東陽テクニカは9月7日(木)・8日(金)の2日間、“最新計測が拓く、クルマの未来、セキュアな明日”と題し、「東陽ソリューションフェア 2017」を開催いたします。
「Future of Transportation(移動技術)」ならびに「Security for the Future(サイバーセキュリティ・防衛セキュリティ)」という2大テーマにフォーカスし、“近い将来日本が直面するであろう課題”についての基調講演・特別講演を、さらに“今、抱える課題、必要とされる計測技術”のソリューションを各種セミナーや展示エリアでご紹介します。
「“はかる”技術で未来を創る」東陽テクニカの「東陽ソリューションフェア 2017」で最新の技術情報・ソリューションに触れてください。皆様のご来場を心からお待ちしております。
東陽ソリューションフェア 2017開催概要
開催日程
2017年9月7日(木)
Future of Transportation
自動車の先端技術領域である「自動運転」「コネクティッドカー」「電動化」に加え、自動車開発における恒久的な課題である「安全性」「快適性」「信頼性」「高品質」に関する統合的な最新の自動車計測ソリューションや、多様な計測技術を融合した最適な計測環境をご紹介します。
2017年9月8日(金)
Security for the Future
複雑化・高度化するサイバー攻撃やテロ。攻撃方法が日々巧妙化する中、セキュリティ対策も進化させながら、さらに多面的な対策が求められます。また、近年はIoT技術の広がりにより、セキュリティ対策は喫緊の課題です。サイバー/フィジカルの両面から、当社の最新セキュリティソリューションをご紹介します。
時間
10:00~17:30(受付開始9:30)
会場
ベルサール東京日本橋 4F
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー4F
参加費
無料・事前登録制
注意事項
※各講演は定員になり次第受付を終了しますのでお早めにお申し込みください。
※各講演内容、開始/終了時刻は予告無く変更する場合がございます。
※事業が競合する企業の方のご来場はお断りする場合がございます。
※会場での当日受付もいたします。
パンフレット
アクセス
<最寄り駅より>
「日本橋駅」B6番出口直結(銀座線・東西線・浅草線)
「東京駅」八重洲北口徒歩6分(山手線・京浜東北線・横須賀線・総武本線・東海道本線・中央本線・京葉線・成田エクスプレス・東海道新幹線・山陽新幹線・東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・上越新幹線・長野新幹線・丸ノ内線)
「三越前駅」B6出口徒歩3分(銀座線・半蔵門線)
基調講演/特別講演
望月 洋介 氏
日経BP総研 所長
日経BP社 上席執行役員
1987年日経マグロウヒル入社(現日経BP)。2000年日経マイクロデバイス編集長。2005年日経エレクトロニクス編集長。2010年クリーンテック研究所長。2013年電子・機械局長、2017年から現職。
モビリティ革命、カーテクノロジーの主役交代
デジタル化の波があらゆる産業に押し寄せ、産業秩序が大きく変わろうとしています。製造業、とりわけ自動車産業ではその動きが顕著です。製造、販売、サービスのいずれの領域も無縁ではいられません。技術体系と事業モデルの一大変革を誘い、富の再配分が始まります。5~10年後の姿は、いまとは全く異なっているかもしれません。
木内 健雄
東陽テクニカ
技術研究所 所長
昭和56年に本田技研工業株式会社に入社。同年10月に株式会社 本田技術研究所に配属となり、同社初のEFIエンジンの開発に携わる。その後モータースポーツ分野(F1)でエンジン開発やアイルトン・セナやアラン・プロストの担当エンジニアとして輝かしい実績を上げた。電動車両開発、スマートモビリティ開発にも中心的に携わり、常に先端技術を突き詰めてきた。
自動運転に向けた東陽テクニカの計測技術の提案
