ジョブを作成、編集、削除する
Helixサーバのデフォルトのジョブ命名スキームを使用してジョブを作成するには、p4 job
コマンドを発行します。新しいジョブに名前を割り当てる(または既存のジョブを編集する)には、p4 job jobname
コマンドを発行します。
例ジョブを作成する
ゲイルはJamの問題を発見したため、p4 job
コマンドを発行してジョブを作成し、次のように記述します。
Job: job000006 Status: open User: gale Date: 2011/11/14 17:12:21 Description: MAXLINE can't account for expanded cmd buffer size.
次の表で、デフォルトのジョブ仕様内のフィールドについて詳しく説明します。
フィールド名 | 説明 | デフォルト |
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ジョブの名前(空白は使用不可)。Helixサーバではデフォルトで、番号付け方式によってジョブ名が割り当てられます( |
最新のジョブ番号 + 1 |
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ジョブが割り当てられているユーザ(通常は、この問題を修正するように割り当てられた担当者)。 |
ジョブ作成者のHelixサーバユーザ名。 |
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ジョブが最後に変更された日付。 |
ジョブを保存すると、Helixサーバにより更新されます。 |
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要求されている作業の説明(例えば、バグの説明、改善要求など)。 |
なし。説明の記述は必須です。 |
既存のジョブを編集するには、p4 job
コマンドの発行時にp4 job
jobname
の形式でジョブ名を指定します。変更内容をジョブフォームに入力し、フォームを保存して終了します。
ジョブを削除するには、p4 job -d jobname
コマンドを発行します。