ワークスペースを定義してストリームにバインドする

ストリームで作業を行うには、ワークスペースを定義してそのストリームに関連付ける必要があります。 ワークスペースをストリームに関連付けると、Helix Coreがそのストリームに基づくワークスペースビューを生成します。 ストリームユーザが、ワークスペースビューを編集する必要はありません(実際、手動で変更することはできません)。 ストリームの構造が変更されると、Helix Coreは必要に応じて、ストリームに関連付けられたワークスペースのビューを更新します。

注意

旧バージョンのHelix Coreユーザの場合は、-Sオプションを指定せずp4 clientコマンドを実行してワークスペースを定義し、クライアント仕様内のView:フィールドを編集して、ワークスペースビューを手動で編集します。 詳細については、ワークスペースビューを構成するを参照してください。

Helix Core管理者により、ユーザ用のクライアントワークスペースがすでに設定されている場合があります。 その場合は、クライアント仕様内のClientフィールド(p4 clientコマンドを実行すると表示されます)に、そのクライアントワークスペースの名前が格納されます。

ストリーム用のワークスペースを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. -Sオプションで関連ストリームの名前を指定して、p4 clientコマンドを実行します。

    例:

    $ p4 client -S //JamCode/main

    ワークスペース仕様のフォームが表示されます。

  2. ワークスペースのルートディレクトリなど、必要な設定を指定して仕様を保存します。 詳細については、「クライアントワークスペースを定義する」を参照してください。
  3. p4 clientsコマンドを使用して、ワークスペースが作成されていることを確認します。

    例:

    $ p4 clients -S //JamCode/main

これで、メインラインにファイルを取り込む準備ができました。メインラインにファイルを取り込む方法については、次のセクションで説明します。