昨今の自動車技術は環境、安全性能などの向上の為、ハイブリッドや自動運転機能など多くの要素を複合的に機能させる必要があり、完成車状態での試験の重要性が増しています。現在東陽テクニカ 技術研究所で開発しているDMTS®(Driving & Motion Test System)は実走行と同等の試験をテストラボで行える開発環境を目指しており、その概要について説明いたします。
樋渡 穣 氏
株式会社SUBARU
統合制御統括上級PGM
1984年、富士重工業株式会社に入社。スバル技術研究所にて、先進シャシ制御技術や、ITS分野の先行開発に携わる。その間、'99年のステレオカメラによる世界初の運転支援システムADA(現アイサイト)の仕様統括や、カメラやGPS技術を活用した自動運転などを研究したのち、アイサイト、自動運転の開発部長として従事、現在は、スバル第一技術本部統合制御統括上級PGMとして、スバルの電子制御の品質から新価値創出まで幅広く取り組んでいる。
スバル アイサイトの開発責任者が考える自動運転の意義について
スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきました。脈々と受け継がれる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋がりました。今回はアイサイトの28年の開発の歴史と、この先の自動運転技術、および、それを支える品質向上技術について解説いたします。
谷川 浩 氏
日本自動車研究所
ITS研究部 部長
1983年トヨタ自動車に入社。エンジン用電子制御システム、センサー、車内LAN、ソフトPFなどの開発や国際標準化活動等に従事。自動車メーカー・サプライヤー連携テーマの企画から共同開発やビジネスの仕組みつくりなどを幅広く経験し、2004年にJaspar設立にも参画した。近年では安全・環境・ITSなど先進的な制御システム開発の仕組み作りや先行開発業務に従事。2013年5月から日本自動車研究所に籍を置き、自動走行関係を中心とした事業の企画や研究推進に取り組み、現在に至る。
日本自動車研究所における自動運転に関する取組み
自動運転の実用化が国の重要施策に位置づけられる中、日本自動車研究所(JARI)では、認識・判断DB、セキュリティ対策、安全設計、自動駐車、交通事故低減効果シミュレーションなどの委託研究事業に取り組んでいます。それらの概要と、自動運転の開発に必要な大量データの獲得や、自動バレーパーキング実用化に向けた取組みに関する最新のトピックスをご紹介いたします。
アサフ・マルコ氏 ミシャ・ワイス氏
①アサフ・マルコ氏-イスラエル大使館 経済部 HLS担当上席商務官
②ミシャ・ワイス氏-イスラエル国 ファイナンスアンドセキュリティセンター所長
①在日本イスラエル大使館経済部で、日本市場でのイスラエルセキュリティビジネスの市場開発、プロモーションを担当。サイバーセキュリティと国土安全保障に関する日本とイスラエルのパートナーシップを強化に関して重要な役割を果たした。 大使館に勤務する以前は、多くの命令権を持つCombat Officerとして20年以上勤務。IDF(Israel Defense Force)では、最後の職務として、高度トレーニングスクールにエキスパートとして勤務。 イスラエルのIDCから、経営管理学について学士を取得。
②IDFに26年従軍後、金融機関でCISOを10年務め、現在、財務省を代表してCyber and Financial Continuity Centerの国家CERTの代表を務める。 サイバー・情報セキュリティ、フィンテック、金融分野に重点を置いた民間企業とのイノベーション、規制に関する経験を有す。国家のサイバーセキュリティ機関や関係省庁と連携し、イスラエルの金融システムのためのサイバー金融継続センターを設立、監督した。
サイバーセキュリティ分野におけるイスラエルの日本への貢献
"The contribution opportunities of Israel in Cyber security to Japan."
