RCS(リビジョン管理システム)は初期のバージョン管理システムであり、ソースファイルに組み込み可能なキーワードが定義されています。 RCSキーワードはファイルが格納場所に書き込まれるたびに更新されます。 Helix CoreではいくつかのRCSキーワードがサポートされています。
1つのファイルについてRCSキーワード拡張を有効にするには、+k
修飾子を使用します。 RCSキーワードは次のように拡張されます。
キーワード | 拡張先 | 例 |
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ファイルをサブミットしているHelix Coreユーザ。 |
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ファイルがサブミットされたHelix Coreチェンジリスト番号 |
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最後のサブミットの日付を、YYYY/MM/DD形式で表したもの |
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最後のサブミットの日付と時刻を、YYYY/MM/DDhh:mm:ss形式で表したもの 日付と時刻は、サブミット時のHelixサーバにおけるローカルタイムで記録されます。 |
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ディポシンタックスのファイル名のみ(リビジョン番号なし) |
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$Id$と同じ |
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ディポシンタックスのファイル名とリビジョン番号 |
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Helix Coreリビジョン番号 |
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キーワード拡張を行わずにファイルを表示するには、p4 print
-k filename
を使用します。