p4 ping

概要

ネットワークのパフォーマンスをテストします。

構文


p4 [g-opts] ping [-f] [-p pausetime] [-c count] [-t transmittime] [-i iterations]
                 [-s sendsize] [-r receivesize]

解説

p4 pingはPerforceのネットワークトラフィックをシミュレートして、バージョン化サービスからPerforceアプリケーションにメッセージを送信し、それが戻ってくるまでの往復時間を計測します。往復時間はミリ秒単位で報告されます。往復時間は通常、1つのメッセージでは速すぎて測定できないので、テスト1回あたりのメッセージ数をcountで指定できます。

オプション

-c count

テスト1回あたりのメッセージ数

-f

大量送信モード: サービスから連続的に送信を行い、Perforceアプリケーションによる前のメッセージの受信確認を待たずに、次のメッセージを送信します。

-i iterations

テストをiterationsで指定された回数だけ繰り返します。

-p pausetime

次のテストまでpausetime秒間、最大120秒間処理を停止します。停止しないようにするには、pausetimeを0に指定します。

-r receivesize

ユーザからサーバへのメッセージのサイズ。最大値は100,000バイト。

-s sendsize

サーバからユーザへのメッセージのサイズ。最大値は10,000,000バイト。

-t transmittime

データをtransmittime(最大6000)秒間送信します。

g-opts

“グローバルオプション”」を参照してください。

使用上の留意点

ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか?

ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか?

最低限必要なアクセスレベル

適用外

適用外

admin

  • オペレーティングシステムの該当コマンドと同様に、p4 pingによってネットワークのトラフィック量が増大することがあります。