ワークスペースの場所やレイアウトを変更する

ワークスペース内のファイルの場所を変更するには、p4 clientコマンドを発行して、Root:フィールドまたはView:フィールド(あるいはその両方)を変更します。 これらの設定を変更する前に、作業状態のファイルをサブミットまたは復元して、チェックアウトされているファイルがない状態にしてください。

ストリームを使用している場合は、クライアント仕様内のView:フィールドではなく、ストリーム仕様内のPaths:フィールドを変更する必要があります。

両方のフィールドを変更する場合は、以下の手順を実行して、ワークスペースのファイルを正しく配置してください。

  1. p4 sync …​#noneコマンドを発行して、ファイルをワークスペース内の古い場所から削除します。
  2. Root:フィールドを変更します (新しいクライアントワークスペースのルートディレクトリがコンピュータ上に存在している必要があります)。
  3. p4 syncコマンドを発行して、ファイルをワークスペース内の新しい場所にコピーします (ワークスペースビューを変更する前にp4 sync …​#noneを実行するのを忘れても、後から手動でファイルを元のクライアントワークスペースから削除することができます)。
  4. ストリームを使用している場合は、ストリーム仕様内のPaths:フィールドを変更し、 旧バージョンのHelix Coreブランチを使用している場合は、クライアント仕様内の[View:]フィールドを変更します。
  5. 再度、p4 syncを実行します。 この状態で同期を実行すると、ワークスペースのレイアウトが変更されます。 クライアントワークスペース内のファイルが新しい場所に同期されます。