Helix Core P4コマンドリファレンス (2019.1)

P4POPTIONS

Windowsサービスに対してHelixプロキシオプションを設定します。

使用上の留意点

クライアントが使用するか? サーバが使用するか? 同様に機能するコマンドライン P4CONFIGファイルで設定できるか?

いいえ

はい

p4p %P4POPTIONS%

適用外

明示的に設定されない場合の値

OS

すべて

Null

備考

例えば、通常、以下のコマンドを使用してプロキシを実行するとします。

$ p4p -p 1999 -t mainserver:1666

WindowsのproxysvcP4POPTIONS変数を設定して、以下のコマンドを実行することができます。

$ p4 set -S "Perforce Proxy" P4POPTIONS="-p 1999 -t mainserver:1666"

"Helixプロキシ"サービスのもとでPerforceを実行すると、プロキシはポート番号1999からの要求を待機し、mainserver:1666においてP4Pサービスと交信を行います。

ほとんどのインストールではP4POPTIONSを使用する必要はありません。大部分のp4pオプションには、それに関連付けられている環境変数があるからです。上記の例の場合、P4PORTP4TARGETを使用することができます。 該当する環境変数のないオプションを付けてp4pを呼び出す必要がある場合、またはWindowsサービスのコンテキスト内でp4pを呼び出す必要がある場合にP4POPTIONSを使用してください。

Helixプロキシの設定の詳細については、『Helix Coreサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開』を参照してください。