Helix Coreサーバユーザーガイド (2019.1)

用語集

    2
  • 2つのファイルリビジョンを組み合わせるプロセス。2ウェイマージでは、ファイル間の差異を表示できます。
  • 3
  • 3つのファイルリビジョンを組み合わせるプロセス。3ウェイマージによって、衝突の原因となる変更が加えられた部分を確認でき、衝突の解決方法を指定できます。
  • A
  • 代替PHPキャッシュ。APCは、PHPの中間コードのキャッシュと最適化を行うための、堅固な無料のオープンフレームワークです。
  • B
  • ファイルに対して使用する用語で、ソースバージョンと共に使用するファイルリビジョンのこと。反映先リビジョンに適用する必要のある反映の変更を決定するのに役立ちます。チェックアウトされたストリームに対して使用する用語で、チェックアウト済みバージョンの派生元であるパブリックバージョンのことです。
  • C
  • クロスサイトリクエストフォージェリは、Webベースの攻撃の形式であり、ユーザのWebブラウザ内で任意のサイトの信頼性を悪用します。
  • D
  • サーバでホストされているファイルリポジトリ。ディポは、Helix Coreサーバ内のバージョン化ファイル(ディポファイルまたはソースファイル)保管の最上位レベルの単位です。ここには、ディポにサブミットされた全ファイルの全バージョンが含まれます。単一のインストール済み環境に複数のディポを配置できます。
  • (名詞)2つのファイル、または2つのストリームバージョンを比較したときに一致しない行セット。ファイル衝突とは、ベースファイルを基準として差分を作成する場合に、2つのファイルの差分、または2つのストリームバージョンの差分が異なっていることです。(動詞)ファイル、ファイルリビジョン、またはストリームバージョンの内容を比較すること。「衝突」も参照してください。
  • G
  • GitとHelixを反映するPerforce製品で、企業に対応するGitリポジトリ管理を提供するとともに、GitおよびHelixサーバユーザが好みのツールを使用して同一プロジェクトで協力することのできるワークフローを提供します。
  • H
  • 現在クライアントワークスペースにあるファイルリビジョンのリスト。
  • コードおよびアーティファクトリポジトリ用のPerforce管理プラットフォーム。TeamHubは、Git、SVN、Mercurial、Mavenなどのビルトインサポートを提供します。
  • Gitを使用するチームのPerforceソリューション。Helix4Gitはスピードと拡張性の両方を提供して、Gitリポジトリと'classic' Helixサーバディポから構成されるハイブリッド環境をサポートします。
  • Helixサーバディポとメタデータ。ディポとメタデータを管理するプログラムのことも指し、Helix Coreサーバとも呼ばれます。
  • I
  • 文字セットの変換を実行するPHPの拡張機能。また、GNU libiconvライブラリのインタフェースでもあります。
  • L
  • レポートコマンドの実行を許可し、ファイル内容へのアクセスを禁止するプロテクションレベル。
  • M
  • バージョン化されたファイル(ディポファイル)の反映を検証するためにHelixサーバで使用される方法。
  • マルチプロセッシングモジュールの略称。Apache WebサーバのコンポーネントであるMPMは、ネットワークポートへのバインディング、要求の受信、要求を処理するための送信操作を実行します。
  • P
  • 1. Helix Coreサーバコマンドラインプログラム。2. OSのコマンドラインからコマンドを実行するために発行するコマンド。
  • Helixサーバを実行するプログラム。p4dはディポのファイルおよびメタデータを管理します。
  • Helix APIに対するPHPインタフェース。P4PHPにより、Helixサーバマシンと連携するPHPコードを記述することができます。
  • PHP拡張モジュールコミュニティライブラリは、PHPに追加して機能の拡張と向上をするための、拡張機能のライブラリです。
  • Perforce Software, Inc.は、開発ライフサイクルのすべての段階において、高い生産性、可視性、スケーラビリティを必要とするテクノロジ開発者と開発運用(「DevOps」)チームに対して、エンタープライズ規模のソフトウェアソリューションを提供するリーディングプロバイダです。
  • R
  • リビジョン管理システム形式。バージョン化ファイル(ディポファイル)にあるテキストファイルのリビジョンの保存に使用されます。RCSフォーマットでは、ファイルの保存にリバースデルタエンコーディングが使用されます。Helixサーバでは、テキストファイルの保存にRCSフォーマットが使用されます。「リバースデルタ保存」も参照してください。
