Helix Coreサーバ管理者ガイド: 基本 (2019.1)

Helixサーバオブジェクトの命名方法

Helixサーバでの作業時には、クライアント、ディポ、ブランチ、ジョブ、ラベルなど、さまざまなオブジェクトが作成されます。このセクションでは、このようなオブジェクトに名前を付ける場合に使用するガイドラインを提供します。

オブジェクト 名前

ブランチ

ブランチに名前を付ける良い方法として、そのブランチと他のブランチまたはワークフローとの関係を示す規則を使用します。

クライアント

使用方法によりますが、一般的な命名規則は次のようになります。

  • user.machineTag.product
  • user.machineTag.product.branch

productまたはproduct.branchのどちらを使用するかは、ワークスペースがストリーム間で再利用されるか(この場合はproductのみを使用します)、ブランチごとに複数のワークスペースがあるか(この場合product.branchを使用し、効率的にワークスペース名とブランチを関連付けます)によります。

クライアントにディポと同じ名前を付けることはできません。

ディポ

ディポの名前は、デジタルアセット全体の組織階層の一部となります。名前の選択とディレクトリ構造の設定には注意してください。

短い名前にすることが最も良い方法です。

クライアントにディポと同じ名前を付けることはできません。

ジョブ

外部障害追跡ツールの問題の表示と一致する名前を使用します。例えば、JIRAの問題ではPRJ-1234とします。

ラベル

サイトに依存し、コード管理とバージョニングの要件により異なります。例: R-3.2.0

マシンタグ

ホスト名、またはシンプルで内容が分かる名前にします。例えば、Win7VMP4MBPro (MacBook ProにはHelixサーバ)など。

ユーザ

OSのユーザ名にします。