imc CANSAS
imc CANSAS Classicハウジング各種は2019年12月末生産終了のためお見積りは行っておりません
imc CANSASは、imc社が持つ欧州自動車産業との試験計測における経験から開発されたCANバスへアナログ信号計測データをデジタル転送する計測モジュールです。
また、CANバスから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換するモジュールもラインアップしています。
これらの計測モジュールは、先進技術をサポートする電子制御で利用するCANバスのデジタル通信の領域と、アナログ信号でプロセスが組まれている従来システム環境とを結び付ける役割などに利用できます。
特長
ラインアップ
「imc CANSAS」のラインアップ
■imc CANSAS-LITE (廉価モデル)2020年3月末生産終了
アナログ入力⇒CAN出力
モデル | C8-LITE | SC16-LITE |
---|---|---|
入力タイプ | 差動入力 | 差動マルチプレクサ入力 |
電圧、熱電対、Pt-100 | 電圧、電流、熱電対、Pt-100 | |
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 8ch | 16ch |
最大サンプリング 周波数 |
100Hz/ch | 500Hz/ch |
入力周波数(-3db) | 20Hz | 28Hz |
測定レンジ 電圧 電流 熱電対 Pt-100 |
±5mV~±60V - J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
±100mV~±10V (±20, ±60) ±2mA~±40mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
入力インピーダンス | 1MΩ(±2V~±60V) 492kΩ(±50mV~±1V) 79kΩ(±5mV~±20mV) |
1MΩ(±20V~±60V) 10MΩ(±100mV~±10V) |
ゲインエラー | 0.01%(Typ:電圧計測時) | <0.025%(Typ:±100mV~±10V) <0.075%(Typ:±20V~±60V) |
オフセットエラー | 0.005%(Typ:±20mV~±60V) 0.02%(Typ:±5mV~±10mV) |
<0.02%(Typ:電圧計測時) |
CMRR/IMR | 70dB(Typ:±2V~±60V) 120dB(Typ:±5mV~±1V) |
100dB |
絶縁 | ±60V(対CANバス)/300V(10秒間) ±60V(対電源)/300V(10秒間) 非絶縁(入力) |
±60V(対CANバス)/300V(10秒間) ±60V(対電源)/300V(10秒間) |
過電圧保護 | ±80V | ±40V |
入力コネクタタイプ | imc社DSUBコネクタ | imc社DSUBコネクタ |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V | 10~50V |
消費電力 | < 4W | < 3W |
対応ハウジング | L | L |
■スタンダード imc CANSASシリーズ 2019年12月末生産終了
アナログ入力⇒CAN出力
モデル | UNI8 | DCB8 |
---|---|---|
入力タイプ | ユニバーサル入力 | DCブリッジ入力 |
電圧、電流、熱電対、Pt100、ブリッジ、 電圧印加式センサ |
電圧、ブリッジ、電圧印加式センサ | |
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 8ch | 8ch |
最大サンプリング周波数 | 1000Hz/ch | 1000Hz/ch |
入力周波数(-3db) | 190Hz | 190Hz |
|
±0.5mV/V~±1000mV/V(印加電圧に依存) ±5mV~±60V ±1mA~±50mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
±0.5mV/V~±1000mV/V(印加電圧に依存) ±5mV~±10V - - - |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V | 10~50V |
消費電力 | 8~20W | 4~18W |
対応ハウジング | L, K, SL | L, K, SL |
モデル | BR2 | SC16 |
---|---|---|
入力タイプ | DCブリッジ入力 | 差動マルチプレクサ入力 |
ブリッジ | 電圧、電流、熱電対、Pt-100、 (電圧印加式センサ) |
|
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 2ch | 16ch |
最大サンプリング周波数 | 5000Hz/ch | 500Hz/ch |
入力周波数(-3db) | 1000Hz | 28Hz |
|
±0.2mV/V~±10mV/V - - - - |
- ±100mV~±10V (±20, ±60) ±2mA~±40mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 9~32V | 10~50V |
消費電力 | 4W | < 3W |
対応ハウジング | S, K | S, L, K, SL |
モデル | SCI8 | SCI16 |
---|---|---|
入力タイプ | 差動絶縁マルチプレクサ入力 | 差動絶縁マルチプレクサ入力 |
電圧、電流、熱電対、Pt-100、 (電圧印加式センサ) |
電圧、電流、熱電対、Pt-100、 (電圧印加式センサ) |
|
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 8ch | 16ch |
最大サンプリング 周波数 |
1000Hz/ch(温度計測時2Hz) | 500Hz/ch(温度計測時1Hz) |
入力周波数(-3db) | 42Hz | 23Hz |
|
±100mV~±60 ±2mA~±40mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
±100mV~±60 ±2mA~±40mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V | 10~50V |
消費電力 | < 3.3W | < 4.6W |
対応ハウジング | S, L, K, SL | S, L, K, SL |
モデル | C8 | CI8 |
