテストケースをあらかじめ待機させておくことが可能です。この機能は、試験の実行率を最大化し、より多くの試験を実行するのに役立ちます。
プロジェクト管理の点から見ても、CyberFloodは役立ちます。管理者は実行中の試験一覧を一目で確認できるようになっており、ウェブ上の一箇所に集約された試験結果にアクセスすることができるのです。これにより、試験状況のより正確なスナップショットを作ることができ、全体的により効率的な試験プロセスを実現します。
 

アプリケーション層のパフォーマンスを確認するグローバルなチーム・テスティングを、CyberFloodがどのように促進するか、ぜひこちらのページからお確かめください。

http://www.toyo.co.jp/ict/products/detail/cyberflood.html

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