p4 switch

概要

別のストリームに切り替えます。オプションでストリームにデータを取り込んだり、現在のストリームを表示したりできます。

構文


p4 [g-opts] switch [-c -m -r] [-P parentstream
p4 switch -l
p4 switch

解説

このコマンドを使用すると、ストリームの作成と管理、およびストリーム間の切り替えを行えます。p4 switchは処理の一環としてp4 reconcileおよびp4 syncを自動的に実行します。また、ストリーム間を切り替える際、実行中の作業を自動的に保留にします。

オプション

オプションを指定しない場合、p4 switchは現在のストリームを表示します。

-c

現在のストリーム内にあるファイルと同じデータを新しいストリームに取り込むように指定します。

-l

既知のブランチをすべてリストします。

-m

新しいストリームに親が存在しないことを指定します。

-P parent

新しいストリームの親ストリームを指定し、現在のストリーム以外のストリームからブランチします。

-r

指定したストリームの新しくマッピングした場所でファイルを再び作業状態にします。

使用上の留意点

ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか?

ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか?

最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外


openを実行するには、-cまたは-rオプション、listを実行するには-Lオプション、デフォルトの切り替えを行うにはwrite

p4 switch -r bugfix17

bugfix17ストリームに切り替えて、ストリーム内のすべてのファイルを作業状態にします。

関連コマンド

マージ

p4 merge

衝突解決

p4 resolve