  • Helixサーバによって管理されるファイルの内容を読み取ることを許可し、変更を加えることは許可しないプロテクションレベル。
  • 読み取り権限とリストアクセス権限を含む特別なプロテクションレベル。p4 reviewコマンドを実行するパーミッションを与えます。
  • RPMパッケージマネージャ。Red Hat Enterprise Linux、Fedora Project、CentOS ProjectといったLinuxディストリビューションのインストール、更新、ソフトウェアパッケージの削除を管理するためのツールおよびパッケージフォーマットです。
  • S
  • チェンジリストの場合は、チェンジリストが新規、作業中、サブミット済みのいずれであるかを示す値。ジョブの場合は、ジョブが作業状態、終了済み、保留中のいずれであるかを示す値。ジョブの状態はカスタマイズできます。'p4 status'コマンドの場合は、デフォルトでは開かれているファイルおよび調整する必要のあるファイル。
  • すべてのHelixサーバコマンドを実行する権限をユーザに与えるアクセスレベル。対象となるコマンドには、プロテクションの設定、トリガのインストール、保守のためにサービス停止を実行するコマンドが含まれます。
  • シンボリックリンクに割り当てられたHelixサーバのファイルタイプ。シンボリックリンクをサポートしないプラットフォームでは、symlinkタイプのファイルは小規模なテキストファイルと同様に示されます。
  • Helixサーバディポからクライアントワークスペースへ、ファイルリビジョン(またはファイルリビジョンセット)をコピーすること。
  • T
  • Unicodeテキストを含むASCIIテキストのみを含むファイルに割り当てられたHelixサーバのファイルタイプ。「バイナリファイルタイプ」も参照してください。
  • ファイル衝突を解決する際に、クライアントファイル(yourファイル)とマージされるディポ内のリビジョン。ブランチされたファイルで作業している場合、theirsは反映元ファイルを指します。
  • X
  • クロスサイトスクリプティングは、Webベースの攻撃の形式であり、ユーザのWebブラウザに悪意のあるコードを混入させます。
  • Y
  • ファイル衝突を解決するときに、クライアントワークスペース内で編集されたバージョンのファイル。ブランチされたファイルを反映させる際の反映先ファイルのことも指します。
  • 1. 複製の場合は、バージョン化ファイル(データベースのメタデータではない)。2. 'p4 archive'コマンドの場合は、サーバデータをコピーするための特定のディポ(バージョン化ファイルおよびメタデータ)。
  • ユーザが実行できるコマンドを制御するためにユーザに割り当てられた権限。この用語集の'protections'エントリおよび『P4コマンドリファレンス』の'p4 protect'も参照してください。
  • 多数のファイルに影響する操作をグループ化して1つのトランザクションにまとめること。トランザクションですべてのファイル操作が正常に実行されると、すべてのファイルが更新されます。トランザクションでファイル操作が1つでも失敗すると、どのファイルも更新されません。
  • Swarmのユーザまたはグループを視覚的に表現したもの。アバターはSwarmで使用されます。アバターにより、プロジェクト、グループ、チェンジリスト、レビュー、コメントなどの所有権や関連付けを確認することができます。この用語集の「Gravatar」項目も参照してください。
  • 'p4 integrate'などほとんどの読み取り/書き込みコマンドを処理し、さらにバージョン化ファイル(ディポファイル)を送信することができるエッジ/コミットシステムの一部であるレプリカサーバ。
  • チェンジリスト、チェックポイント、レビューなど変数を追跡するために使用される数値変数。
  • クライアントビューにおけるマッピングの右側。対応するディポファイルがクライアントワークスペースのどこにあるかを指定します。
  • 'p4 client'または'p4 workspace'コマンドを使用するなど、クライアントワークスペースの定義に使用されるフォーム。
  • クライアントワークスペースの最上位(ルート)のディレクトリ。1つのマシンに2つ以上のクライアントワークスペースがある場合、それらで同じクライアントルートディレクトリを共有することはできません。
