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微小スポットでMALDIの感度向上

2016/04/11

 
Microprolotter システムは、MALDI (マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)質量分析法の感度を向上させる際にも使われます。 MALDI 質量分析法は未知の化学物質や生体分子の分子量を分析する技法で、分析対象の質量が 10 kDa (分子量 10,000)以上でも対応できます。
 
分析対象とマトリックスは「ターゲット」と呼ばれる金属プレート上に置かれ、パルス・レーザーがマトリックスに直接照射されます。
表面からはマトリックスと分析対象の両方が放出され、分析対象の材料はイオン化されます。 放出された分子の質量/電荷数を分光計で読むことで、分析対象の組成を調べます。
 
Microplotter は、分析対象とマトリックスの両方を直径 20~70 µm のスポットとして吐出する目的で用いられます。
スポットサイズが小さいほど、質量分析器から読み出される結果のピークが鋭くなるのがわかります。
似た分子量の蛋白質を調べる用途などでは、鋭いピークが精密な識別に役立ちます。
 
Maldi-CoatedLargeArea.png   Maldi-20MicronSpot.png
大きなスポットの蛋白質
MALDI-ToF スペクトル
  20µm スポットの蛋白質
MALDI-ToF スペクトル

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