Ecscell(エクスセル / USA)

固体高分子形燃料電池 PEMFC

東陽テクニカでは、米国Ecscell社製のプロトン交換膜型水素燃料電池(PEMFC)、直接メタノール燃料電池(DMFC)アプリケーション向けの燃料電池セルハードウェアを提供しています。
燃料電池セルハードウェアはユーザーが分解・組立可能で、MEA等の内部パーツを交換して使用することができます。

特長

東陽テクニカでは、米国Ecscell社製のプロトン交換膜型水素燃料電池(PEMFC)、直接メタノール燃料電池(DMFC)アプリケーション向けの燃料電池ハードウェアを提供しています。
燃料電池セルハードウェアはユーザーが分解・組立可能で、MEA等の内部パーツを交換して使用することができます。

ハードウェア構成

燃料電池は、燃料(水素または水素源)と酸化剤(酸素または空気)を組み合わせて電力を生成する電気化学デバイスです。燃料電池は、電解質によって分離された2つの電極(カソードおよびアノード)を有するという点でバッテリーに類似していますが、燃料電池は燃料と酸化剤が供給されている限り、電気を生成(発電)し続けることができます。

燃料電池の各パーツの役割

(1)セパレータ板
 燃料をアノードに、酸化剤をカソードに供給する目的を果たします。
非常に低いガス透過性を備えると共に電気伝導性を持ち、双極の集電板に電気伝導する役割も持ちます。

(2)双極集電板
 非常に優れた導電性を備え、セパレータからの電気伝導を受けてセル間の電気伝導の役割を果たします。発電電流の取出し口として使用されます。

(3)膜/電極アセンブリ(MEA)
 燃料電池の発電が行われる心臓部です。
 MEAには、膜、触媒層、ガス拡散層(GDL)の3つの基本コンポーネントがあります。カーボンマイクロポーラス層などが追加される場合もあります。
※セルハードウェアにはMEAは含まれておりません。

PEMFCの単セルは起電圧(OCV)として約1V、負荷発電時は電流出力に応じて電圧がOCVから低下し、0.6~0.8 V(まはたより低い電圧)の状態になります。
発電性能(I-Vカーブ)は、使用するMEA、締結状態、発電条件(ガス流量、加湿状況、温度)等の影響を受けるため、セルハードウェア自体に性能保証はありません。

Ecscellセルハードウェアは、アノード/カソード双極の集電板およびエンドプレートの間に挟まれた高密度グラファイト製のアノード/カソードのセパレータで構成されています。セルハードウェアは円形の設計になっており、ユニット全体を貫通するボルトが同心円状に配置され、ばね座金を使用してセル全体に均一な圧力で締結を行えます。

ラインアップ

型番 製品名 主な仕様
PEMFC-005 PEMFCシングルセル 発電面積:5㎠
サーペンタインフロー
PEMFC-005-Ref 参照極付きPEMFCシングルセル 発電面積:5㎠
サーペンタインフロー
共通フロー参照電極付き
PEMFC-005-H2R 独立参照極付きPEMFCシングルセル 発電面積:5㎠
サーペンタインフロー
水素参照極用独立フロー付き
PEMFC-025 PEMFCシングルセル 発電面積:25㎠
サーペンタインフロー
PEMFC-025-Ref 参照極付きPEMFCシングルセル 発電面積:25㎠
サーペンタインフロー

これらのセルハードウェアにMEAは含まれません。
別途ご購入またはご用意ください。