  • Helixサーバによって管理されるファイルリビジョンの作業を行うマシン上のディレクトリ。このクライアントワークスペースの名前はデフォルトで、クライアントワークスペースがあるマシンの名前に設定されます。ただし、この名前は上書きすることはできません。クライアントワークスペース、ラベル、およびブランチ仕様に同じ名前を付けることはできません。
  • 現在のクライアントワークスペースを一意に示す名前。クライアントワークスペース、ラベル、およびブランチ仕様に同じ名前を付けることはできません。
  • ストリームベースではないHelixサーバファイルのリポジトリ。デフォルトのディポ名はディポです。「デフォルトディポ」と「ストリームディポ」も参照してください。
  • HelixサーバにGitリポを保存するために使用されるグラフタイプのディポ。Helix4Gitも参照してください。
  • 複数ユーザの権限管理を容易にすることができるHelixサーバの機能。
  • ひとまとまりで進化するファイルセット。コードラインは他のコードラインからブランチすることができ、これにより各ファイルセットを個別に進化させることができます。
  • 他の開発者がコードを確認し、フィードバックを行い、変更を承認または拒否するHelix Swarmにおけるプロセスのこと。
  • 安定性の低い行からより安定性の高い行へ変更をコピーする(マージはしない)ためのHelixサーバのベストプラクティス。「マージ」も参照してください。
  • サブミット済みファイル(チェックイン)、グローバルワークスペース、昇格された保留ファイルを処理するエッジ/コミットシステムの一部であるサーバ。
  • チェンジリスト、レビュー、ジョブ、またはチェンジリストやレビュー内のファイルに対して、Helix Swarmで入力されたフィードバック。
  • サーバメタデータ(Helixサーバデータベース)とディポファイル(組織のバージョン化ソースコードおよびバイナリアセット)の組み合わせ。
  • 最上位のディレクトリ。p4dでそのメタデータ(db.*ファイル)およびすべてのバージョン化ファイル(ディポファイルまたはソースファイル)を保存するディレクトリ。サーバルートを指定するには、P4ROOT環境変数を設定するか、p4d -rフラグを使用します。
  • Helix Coreサーバ,では、Helixサーバクライアントアプリケーションからのリクエストに応答する共有バージョン化サービス。Helixサーバ (p4d)は、ディポファイルやファイルに関する記述を含むメタデータを保持し、クライアントワークスペースの状態を追跡します。
  • 作業中チェンジリストを処理するためにHelixサーバディポ内へ送信すること。
  • 最後のチェックポイント以降にHelixサーバのメタデータに対して加えられたすべての変更の記録を含むファイル。このファイルは、各Helixサーバトランザクションが記録されるたびにサイズが大きくなります。このファイルは、チェックポイントが作成された場合は自動的に切り詰められ、番号付きジャーナル内で名前が変更されます。
  • カレントジャーナルの名前を番号付けされたジャーナルファイルに名前を変更するプロセス。
  • Helixサーバのメタデータに対して加えられた変更を記録するプロセス。
  • Helixサーバが追跡するユーザ定義の作業ユニット。追跡する情報は、ジョブテンプレートで決定します。テンプレートはHelixサーバシステム管理者が変更できます。ジョブは実行予定の作業(バグ修正など)を示します。バグの修正を行ったチェンジリストレコードとジョブの関連付けを行います。
  • 作業中のジョブがないかどうかについて、Helixサーバマシンを毎日確認するプログラム。作業中のジョブがある場合、デーモンは関係するユーザに電子メールメッセージを送信して、カテゴリごとのジョブの数、ジョブごとの重要度などを通知します。
  • チェンジリストで終了済みになっているジョブ。
  • Helixサーバジョブの検索に使用されるシンタックス。
  • Helixサーバマシンに保管されている各ジョブのフィールドと可能な値が記載されているフォーム。
  • 伝播する必要のある変更の内容および伝播する順序を判別する追加の情報を含むブランチ。
  • ストリームおよびストリームクライアントとともに使用されるディポ。
  • ファイルにファイルタイプを割り当てるHelixサーバにあるテーブル。
  • 編集用に1つまたは複数のファイル、またはストリームを指定すること。
  • Helixサーバディポへファイルをサブミットすること。
  • ある特定の瞬間における基礎的なメタデータのバックアップコピー。チェックポイントは、db.user、db.protect、およびその他のdb.*ファイルを再作成できます。「メタデータ」も参照してください。
