Helix Core P4コマンドリファレンス (2019.1)

P4BROKEROPTIONS

Windowsサービスに対してHelixブローカオプションを設定します。

使用上の留意点

クライアントが使用するか? サーバが使用するか? 同様に機能するコマンドライン P4CONFIGファイルで設定できるか?

いいえ

はい

p4broker %P4BROKEROPTIONS%

適用外

明示的に設定されない場合の値

OS

すべて

Null

備考

例えば、通常は以下のコマンドでブローカを実行する場合:

p4broker -c c:\p4broker\broker.conf

Windowsサービスが以下のコマンドで実行されるようにP4BROKEROPTIONS変数を設定できます。

p4 set -S "Broker" P4BROKEROPTIONS= "-c c:\p4broker\broker.conf"

"Broker"サービスの下でP4Brokerを実行すると、ブローカは指定されたbroker.confファイルを使用してブローカ自体を構成します。 対応する環境変数のないオプションを用いてp4brokerを呼び出す必要がある場合、またはWindowsサービスのコンテキストの中で呼び出す場合には、P4BROKEROPTIONSを使用します。

Helixブローカについての詳細は、『Helix Coreサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開』を参照してください。