ファイルとディレクトリをクリーンアップする

Helixサーバによって制御されていないファイルシステムオブジェクトをクリーンアップする場合や、対応するディポファイルの状態に合わせてワークスペースファイルを復元する場合は、フォルダの[クリーンアップ]オプションを選択します。

ファイルとフォルダをクリーンアップするには、以下の手順を実行します。

1. フォルダを選択して[アクション] > [クリーンアップ]をクリックするか、フォルダを右クリックして[クリーンアップ]を選択します。

   クリーンアップする必要があるファイルが存在する場合は、[ワークスペースをクリーンアップ(ディポを元に戻す)]ダイアログが表示されます。

   P4Vは、ワークスペースとディポを比較して、以下のファイルを一覧表示します。

   • チェックアウトせずにローカルで変更されたファイル
   • ディポ内に存在しないローカルファイル
   • ローカルワークスペース上に存在しないディポファイル
2. デフォルトでは、すべてのファイルがクリーンアップの対象として選択されます。クリーンアップする必要のないファイルが存在する場合は、個々のチェックボックスの選択を解除します。

3. デフォルトでは、P4IGNOREファイルに一覧表示されるファイルとディレクトリはクリーンアップの対象から除外されるため、クリーンアップによる影響を受けることはありません。これらのファイルをクリーンアップの対象に含める場合は、[このワークスペースにP4IGNOREファイルを適用]チェックボックスの選択を解除します。

   これにより、P4Vは、ワークスペースとディポを再度比較し、各セクションで以前に除外されていたファイルを一覧表示します。

4. [クリーンアップ]をクリックします。
5. [ファイルの削除と復元を確認する]ダイアログで[続行]をクリックし、操作を確定します。