計測技術
MTS Sensors が提供するアブソリュート式磁歪式直線変位センサは、MTS Sensors社の特許である Temposonics® 磁歪技術を採用し、高精度の位置検出と堅牢性を実現します。Temposonics® 磁歪式直線変位センサは、特別に設計された磁歪式検出素子(磁歪線)の特性を利用し、位置計測を行います。センサ内で 2 つの磁界が瞬間的に相互作用することにより、磁歪線内で捩れパルスが誘起されます。この捩れパルスは、センサエレクトロニクスハウジングに備えられた電子回路によって検出されます。
一方の磁界は、磁歪線を内部に備えたセンサロッドに沿って移動するポジションマグネットにより生じ、他方の磁界は、磁歪線に印加された電流パルスにより生じます。マグネットの位置は、電流パルスを印加してから捩れパルスがセンサヘッド部に到達するまでの伝搬時間を計測することにより正確に計測されます。このため精度と繰り返し性が高く、安定した位置計測が可能となります。

磁歪効果に基づく Temposonics® 技術は可動部品に依存しないため、機械的ストレスにさらされることがありません。従って、他の技術と比較した場合、たとえ過酷な作業環境においてもセンサは大幅に長寿命となり、高い信頼性を誇ります。さらに、Temposonics® 技術を採用したセンサはアブソリュート出力のため、再キャリブレーションの必要がありません。



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