IT大国として認知され、サイバーセキュリティの領域で先進国として最も注目されるイスラエル。日本政府もサイバーセキュリティに関して、日イ イノベーションパートナーシップを立ち上げて協力を強化しています。本セッションでは、イスラエル大使館経済部、イスラエル財務省よりご講演者をお招きし、イスラエルのサイバーセキュリティについて、背景、日本への貢献と、イスラエルから見える最新のセキュリティ事情について、ご講演いただきます。
櫻井 俊郎
東陽テクニカ
セキュリティ&ラボカンパニー
プレジデント
シリコンバレーコンサルティングファームの経験を基礎に、長年にわたってIT新規事業を数多く立ち上げてきた実績を活かし、IoT時代のサイバーセキュリティサービスを東陽テクニカ初の社内カンパニーで推進。
世界の技術を結集し総合力で挑む新たなセキュリティ対策
~「TOYOクラウド」とは~
東陽テクニカ初の社内カンパニーとして、昨年11月に設立されたセキュリティ&ラボカンパニーは最先端技術の目利き力を活かしたサービスを最新のクラウド・OSSを使って提供します。本セッションではカンパニー概要、サービス提供の仕組みであるTOYOクラウド、イスラエルを中心としたセキュリティサービス商品の全体像についてデモを交えて紹介をいたします。
登坂 恒夫 氏
IDC Japan株式会社
Research Manager
国内セキュリティソフトウェア、アプライアンス、セキュリティサービスといった国内情報セキュリティ市場の調査を担当。また、半期ごとに提供しているSemiannual Tracker のマネージメントの他、様々なマルチクライアント調査、カスタム調査を実施。IDC Japan入社前は、SE業務、コンサルティング業務、サポート業務と幅広くIT業務を20年以上にわたり経験。OEM/Embedded分野とセキュリティ分野で、チャネルやSIer、ISPなどのパートナー向けサポート業務にマネージャーとして係わる。●専門の分野/テーマ 国内情報セキュリティ市場(ソフトウェア、アプライアンス、サービス
デジタルトランスフォーメーション(DX)時代のセキュリティ戦略 ~一歩先行くサイバーセキュリティとプライバシー保護~
現在のサイバー攻撃は、身代金要求型のランサムウェアの拡大によって、情報搾取ばかりでなく、システム破壊まで及ぶ脅威となっています。そしてICTの世界は、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、クラウド、ソーシャル技術を活用し、新たな顧客体験やビジネス価値を創出するデジタルトランスフォーメーション(DX)よって、様々なエンドポイントデバイスから場所や時間に関係なく情報資産が活用される時代となり、サイバーセキュリティとプライバシー侵害へのリスクが大きな経営課題となります。本講演では、DX時代を勝ち抜くための一歩さきを行くサイバーセキュリティとプライバシー保護を考慮したセキュリティ戦略を市場調査の分析から考察します。
伊東 寛 氏
元陸上自衛隊
システム防護隊長
慶応義塾大学大学院(修士課程)修了後、陸上自衛隊入隊。技術、情報及びシステム系の指揮官・幕僚などを歴任。陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊の初代隊長。サイバー戦争の第一人者として、各種イベントやセミナーなどで講演や新聞・雑誌などへの寄稿、テレビやラジオなどでコメントなど多数実施。工学博士。
サイバー・インテリジェンス ~日本を取り巻くもう一つの脅威~
新聞など一般メディアを見ていると、サイバー攻撃に関する報道は情報漏洩に関するものが多く、それがサイバー犯罪の主流のように思えます。しかし、サイバー攻撃者が狙っているのは個人情報ばかりではありません。むしろ知的財産だったり金銭そのものであったりします。
自分の組織をサイバー攻撃から守るためには、敵は誰かという考察をすることも重要です。そのことで、より効果的・効率的な防衛が可能となるからです。そのためのポイントの一つがインテリジェンスの考え方です。
本講演では、インテリジェンスの観点から、システム防衛に関するヒントをお話しします。
※本特別講演受講の方に、伊東様の著書(「『第5の戦場』サイバー戦の脅威」)を進呈いたします。
セミナー
自動車計測技術
これからの車載開発で求められるセキュアコーディング-MISRA-C Amendment1,CERT-Cの現状-
宮野 学
東陽テクニカ
