エッジサーバ同士の連結
各部門が地理的に分散している場合は、すべてのユーザが近くのエッジサーバを使用するように設定することをお勧めします。
こうすることにより、地理的に離れた場所にあるコミットサーバからファイルやメタデータを取得するのではなく、近くのエッジサーバからファイルやメタデータを取得することができます。任意の数のエッジサーバを連結することができます。エッジサーバを連結する場合、例えば以下のようなパターンが考えられます。
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エッジサーバ3 -> エッジサーバ2 -> エッジサーバ1 -> コミットサーバ
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エッジサーバ3 -> エッジサーバ2 -> エッジサーバ1 -> 転送レプリカ -> コミットサーバ
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エッジサーバ3 -> エッジサーバ2 -> エッジサーバ1 -> 転送レプリカ2 -> 転送レプリカ1 -> コミットサーバ
転送レプリカを連結する場合は、その転送レプリカを別の転送レプリカまたはコミットサーバに直接連結する必要がります。転送レプリカとコミットサーバの間にエッジサーバを配置しないでください。
P4TARGETが最も近い内部サーバになるように各サーバを設定してください。例えば、エッジサーバ2の連結先はエッジサーバ1になります。
コミットサーバに近いすべてのサーバに対して、チケットベース認証が設定されたサービスユーザを使用して各サーバを設定してください。例えば、上記のパターン1の場合、エッジサーバ2を、エッジサーバ1とコミットサーバの両方で認証する必要があります。