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インターネットダウンタイム1分あたりの損失、どのくらいなら許容できますか? $500? $1000? あるいはそれ以上でも?

Tom Bienkowski氏、2016年2月16日
カテゴリ:DDoSDDoS攻撃DDoS対策インフラストラクチャセキュリティネットワークセキュリティリスクマネジメント
 

1分間のインターネットダウンタイムで組織にとってどのくらいの損失になるかご存知ですか? 多くの組織は、まったく見当もつかないか、考えたこともないでしょう。
その結果、ダウンタイムの最も一般的な原因の1つであるDDoS攻撃の影響が、かなり過小評価されています。現在、ほぼすべての組織がインターネットに依存して業務を行っているため、それが断ち切られたとき、非常に不快な結果が生じます。



ARBOR 

インターネットダウンタイムによる損失は、Arbor Networksの最新版『Worldwide Infrastructure Security Report』における、企業、政府機関および教育機関を対象とした調査での質問の1つでした。組織に与える1分あたりの損失について、調査回答者のうち約2/3が$500超と見積もっています。$10,000超との回答も7%ありました。さらに興味深いのは、多くの回答者がこの質問に回答していないことです。その理由は何でしょうか。1分のダウンタイムが組織に与える損失を想像できなかったのです。


 
ARBOR  

つまり、まさにここで、大金が危険にさらされているのです。攻撃の持続時間が数分だけであったとしても、対策を取っていなければ、数千ドルを失う可能性があります。攻撃がもっと長く続けば (または、小規模な攻撃がたくさん発生すれば)、被害は拡大します。最新版レポートから、これらの攻撃がどのくらいの損失になるかを示した、その他のデータをいくつか紹介します。
 

  • 2015年における攻撃の確率DDoSは、これまで同様、企業、政府機関および教育機関の回答者が経験した最も一般的な脅威でした。回答者の34 %が、過去12か月の間にDDoS攻撃を1回以上受けたと報告しています (この確率はそれ以来上がり続け、この瞬間にも上がっています)。
  • 対策に必要な時間回答者の15 %が、「常時稼働」のツールまたはサービスを使用すれば、すぐに攻撃を軽減できると答えました。事前に対策しておくのはいいことです。努力は実を結ぶでしょう。しかし、レスポンスタイムは、回答者の実に50 %が15分超と答え、24 %では、数時間かかっています。
  • 攻撃頻度:攻撃された経験のある回答者のうち1/4超が、月に10回超の攻撃を受けたと答えています。
     

攻撃がビジネスにどのくらいの損害を与えるかご存知ですか?  残念なことに、多くの組織は、大事になってから初めて、潜在的な影響を十分理解し、今後の攻撃を阻止するための措置を講じようとします。DDoS攻撃の直接的な結果として、ビジネスは以下のような多くのインパクトを受けます。これらすべてをリスク分析および保護戦略に組み込む必要があります。

  • 収益損失
  • 特別な修復および調査サービスのコスト
  • 罰則または罰金
  • 組織名がメディアに拡散したことに対応する緊急のPR活動
  • 顧客の信用リスク
  • 生産性の損失
  • 顧客離れ
  • 恐喝への支払い
  • その他多数…
     

攻撃される確率はどのくらいでしょうか? DDoS攻撃は、これまでになく簡単になっており、多くの人がさまざまな理由で攻撃を仕掛けています。つまり、攻撃の確率は前年よりも増加しています。これらは、Aberdeen Groupレポートの最新版『Quantifying the Risks of DDoS Attacks for Network Service Providers and Traditional Enterprises』の調査結果です。Aberdeenのアナリストは、これまでの傾向と今後の予測を検証した結果、企業の53 % (およびISPの70 %) が今後12か月間で1回以上のDDoS攻撃を受け、その結果、多くの損失や損害が生じると予想しています。

 

DDoS攻撃による収益への影響、およびそれが組織で起こる確率を理解することで、適切な対策を効果的に判定するのに役立ちます。ダウンタイムが1分、1時間、あるいはそれ以上発生しても、その損失に耐える金銭的余裕があるとお考えであれば、それで何の問題もありません。ですが、その時間のほんとうの価値がどのくらいなのか、確実に理解しているでしょうか。ダウンタイムの損失とDDoS対策のコストを比較すれば、投資を早い段階で回収できることを必ず実感できるでしょう。


  
 

原文はこちらです。

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