  • ファイル、バージョン番号、ファイルに行われた変更、および行われた変更についての説明のリストです。チェンジリストは、Helixサーバにおけるバージョン化作業の基本単位です。チェンジリストで指定された変更は、チェンジリストがディポにサブミットされるまでディポには保存されません。「アトミックチェンジトランザクション」と「チェンジリスト番号」も参照してください。
  • 'p4 change'コマンドを使用してチェンジリストを変更するときに表示されるフォーム。
  • チェンジリストを識別するための整数です。サブミットされるチェンジリスト番号は順番に大きくなっていきますが、必ずしも連続するわけではありません。例: 103、105、108、109。サブミット時に、作業中のチェンジリスト番号に、別の値が割り当てられる場合があります。
  • ディポ内の指定されたファイルに含まれるチェンジリストを登録ユーザに電子メールで送信するプロセス。
  • クライアントビューにおけるマッピングの左側。ディポ内でのファイルの場所を指定します。
  • ディポ内でのファイルの場所を指定するHelixサーバシンタックス。ディポのシンタックスは//depot/で始まります。
  • ディポの最上位(ルート)ディレクトリ。
  • 番号付きチェンジリストが指定されない限り、file add、edit、またはdeleteにより使用されるチェンジリスト。ファイルが編集目的で作業状態になると、デフォルトの作業中チェンジリストが自動的に作成されます。
  • 2つのファイル間の差異。
  • 特定の条件に該当する場合に、Helixサーバによって自動的に起動されるスクリプト。(「トリガ」の「Helix Coreサーバ管理者ガイド: 基本」を参照してください。)
  • 1つまたは複数のリビジョンを含む、Helixサーバディポに保存されたソースファイル。アーカイブファイルとも呼ばれます。通常バージョン化ファイルは、命名規則'filenamev'または'1.changelist.gz'を使用します。
  • 非テキストファイルに割り当てられたHelixサーバファイルタイプ。デフォルトでは、各リビジョンの内容が漏れなく保存され、ファイルリビジョンそのものは圧縮フォーマットで保存されます。
  • 2つのファイルセット間の関係の記述。「ワークスペースビュー」、「ラベルビュー」、「ブランチビュー」も参照してください。
  • ファイルの属性。Helixサーバでは、ファイルを保存して差分を表示する方法はファイルタイプによって決まります。ファイルタイプの例は、テキストおよびバイナリです。
  • ルートディレクトリ下のすべてのサブディレクトリとファイル。
  • Helixサーバのコマンドラインシンタックスのことで、ワイルドカードを使用してファイルを指定できます。
  • ディポ内のファイルの特定のバージョン。各リビジョンには、順番に番号が割り当てられます。ディポ内にあるどのリビジョンにも、#記号を先頭に付けて(例えば、testfile#3)リビジョン番号を使ってアクセスできます。
  • 全ユーザが共有する、すべてのファイルのマスターコピー。Helixサーバでは、ディポと呼ばれます。
  • 3ウェイマージにおいて、あるファイルの2つのリビジョンが互いに異なり、ベースファイルとも異なっている状況。または、ディポ内のファイルの最新でないリビジョンを編集したファイルをサブミットしようと試みること。これは、多くの場合、あるユーザがファイルを編集目的で作業状態にした後、別のユーザがそのファイルを編集目的で作業状態にしたときに起こります。
  • 一部のHelixサーバコマンドで表示される画面。例えば、チェンジフォームを使用して、特定のチェンジリストに関するコメントを入力し、そのチェンジリストに関連するファイルを検証することができます。
  • (名詞) Perforceディポの特定の場所にコピーされた結果その場所に存在する関連ファイル一式。その場所に追加されたものとは対照的になります。関連するファイルの集合は多くの場合、コードラインと呼ばれます。(動詞) 'p4 integrate'、'p4 copy'、または'p4 populate'コマンドを使用して別のコードラインをコピーしてコードラインを作成すること。
  • ディポ内の2つのコードライン間のブランチ関係を示す仕様。各ブランチビューは一意の名前を持ち、反映元のコードラインから反映先のコードラインにどのようにファイルをマッピングするかを定義します。これはブランチマッピングと同じです。
  • 'p4 branch'コマンドを使用してブランチ仕様を作成または変更するときに表示されるフォーム。
  • オリジナルのコードラインおよび反映先のコードラインの場所、ファイル、例外を定義することにより、ブランチの作成方法および反映方法を指定します。ブランチマッピングは、ブランチの作成と更新のために反映プロセスで使用されます。
