Unicodeのファイルにファイルタイプを割り当てる

HelixサーバサーバをUnicodeモードで起動すると、Unicode文字を含むファイル名やHelixサーバメタデータに対するサポートを有効化できます。非Unicodeモードで起動する場合、ファイル名およびメタデータはASCIIでなければなりませんが、Unicode文字を含むテキスト形式ファイルは引き続きサポートされます。

Unicode文字を含むテキスト形式ファイルを管理する必要があるが、Helixサーバメタデータ内にUnicode文字が必要でない場合は、HelixサーバをUnicodeモードで起動する必要はありません。Unicode文字が含まれているテキストファイルには、Helixサーバ utf16ファイルタイプを割り当ててください。

サービスがどちらのモードを使用しているかは、システム管理者に問い合わせてください。

どちらのモードでも、Helixサーバでは一連のファイルタイプがサポートされており、それによってファイルの格納方法およびファイルの比較の可否が決定されます。以降のセクションでは、Unicode環境でテキスト形式ファイルを管理する際の考慮事項について説明します。

ディポにファイルを追加するときにファイルタイプを割り当てるには、-tオプションを指定します。例:

$ p4 add -t utf16 newfile.txt

ディポ内のファイルのファイルタイプを変更するには、-tオプションを指定してファイルを編集目的で作業状態にします。以下に例を示します。

$ p4 edit -t utf16 myfile.txt