HYPACK - A Xylem Brand (旧 Coastal Oceanographics, Inc.)

HYPACK NEXUS-800 LiDAR搭載型ドローン

NEXUS 800は、HYPACKを搭載し、LiDARデータを写真測量とシームレスに調和させることによってUAVデータ収集を可能にした完全なエンドtoエンドのソリューションです。NEXUS 800はハードウェアとソフトウェアをHYPACKによって緊密に統合し、LiDAR調査計画、データ収集、事後処理と分析、製品作成のための最先端のソリューションを提供します。

特長

  • 完全なGNSSによる慣性航法システム
  • 360度視野のシングル/デュアルLiDAR計測
  • LiDARと写真測量データの同時取得
  • リアルタイム画像と点群の表示
  • 後処理による点群と地理参照画像の相関
  • 迅速なデータ処理と製品作成のためのオンボードWindows®PC
  • 定量計算とデータ解析

システム構成

(1)ドローン本体:Infinitejib社製 NEXUS800 UAS

特長:
  • オンボードWindows(R)PC搭載、データの収録をリアルタイムに確認可能
  • 高速データリンクによるPCライブビュー/コントロール
  • 飛行のコントロールと安全を強化する多重FPVビデオカメラ
  • 自動離着陸を含む安全な運用を制御する完全自律型飛行コントロール
  • 耐風設計と高い信頼性のための商用ベースの耐久性航空プラットフォーム

(2)INS/GNSS:SBG SYSTEMS社製 Ellipse2-D

特長:
  • 超低ノイズジャイロスコープ
  • ロール/ピッチ精度0.1°
  • 方位精度0.2°(デュアルアンテナGNSS受信)
  • 2cmRTK-GNSS測位
  • ディファレンシャル補正(RTCM)
  • 後処理キネマティック補正可能
  • 200Hz高速出力レート

(3)LiDAR:Velodyne製 Puck LITE (VLP-16)


特長:
  • 軽量(590g)
  • 16チャネル
  • 計測レンジ100m
  • 1秒あたり30万点
  • 360°の水平FOV(視界)
  • ±15°の垂直FOV
  • 低消費電力
  • 保護性の高い設計(Class 1レーザー使用製品)

機能

NEXUS-800はHYPACKをフル活用することによって、空撮で得られたLiDARデータ、およびカメラ画像に対して次のような業務の実施が可能です。

計画

HYPACK(R)は本来、調査プロジェクトを迅速に計画し、そして成果を作成する強力なツールです。優れた描画エンジンにより、DXF、DGN、TIF、S-57/63、BSBラスタ、C‐MAP、VPFファイルを背景レイヤのデータとして表示でき、それらのデータの回転、スケールの変更も任意です。
測量計画プログラムでは測線ラインを簡単に作成できます。 HYPACK(R)は自動的に各プロジェクトの設定を保存し、プロジェクトの変更も即座に行うことができます。

調査・データ収録

HYPACKのサーベイ(Survey)プログラムは、測量業務を行う上で必要とされる柔軟性及び能力を全て備えています。GNSS、電波測位機、方位センサー、ジャイロ、カメラ、LiDARだけでなく、マルチビーム測深機、磁力計、遠隔潮流測定ゲー ジなど、その他数多くの機器をサポートします。 ユーザは計画プログラムと同様、DXF、DGN、TIF、S-57/63、BSB、C‐MAPまたはVPFファイルフォーマットの背景情報とともに、ドローンの位置をリアルタイムで表示することが可能です。

データ編集処理

HYPACKのグラフィック編集ルーチンにより、計測した画像データや点群データを迅速に編集することが可能です。ユーザはデータの個々のポイント、または、ブロックを確認して、瞬時に編集することが可能です。HYPACKのField To Finish処理フローによって、ユーザーは容易にノイズデータの削除や最終データの選別、成果の作成、出力が可能となります。

データ分析

HYPACKは過去に収録・編集した点群データの比較(時系列変化など)、断面・体積計算、等高線作成などによる様々な分析が可能です。断面・体積計算プログラムは、浚渫土量計算の機能でもあり、時系列変化による堆積変動の評価が可能です。

最終成果

HYPACKによって、様々な最終成果出力機能を提供できます。エクスポートプログラムにより、HYPACKの分析結果をXYZ、LAS、PTSなどの点群データのほか、DXF、KMZ、WebGL、STLなどのCAD/マッピングデータ、および等高線図、TINモデルなどの3次元データが出力でき、GISシステムに活用することも可能です。