  • Helixブローカのこと。Helixサーバへのコマンドを傍受するサーバプロセスで、Helixサーバへコマンドを送信する前にコマンド上でのスクリプトの実行を可能にします。
  • バージョン化ファイルを保存するHelixサーバ。プロキシサーバではコマンドは実行されません。Helixサーバクライアントへバージョン化ファイルを提供します。
  • Helix Swarmにおいて、特定のコードベースで共同作業を行い、1つ以上のコードのブランチで定義され、ジョブフィルタ、テスト反映の自動化、展開の自動化のオプションを持つHelixサーバユーザのグループのことです。
  • Helixサーバのプロテクションテーブルに格納されているパーミッション。
  • 1. ファイルの祖先を保存して既存のファイルから新しいファイルを作成すること(ブランチング)。2. 1つのファイルセットから別のファイルセットに変更を伝播すること。3. 通常P4Mergeなどのマージツールを使用して、2つの衝突しているファイルリビジョンの内容を単一のファイルに結合するプロセス。
  • 2つの衝突しているファイルリビジョンからHelixサーバによって生成されるファイル。
  • ビュー内の1行のことで、ディポ内のファイルと、クライアント、ラベル、またはブランチ内のファイルとの対応を指定する左側と右側とで構成されます。「ワークスペースビュー」、「ブランチビュー」、「ラベルビュー」も参照してください。
  • Helixサーバにより保存されるデータ。ディポ内のファイルに関する記述のほか、クライアントワークスペース、プロテクション、ユーザ、ラベル、ブランチの現在の状態に関する記述など。メタデータは、Perforceデータベース内の、ユーザがサブミットするアーカイブファイルとは別の場所に保存されます。
  • 操作しているオペレータを判別するためにHelixサーバで使用される識別子。
  • サイトのHelixサーバユーザの数が、購入した数を超えないように確認するファイル。
  • ユーザ指定のファイルリビジョンのリストに名前を付けたもの。
  • ディポ内のどのファイル名が特定ラベル内に保存可能かを規定するビュー。
  • テキストファイルのリビジョンを保存するためにHelixサーバで使用される方法。Helixサーバでは、最新リビジョンの全テキストが保存され、さらに、各リビジョンとその直前のリビジョンとの間の変更が保存されます。
  • ファイル名に続く拡張子で、そのファイルの特定のリビジョンを指定します。リビジョン指定子として使用できるのは、リビジョン番号、リビジョン範囲、チェンジ番号、ラベル名、日付/時刻の指定、またはクライアント名です。
  • 指定したファイルのリビジョン番号の範囲。範囲の最小番号と最大番号を指定します。例えば、myfile#5,7はmyfileのリビジョン5から7を指定します。
  • ファイルのどのリビジョンを参照しているかを示す番号。通常は、#記号とともに指定します。
  • グラフディポには1つ以上のリポが格納され、各リポにはGitユーザのファイルが格納されます。
  • 現在のHelixサーバによりアクセスされた別のHelixサーバにあるディポ。
  • ディポ内のファイル内容を複製せずに、ファイルの内部コピーを作成する目的でHelixサーバで使用される方法。オリジナルのバージョン化ファイル(ディポファイル)への遅延コピーポイント。レイジーコピーは、ファイルのコピーの代わりにオリジナルファイルへのリファレンスを保存することにより、使用するディスク容量を最小化します。
  • サブミットされたチェンジリストがないかどうかについて、Helixサーバマシンを定期的に確認するプログラム。チェンジリストがサブミットされていた場合、デーモンは、そのチェンジリストに含まれるファイルをサブスクライブしているユーザに電子メールメッセージを送信し、関係するファイルの変更について通知します。
  • マスターのHelixサーバからのメタデータのコピーすべてまたは一部のコピーを含むHelixサーバ。通常レプリカサーバは、マスターサーバと常に同期するように、毎秒更新されます。
  • ファイル名を指定するOS固有のシンタックス。
  • 現在指定されているHelixサーバにあるすべてのディポ。
  • Helixサーバからのエラー出力。 ログファイルを指定するには、P4LOG環境変数を設定するか、サービス起動時にp4d -Lフラグを使用します。
  • 1. ロックされたファイルを他のクライアントがサブミットするのを防ぐファイルロック。ファイルのロックを解除するには'p4 unlock'コマンドを実行するか、ロックされたファイルを含むチェンジリストをサブミットします。2. データベースのdb.*ファイルを他のプロセスで変更されるのを防ぐデータベースロック。
