Helix Core P4コマンドリファレンス (2019.1)

p4 dbstat

1つ以上のデータベーステーブルについて、サイズや単純な統計値を表示します。

構文

p4 [g-opts] dbstat [-h][-f] {-a | dbtable ...}
p4 [g-opts] dbstat -s

説明

p4 dbstatコマンドは、Helixサーバサーバのデータベースの内部状態に関する統計情報を表示します。 dbtableは、サーバのルートディレクトリにあるdb.*ファイルに対応します。 このコマンドは通常、Perforceテクニカルサポートと共同でデータベースの順次スキャンによるディスクシークを測定するために使用されます。

-fオプションを-hオプションとともに指定すると、空きページの分布を示すヒストグラムが表示され、距離レポートは表示されません。

サイズの情報を取得するには、p4 dbstat -sを使用します。

警告

p4 dbstatを実行するとテーブルのスキャン中にデータベースへの書き込みアクセス権をブロックするため、このコマンドの使用には注意が必要です。 ほとんどの場合、このコマンドはPerforceテクニカルサポートと共に作業する際に使用します。

オプション

-a

すべてのテーブルの統計情報を表示します。

-f

ページ数、空きページ、指定テーブルの空きデータ量(%)を表示します。

-h

リーフページ間の距離を示すヒストグラムを表示します。

-s

データベーステーブルのファイルサイズを報告します。

dbtable

指定されたテーブル(例: db.havedb.userなど)の統計を表示します。特定のテーブルに関するサポートを受ける場合は、そのテーブルのデータが必要になります。情報が必要なテーブルの名前については、サポートチームに問い合わせてください。

g-opts

詳細については、グローバルオプションを参照してください。

使用上の留意点

ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか? ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか? 最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

super