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NTTアドバンステクノロジ株式会社様:Spirent iTest事例紹介

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NTT-AT logo
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NEC菅原克則氏 NEC本山謙太郎氏
NTTアドバンステクノロジ株式会社
グローバルプロダクツ事業本部
IPネットワークプロダクツビジネスユニット
技術グループマネージャー
尾形 徹 氏
担当課長代理
冨川 浩継 氏

課題背景

■ 購入後のサポートの一環として検証済みファームウェアを提供

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)では、様々なネットワーク製品を取り扱っている。中でも、F5ネットワークス社のアプリケーションデリバリコントローラ(以下、ADC)BIG-IPシリーズは古くから取り扱っている製品で、国内に多くのユーザを抱えている。
「ADCはネットワークの中心に設置される製品ですから、販売しておしまいという訳にはいきません。導入後のメンテナンスにも責任を持つべきだと私たちは考えています」(尾形氏)
ユーザ企業をサポートし続けることで、BIG-IPへの投資効果ができるだけ大きくなるよう支援するのがNTT-ATの使命。そのための取り組みの一環として行われているのが、検証済みファームウェアの提供だ。

■ 検証期間は1ヵ月以上 安心と時間とのジレンマに悩み

もちろん、ファームウェア自体はF5ネットワークス社から提供される。しかし、これを右から左へ渡すだけでは、販売したNTT-ATの責任を全うできないという。
「新しいファームウェアには、新しい機能とともに新しいリスクが潜んでいるかもしれません。私たちは、日本のビジネス環境で想定されるリスクを把握した上で、ユーザ企業の皆様へ提供しています」(冨川氏)
このリスク把握のために、新ファームウェアを適用したBIG-IPを用意して徹底した検証が行われている。検証が済んだものだけが、NTT-ATの顧客企業へと提供されるのだ。その試験項目は100以上、作業手順書は500ページにも及ぶ。ネットワークの深い知識を持ち、試験に慣れた担当者でも準備に1日、試験全体では5日程度を要していたという。ファームウェアのバージョンが複数ある場合は、さらにバージョン数を掛けた日数となり、トータルの試験期間は1ヵ月以上になっていた。
「安心して使っていただけるものだけを提供したい、しかしそのためにお待たせしてしまうのは申し訳ないというジレンマの中、解決策を探していました。模索の結果、たどり着いたのがSpirent iTestを使った試験の自動化だったのです」(尾形氏)

導入効果

■ 試験の自動化によりタイムラグ解消 1週間程度で提供可能に!

NTT-ATが導入したSpirent iTestは、試験の実行と結果検証を自動化するアプリケーションだ。ネットワーク機器の性能を測定するAvalancheと連携し、これまで人力に頼っていた試験の実行と結果検証を自動化できる。
「自動化により、検証に必要な期間は劇的に短くなりました。かつて5日間かかっていた試験が、今では結果検証まで含めても2日で終わります。全バージョンのチェックを終えてお客様にリリースできるまでに1週間程度で済むようになりました」(尾形氏)
セキュリティ対策など緊急度の高いパッチがリリースされた際には、すぐに検証を開始し、最短では翌日に顧客企業に提供できるようになっている。顧客へのサービスという観点から見ても、1ヵ月ほども待たせていたかつての状況とは比べ物にならないほどの違いだ。また、検証が担保する安心感という点でも、iTestは効果をもたらしているようだ。
NTT-ATが導入したSpirent iTestの効果

■ 社内のノウハウを活かした導入、活用が成功に導いた

NTT-AT様はiTestのユーザであり、販売代理店でもあります。そのため、社内にすでにiTest導入から活用までのノウハウがあったことも功を奏したようです。特に試験シナリオの作成やブラッシュアップに関しては、iTestとデータベースを連携させ、試験シナリオのリビジョン管理ができるよう工夫されています。この手法により、シナリオの違いによる試験結果の違いも問題なく管理できるようになります。
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株式会社ストークラボラトリー
代表取締役 CEO 勝部 直人 氏
株式会社ストークラボラトリー
シニアコンサルタント 塚本 靖 氏

導入製品

■ Spirent iTest

Spirent iTestは、テスト自動化ソフトウェアツールです。
ネットワーク機器のテスト自動化はもちろんのこと、WebやJava Swingといったアプリケーションテストや各種ネットワークテスト機器も同時に制御することができます。合否判定や条件分岐など様々なアクションを記述することができます。

 

お客様からのご意見・ご要望

「安心して使ってもらいたいけど待たせてはいられない」尾形氏

「人力での試験ではどうしても判断する人の癖が出てしまいますが、iTestの試験では、判断のもとになった複数の機器の反応が、エビデンスとして残ります。万一トラブルが発生したとしても、試験結果を示してBIG-IPの動作について保証することができるようになりました」(冨川氏)
今後は試験シナリオのブラッシュアップを進めつつ、他の取り扱い製品にもiTestを活用していく方針だという。
「NTT-ATで購入した製品は導入後も安心して使える。そう言っていただくために、iTestは心強い味方になってくれそうです」(尾形氏)

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