アセンブリ作業

ボルト締結の品質を保証するためには、ツールの適切な設定、定期的なツールのチェック、締結後のトルクのチェック、問題が生じた時に試験や分析をする機能が必要となります。これらは、ボルト単体の振る舞いの理解や、ボルトや締結部品、ネジ穴を有する部品の相互作用の認識、また、表面処理、潤滑剤、接着剤などの影響も理解する必要があります。

測定用ロードセル

どのような管理を行うべきか
ボルト締結を考えるうえで、様々な試験を行う必要がありますが、主な試験には以下の試験が挙げられます。

動力工具の調整

ボルト締結には電動工具やエアツールがよく使用されています。動力工具は、目標とする締付けトルクに達するよう、ある回転速度に調整する必要があります。回転角度法での締め付けにおいては、目標とする回転角度で止まるよう設定することも必要です。
今日の一般的な電動工具には、トルクセンサ、及び、角度エンコーダが内蔵されています。このようなタイプの工具における設定は、検定用の外部のトルクセンサやトルク角度センサを使用して確認することができます。 

動力工具の調整

関連製品
  • トルクセンサ・トルク角度センサ PC9000
  • ポータブルデータレコーダ Model 920
  • ボルト締結データ解析器 Model 962

性能検証

実際に工具が組立ラインで使用されはじめると、定期的な性能検証が必要となります。一時間毎、シフト毎、一日毎、一週間毎など、現場によって性能検証の頻度は異なります。トルクセンサ、トルク角度センサ、ポータブルデータレコーダを用いて容易に性能検証を行うことができ、初期状態との比較も可能となります。この性能検証を定期的に行うことにより、ボルト締結の品質を保つことができます。

測定用ロードセル

関連製品
  • トルクセンサ・トルク角度センサ PC9000
  • ポータブルデータレコーダ Model 920

軸力計測についてのお問い合わせ

締結後検査

ボルトの締結作業が終了した後に、規定のトルクで締結されていることを確認するためにサンプル検査を行います。トルクレンチタイプのセンサとポータブルレコーダを用いて締結されたボルトにトルクを加えることにより、この検査を行うことが出来ます。出力されたピークトルクを目標としていたトルク値と比較することにより、適切にボルトが締結されているかを検査します。いくつかの進んだ締結後検査には、角度計測、または、RS Technologies社(現 PCB社)が特許を所有するM-Alpha法も含まれます。

トルク締め付け

関連製品
  • トルク角度レンチ HTA7000
  • ボルト締結データ解析器 Model 962

トルクレンチの校正

多くの現場では、トルクレンチが使われています。トルクがあるレベルに達するとカチッと音がしてトルクがかからなくなります。このカチッと音がするトルクのレベルが適切であるかどうかについてトルクレンチ試験機を用いて調べることが出来ます。
トルクレンチ試験機とポータブルデータレコーダを用いてトルクレンチがカチッと音がするときのトルクを計測することが出来ます。

トルクレンチ校正

関連製品
  • トルクレンチ試験機 ST7000
  • ポータブルデータレコーダ Model 920

軸力計測についてのお問い合わせ

■前のページに戻る

ボルト締結関連計測器製品一覧

トルク角度センサ
トルク角度レンチ
トルクレンチ試験機
ポータブルデータレコーダ