プログラマとは?

プログラマとは、プログラムやデータを不揮発性メモリ(またはメモリ内蔵の)デバイスに書き込むための装置です。

プログラマの用途として開発用(エンジニアリング用)と製造用に大別されます。
開発用では、開発したプログラム/データを実際のデバイスに書込み、実機での動作確認のために使用します。
動作検証用であるため同時に書込みを行うデバイスの数は数個~数十個と少量です。
製造用では、製品製造に必要となるデバイスへの書き込みを行いますから、製品にもよりますが、
月産で数千~数十万個と大量に書込み生産が可能な装置が必要となります。

また、プログラマにはデバイスをボード実装する前に書込みを行う
「デバイスプログラマ」(デバイス単体に書込みを行うためこのように呼びます。)とデバイスをボードに実装した後
ボードに通電し書込みを行う「オンボードプログラマ」の2通りがあります。

「デバイスプログラマ」、「オンボードプログラマ」各々には以下の通り利点と欠点がありますので
用途や環境により適した方法を選択して下さい。

「デバイスプログラマ」

利点:大量生産に向く、パラレル書込みのサポートが可能、シリアル書込みでも比較的高速、
         アダプタ交換で各種デバイ ス書込みに適用可能
欠点:装置として比較的高額、ソケットを使用するので消耗品の管理が必要
 

「オンボードプログラマ」

利点:デバイス、ボードが変わった際にその都度書き込みのための装置やソフトウェアの新規追加や変更が必要
欠点:比較的低価格
 

書込み対象のデバイスにはe-MMC、NOR フラッシュ、シリアルフラッシュ、NANDフラッシュ、フラッシュマイコン、
ロジックデバイス、SDカードなど様々な品種があり、プログラマには多くのデバイスメーカ、デバイス品種、
パッケージへの対応が要求されます。