モータトルク計測ソリューション
モータトルク測定ソリューションをご紹介します。
・DCモータの総合評価
・ブラシレスDCモータの耐久試験
・ブラシレスDCモータのトルクリップル試験
・誘導モータ試験 etc
ブラシレスDCモータのトルクリップル測定
Magtrol社のTMシリーズトルクトランスデューサとヒステリシスブレーキを用いたトルクリップル測定システムです。 TMシリーズの高速応答という特長を活かして高速回転でのリップル測定が可能です。 データロガーと組み合わせて、ブレーキ負荷とリップル成分の関係を解析することができます。
DCモーターの総合評価
M-Testソフトウェアとヒステリシスダイナモメータを用いた、DCモーターの検査システムです。ここでは、モーター開発者向けの特性データの取得、および品質検査部門向けの合否判定試験を紹介します。
ステッピングモータの測定
角度計測専用のソフトウェアを使います。データロガーからデジタルパルスを出力してステッピングモータを回し、ロータリーエンコーダでモータ軸の角度を測定します。オプションでブレーキを取り付けた場合、ブレーキ負荷が加わった状態での角度計測ができます。
ギヤ効率計測システム
ギヤの入力と出力のトルク値からギヤ効率を測るシステムです。2台のTMシリーズトルク計とブレーキ負荷をDSP7002コントローラに接続し、M-Test7ソフトウェアで自動計測をします。
トップランナーモータ向けの総合試験装置
トップランナーモータ制度では、 JIS C 4213 で規定された IE3クラス(プレミアム効率)のモータを製造することが求められます。 製造のための試験には高精度のトルク計を使用する必要があり、試験時間も1日から3日ほどの長時間となります。東陽テクニカはこれらの高精度な試験を自動化するシステムを提案します。
モータ用インバータの耐久試
空冷式のヒステリシスブレーキで一定のトルクを加え続け、モータ駆動用インバータの電流・電圧を計測します。高サンプルで長時間のデータ収録を行うことで、詳細な性能評価が可能です。
ブレーキ負荷時の電磁波測定
ヒステリシスブレーキは、DC電流によりブレーキ負荷を発生するため(ACではないため)、電磁波を発生しません。インバータ・モータとヒステリシスブレーキを接続したベンチを電波暗室に入れてモータに負荷を与えることで、インバータやモータから発生する電磁波の測定が可能です。