---|---|---|
入力タイプ | 差動入力 | 差動絶縁入力 |
電圧、熱電対、Pt-100、 (電圧印加式センサ) |
電圧、電流、熱電対、Pt-100、 (電圧印加式センサ) |
|
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 8ch | 8ch |
最大サンプリング 周波数 |
100Hz/ch | 1000Hz/ch |
入力周波数(-3db) | 20Hz | 440Hz |
|
±5mV~±60V - J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
±20mV~±60V ±10mA~±20mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V | 10~50V |
消費電力 | < 4W | < 4.5W |
対応ハウジング | S, L, K, SL | L, K, SL |
モデル | HCI8 | HVCI8 |
---|---|---|
入力タイプ | 高コモン電圧入力 | 高電圧/高コモン電圧入力 |
電圧(コモン電圧800V)、電流、熱電対、 Pt-100 |
高電圧(800V)、電圧(コモン電圧800V)、 電流、熱電対、Pt-100 |
|
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 8ch | 8ch |
最大サンプリング周波数 | 1000Hz/ch | 1000Hz/ch |
入力周波数(-3db) | 440Hz | 440Hz |
|
±20mV~±60V ±10mA~±20mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
±20mV~±60V(ch1~ch4) ±100V~±800V(ch5~ch8) ±10mA~±20mA J, T, K, E, N, S, R, B, L -200℃~850℃ |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 9~50V | 10~50V |
消費電力 | < 5.5W | < 5.5W |
対応ハウジング | S, L | L |
モデル | INC4 | DI16 |
---|---|---|
入力タイプ | インクリメンタルエンコーダー入力 | デジタル入力 |
パルス(回転数、周波数、距離、速度、角度、イベント、時間) | TTL(0-5V)/24Vロジック | |
分解能 | 16bit | 16bit |
入力チャンネル数 | 4ch(A相/B相)+1ch(Z相) | 16ch |
最大サンプリング 周波数 |
1000Hz/ch | 10kHz/ch |
入力周波数 | 500kHz(32MHzカウンタ) | - |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V | 10~50V |
消費電力 | < 4W | < 4W |
対応ハウジング | S, L, K, SL | S, L, K, SL |
モデル | IGN |
---|---|
入力信号 | イグニッションパルス、回転パルス、ゼロパルス、カム信号(各1ch) |
入力周波数 | 600kHz |
カウンター周波数 | 3MHz |
角度レンジ | -100~100° |
rpmレンジ | 100~20,000rpm |
|
角度(°)、回転数(rpm) 角度(-10~10V@-100°~100°)、回転数(0~10V@0~10,000rpm) イグニッションパルス、回転パルス、ゼロパルス |
動作温度範囲 | -30~85℃ |
動作電源 | 10~30V |
消費電力 | 4W |
対応ハウジング | 特殊ハウジング |
入力⇒CAN出力
モデル | SENT |
---|---|
入力タイプ | SENT standard SAE J2716(2007, 2008, 2010) |
入力チャンネル数 | 8ch |
センサへの供給電源 | 5V/20mA |
CANメッセージ 送信レート |
5000/s |
nibble数 | 1~6 |
Clock Tick length | 3~90μs |
過電圧保護 | ±60V |
入力コネクタタイプ | imc社DSUBコネクタ |
TEDS | IEEE 1451.4(Class2) |
動作温度範囲 | -30~85℃ |
動作電源 | 10~50V |
消費電力 | 5.5W |
対応ハウジング | S |
CAN入力⇒アナログ出力
モデル | DO16 | DO8R | DO16R |
---|---|---|---|
出力タイプ | デジタル出力 | リレー出力 | リレー出力 |
TTL(オープンドレイン/トーテムポール) | リレー | リレー | |
出力チャンネル数 | 16ch | 8ch | 16ch |
動作温度範囲 | -30~85℃ | -30~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 9V~32V | 9V~32V | 9V~32V |
消費電力 | 4W | 4W | 4W |
対応ハウジング | S, K | S, L | S, L, K |
モデル | DAC8 | PWM8 |
---|---|---|
出力タイプ | アナログ出力 | パルス幅変調出力 |
電圧(±10V)、電流(0-20mA) | TTL、オープンドレイン | |
出力チャンネル数 | 8ch | 8ch |
出力周波数 | 5kHz | 30Hz~10kHz |
動作温度範囲 | -20~85℃ | -30~85℃ |
動作電源 | 9V~32V | 9V~32V |
消費電力 | 6W | 4W |
対応ハウジング | S, L, K, SL | S, L, K |
imc CANSASのパッケージングについて
imc CANSASは以下4種類のパッケージを提供しております。使用目的に応じたパッケージを選択願います。
S ハウジング(Standard) | imc CANSASの標準ハウジングです。 |
---|---|
L ハウジング(Long) | imc 社製 19 インチサブラックにマウントするためにサイズを大きくしたハウジングです。 |
K ハウジング(Kasette) | imc 社製 19 インチサブラックにマウントするためにサイズを大きくし、フロントパネルを設けたハウジングです。 |
SL ハウジング(Sealed Line) | IP65(防水・防塵)とMIL STD 810(耐振動性・耐衝撃性)に対応したハウジングです。 |