  • 「クライアントワークスペース」を参照してください。
  • ディポ内のファイルの場所とクライアントワークスペース内のファイルの場所との対応を指定するマッピングのセット。
  • 文字列中の文字に一致させるために使用される特殊文字。次のワイルドカードはHelixサーバで使用できます。「*」はスラッシュを除くすべての文字に一致します。「...」はスラッシュを含むすべての文字に一致します。%%0から%%9はビュー内のパラメータの置換に使用されます。
  • 漢字
  • トリガに似ていますが、こちらの方が新しい概念です。「拡張機能」の「Helix Coreサーバ管理者ガイド: 基本」を参照してください。
  • 特権的コマンドを実行するためのユーザ権限(通常はsuper権限)を付与するアクセスレベル。
  • サブミット前にクライアントワークスペース内のファイルに対する変更を破棄すること。
  • ファイルが最後に更新された時刻。
  • ディポ内のファイルの最新リビジョン。ファイルリビジョンには昇順で番号が割り振られるため、最新リビジョンはそのファイルで一番大きい番号の付いたリビジョンです。
  • チェックアウトされているクライアントワークスペースで変更中のファイル。ファイルがチェックアウトされていない場合、ファイルシステムでそのファイルを開いてもバージョン管理のエンジニアに対して何も起こりません。
  • まだサブミットされていないチェンジリスト。
  • Helixサーバにおいては、最新リビジョンに削除マークが付いたファイル。そのファイルの以前のリビジョンは引き続き利用できます。Helixサーバにおいては、削除されたファイルは単に別のリビジョンのファイルになります。
  • 特定のクライアント、ブランチ、またはラベルを作成したHelixサーバユーザ。
  • ディポ内のファイルの内容を変更するコマンドの実行を許可するプロテクションレベル。読み取り権限とリストアクセス権限を含む書き込みアクセス権限。
  • 指定したファイルへのアクセスを拒否する権限。
  • 特定のファイルまたはディレクトリを除外するビューマッピング。
  • 1. 2人のユーザが編集用に同じファイルを開いている状況です。ユーザAがファイルをサブミットした後は、そのファイルの衝突を解決しない限りユーザBはサブミットできません。2. あるファイルを別のファイルにマージするときに同じ行が変更された場合の衝突解決です。このタイプの衝突は、2つのファイルとベースファイルとの比較結果が異なるとき、つまり、2つのファイルの変更内容が異なるときに生じます。この場合、マージは自動では行われないため、手動で行う必要があります。「ファイル衝突」を参照してください。
  • 2つのファイルリビジョン間、または2つのストリームバージョン間の差分を調整するために使用するプロセス。ファイル衝突を解決する方法として、サブミット対象の反映元または反映先のファイルを選択するか、衝突しているファイルの内容をマージするかを選択できます。ストリーム衝突を解決する方法として、パブリック(反映元)を受け入れるか、チェックアウト済み(反映先)を受け入れるか、チェックアウト済みバージョンに加えられた他の変更を受け入れつつ反映元と反映先のパスフィールドを組み合わせるかを選択できます。
  • ファイルの衝突を解決した後、サブミットする前に、そのファイルの衝突を再び解決するプロセス。
  • 読み取り専用コマンドを処理し、バージョン化ファイル(ディポファイル)を送信することができるレプリカサーバ。1つまたは複数のレプリカサーバを使用すると、一部のマスターサーバの負荷を分散させてパフォーマンスを著しく向上させることができます。多くの場合、転送レプリカは障害回復サーバになります。
  • 2つのファイルセット(例えば、2つのコードラインブランチ)を比較し、一方のファイルセットのどの変更を他方のセットに適用するかを判別し、それらの変更がすでに伝播されているかどうかを判別して、未処理の変更を一方のセットから他方のセットに伝播すること。
  • 1つのファイルから別のファイルへ変更を伝播するときの、変更の取り込み元ファイル。
  • 2つのコードラインの間で変更を反映させる際、反映元ファイルから変更を受け取るファイル。
  • Helixサーバによって番号が割り当てられた作業中チェンジリスト。
  • 完全に空のファイルリビジョン。ファイルの非存在リビジョンと同期すると、ワークスペースからそのファイルが削除されます。ファイルの削除や#noneリビジョン指定子によって作成された空のファイルリビジョンは、非存在ファイルリビジョンの一例です。
  • チェンジリストをチェックインせずに、ファイルをHelixサーバに一時的に格納する処理のこと。