SSH用にGerritを設定する

SSHキーの設定

1. Git Connectorサーバにroot ユーザとしてログインします。

2. .sshディレクトリを作成します。

   mkdir /var/www/.ssh

3. ディレクトリの所有者をweb-service-userに割り当てます。

   chown web-service-user:gconn-auth /var/www/.ssh
   

4. ユーザをrootからweb-service-userに切り替えます。

   Ubuntu	CentOS
   su -s /bin/bash - www-data	su -s /bin/bash - apache

   Git ConnectorインスタンスのパブリックSSHキーとプライベートSSHキーを生成します。

   ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C web-service-user@gitConnector.com

   プロンプトに従います。

5. パブリックキーを検索します。

   /var/www/.ssh/id_rsa.pub

6. このパブリックキーをGerritサーバにコピーして、/var/www/.ssh/id_rsa.pubを、ミラーリング用にクローンおよびフェッチを実行するユーザアカウント(helix-user)に追加します。
7. ミラーリング用にWebhookを設定します。
   1. 環境変数GCONN_CONFIGをgconn.confファイルへの絶対パスに設定します。

      export GCONN_CONFIG=/opt/perforce/git-connector/gconn.conf

   2. Webhookを追加します。

      gconn --mirrorhooks add graphDepotName/repoName ssh://helix-user@GerritHost.com/repoName.git

8. --mirrorhooksコマンドで生成するsecretトークンを保存します。

   ヒント

   secretトークンも/opt/perforce/git-connector/repos/graphDepotName/repoName.git/.mirror.configに保存されます。

Gerritサーバでの処理

GERRIT_SITE/git/repoName/configファイルのGerritリポジトリの構成ファイルを更新します。

この場合、GERRIT_SITEは、使用するGerritサーバのルートディレクトリです。

[gconn]

mirror-url = https://GitConnector.com/mirrorhooks

token = <secret_token from /opt/perforce/git-connector/repos/graphDepot/repoName.git/.mirror.config>

git-ssh-url = <upstream_url from /opt/perforce/git-connector/repos/graphDepot/repoName.git/.mirror.config>

[gconn "http"]

sslverify = false

次の手順

ミラーフックのテスト