S ハウジングまたは L ハウジング

L ハウジング
(熱電対用ミニチュアコネクタ)

SL ハウジング

左から S, L, K ハウジング

K ハウジングを imc 社製 19インチサブラックにマウントした例
imc CANSAS設定用ソフトウェア/収集用ソフトウェア
imc CANSASをご利用いただくためには、測定レンジ、物理換算値、サンプリングレートなどの設定を行う必要があります。ソフトウェアにて各種設定を行い、 その設定情報をCANSASにダウンロードすることで、imc CANSAS単体で(PC無しで)ご利用いただけます。
各種設定を行うためのソフトウェアとして、以下の2種類をご用意しております。
型式 | コメント |
---|---|
CAN/CON17 | imc CANSASの設定を行うためのソフトウェア。無償で提供しており、当社WEBサイトからダウンロードが可能。 |
CANSAS-PRO | 上記ソフトウェア(CAN/CON17)に波形モニタおよび収集機能を加えた有償版ソフトウェア。 |
CANSAS-PROは、1台のPCへのインストールが許諾条件となりますので、購入時にはご利用になるライセンス数をご確認願います。
また、上記のソフトウェアに加え、設定用インターフェース、ACアダプタなどをまとめたパッケージとしても提供しております。パッケージ内容については以下の表をご参照ください。
型式 | 付属品 | ||||
---|---|---|---|---|---|
ソフトウェア | インターフェース | ACアダプタ | CANバスケーブル | リセットプラグ | |
CAN/USB-P | CANCON17 | imc社製USB インターフェース |
ACアダプタ CAN/POWER ×1個 |
CANバスケーブル(2m) CANCABLE-TE ×1本 |
imc CANSAS初期化用プラグ CAN/RESET ×1個 |
CANSAS-PRO | CANSAS-PRO |
imc CANSAS設定用ソフトウェアの画面

CANバスインターフェース設定画面

計測チャンネル設定画面

物理換算設定画面

演算処理設定画面

クロック同期設定画面

ハートビート設定画面
imc CANSASデータ収集用ソフトウェアの画面

初期画面から設定画面(前述のimc CANSAS設定用ソフトウェア画面)を呼び出して、各種設定を行います。

設定終了後に設定画面を閉じますと、CANSAS-PRO画面に設定したチャンネル名称がリストされます。

モニタしたいチャンネル名称をリストから選択し、表示アイコンを押すとモニタ画面が開きます。

複数のチャンネルモニタする場合、チャンネル毎にウィンドウを開くこともできますし、複数のチャンネルを1つのウィンドウで表示することもできます。また、個別に開いたウィンドウをドラッグ&ドロップで重ねて表示することが可能です。
様々な表示形式
重ね表示
バーメータ表示
数値表示
アプリケーション
imc CANSAS による計測アプリケーション
imc CANSAS モジュールを使った試験計測アプリケーションは、自動車開発現場、各種監視計測分野などで設備投資上の様々なコスト削減/試 験時間短縮などの効果を実現するために役立ちます。
配線量および配線工数の削減
近年、各産業における計測要求は日増しに高まっており、計測チャンネル数という観点においても、より多くのチャンネルを計測する要求が発生しています。 しかし、数十から数百チャンネルのアナログ配線を行う場合、そ の配線量や配線工数は膨大になります。
ノイズ軽減
アナログ式センサの出力は数mV、あるいはそれ以下の場合もあ ります。このように非常に小さな電気信号をアンプまで配線する場合、ノイズの影響を受け、センサ信号がノイズに埋もれてしまうことがあります。そのため、センサアンプはできる限りセンサの近くに設置することが望ましいと考えられます。
しかし、センサアンプから出力される数V 程度の信号も、決してノイズに強いわけではありません。また、センサアンプをセンサ近傍に設置することが困難な場合や、近年主流となっているアンプ内蔵型(一体型)データロガーを使用することで、センサアンプのみをセンサ近傍に設置することができない場合もあります。
小型・軽量でセンサアンプを内蔵したimc CANSAS は、センサで近傍AD 変換することが可能です。AD 変換後の信号はデジタル信号「CAN」としてデータ収録システムまで配線されるため、ノイズの影響を受けにくい計測環境を実現することが可能です。
分散型計測システムの構築
多くの計測点が広域に渡って分散されている場合、アナログ信号配線では、前述のように配線量およびその工数、そしてノイズの問題が生じます。このような環境では、imc CANSAS を計測点の近くに分散設置し、imc CANSAS 間をCAN バスで接続することで、スマートな計測システムを構築することができます。
CAN バス付き各種収録器/解析装置/コントローラーへの入力
近年、CAN バスインターフェース付きのデータ収録システムは 数多く存在し、あらゆる産業で広く使われています。これらの収録システムにimc CANSAS を接続して、計測チャンネル数を追加することが可能です。また、CAN バスアナライザや、自動車用統合制御開発などで利用されるラピッドプロトタイピングコントローラなどへの信号入力の追加にimc CANSAS をご利用いただけます。
自動車の実車両試験
実車両試験において、計測信号配線の取り回しは工数を削減した項目の1 つです。例えば、エンジンルーム内の温度を数十点計測する場合、車室内に設置された収録装置まで数十本の熱電対を配線しなければならず、その作業には多くの時間を費やします。120℃での動作を保証しているimc μCANSAS シリーズならば、エンジンルーム内に設置することができるため、エンジンルームから数十点、あるいは数百点のデータを1本のCAN バスラインで車 室内の収録装置に配線することができます。
エンジンルームに限らず、車両の各点を測定する際、imc CANSAS を測定点の近くに分散設置することで配線量と配線工数を削減することができます。また、試験車両は複数の部門で共有されることがありますが、 予め各部門が必要とするセンサをimc CANSAS に接続し、計測用の CAN バスラインを車両に敷設しておくことで、各部門でのセットアップ工数を削減することができます。上述のように車両内にimc CANSAS を設置した状態で、環境試験ベ ンチや風洞試験ベンチに投入することで、ベンチ内でのセットアップ時間を削減し、走行試験からベンチ試験への移行が短時間で行えます。
自動車のベンチ試験
近年、テストベ ンチ試験設備の高度化により、効率的に試験が行 えるようになってきています。しかし、センサの配線を含む計測部のセットアップ作業は、人の手による作業が大半を占めており、多大な工数がかかっています。従来、このような作業はベンチ内で行われていましたが、これはベンチの稼働率を低下させる要因 となります。
imc CANSAS を試験設備の計測フロントエンドとして利用した場合、ベンチの外でセットアップ作業を行うことができるため、ベンチ 内での作業を大幅に軽減し、ベンチの稼働率を向上させることができます。
また、計測チャンネルをモジュール単位で構成できるimc CANSAS は自由度が高く、且つ複数のベンチ間で共有することでモジュールを有効活用することができます。
境試験ベンチでimc CANSAS をご利用いただく場合、μCANSAS シリーズが有効になります。imc μ-CANSAS シリーズは温度-40 ~120℃、高度20,000m相当の環境で動作するため、高温/低温環境試験や、高地(低気圧)環境 試験を行う際、ベンチ内にimc CANSAS を設置することができます。
モジュール単位で共有できるimc CANSAS は、ベンチ間での共有だけでなく、実車試験との共有もできます。実車試験とベンチ試験で同じフロントエンドを使用することで、 同じ精度で計測することができます。