自動車の情報化がIoTの世界に進展していくに従って、車載ソフトウェアにおいてもセキュリティの脅威が避けられないものとなりつつある。
コーディングフェーズでは、MISRA Cガイドラインが長年に渡って自動車業界における有効な品質向上策として活用されてきましたが、セキュリティ向上策に関しては有効策が見出せてきたのでしょうか。本セミナーでは車載ソフトウェア開発におけるセキュアコーディングの動向と今後の展望について紹介する。
自動車計測技術
実走行車両のデータ収集とデータ管理に関する最新情報
草村 航
東陽テクニカ
多チャンネル計測要求に対する分散型計測システムによる省配線化技術と、特に市場走行車両から遠隔データ収集手法、そしてそれらのデータ管理を行うデータベースソフトウェアを紹介。
自動車計測技術
「ADAS技術の評価手法」ドライバーの視線・運転行動計測とドライビングロボットの活用
片山 貴光/大内 聖一郎
東陽テクニカ
ドライバを計測し、ADASが作動した際のドライバへの負荷や警報方法の最適化する手法について紹介します。また、ドライビングロボットを用いて、ADASのセンサ類やアルゴリズムの最適化する手法を紹介します。
自動車計測技術
「PAK Cloud」による欧州型の車両実験プロセスの導入
南部 朋和/森田 善仁
東陽テクニカ
Mueller-BBM社が提供する新しいサービスPAK Cloudを用いた試験業務の効率化について実験のワークフローに沿って説明いたします(セミナー中にデモンストレーションを行います)。
ワークショップ有
米国から見た自動車セキュリティのトレンド
~自動車セキュリティの規格化・ペネトレーションテストの動向とDefconでの研究発表のご説明~
Mr. Sameer Dixit
Spirent Communications社
セキュリティコンサルティング
シニアディレクター
セキュリティコンサルタントとして、侵入テストとセキュリティの研究について 15 年以上の経験を持っています。
Trustwave-SpiderLabs や Cenzic といった大手セキュリティ会社で、セキュリティテストチー ムの管理者として侵入テストや脆弱性スキャンを指揮していました。
Spirent では、エシカル ハッキングとセキュリティ研究のチームリーダーを務めて います。
自動運転の実用化が進む今日、便利になる反面、遠隔操作、誤動作の誘発、盗難、盗聴、追跡など様々なリスクが迫っています。本セッションではユースケースを通じて、Spirent社のホワイトハッカーチームがこれまでの研究、サービスで培った経験の一部をご紹介いたします。
ワークショップ 「自動運転に向けた自動車通信の試験手法」
本セッション終了後、自動車の通信技術の試験手法を紹介するワークショップを開催します。(事前登録不要)
・車載イーサネット
・V2X
是非ご参加ください。
予知保全・状態監視/音源探査
最新の定常/非定常音源の3次元可視化技術
鈴木 一広
東陽テクニカ
測定対象を一つの3Dオブジェクトとして取り扱うことにより、ノイズ測定はより効率良く行われ、直感的なデータ観察が可能となりました。最新ハード/ソフトウェアの組み合わせによる簡便な手法について、デモを交えてご紹介します。
予知保全・状態監視/音源探査
ISA100 Wirelessフィールド無線システムの導入事例と特長・メリット
下村 高範 氏
横河電機株式会社 IAプロダクト&サービス事業本部 新分野開発センター 新ビジネス開発部 商品企画課
2003年、横河電機(株)に入社する。研究開発部署に配属となり、工業用ネットワークの研究に携わる。2010年から工業用無線製品のソフトウェア開発に従事し、現在は無線製品の商品企画を担当している。
近年、フィールド無線システムのプラント現場への普及拡大が進んでいます。工業用無線規格ISA100 Wirelessを利用した大規模・高信頼なフィールド無線システムの解説と、横河電機での導入事例を紹介します。
予知保全・状態監視/音源探査
TBMからCBMへ、IoTを活用した設備状態監視/予知保全システム開発事例の紹介
星野 尚紀 氏
株式会社ペリテック 営業グループ
LabVIEW(National Instruments社製システム開発ソフトウェア)を使用した計測・制御システムの提案を行っています。
また、RFやEMCなどの高周波数計測に特化した高い専門技術を持っており、様々なテストソリューションの提案をいたします。
CBM(状態基準保全)の導入は常時状態監視による異常兆候の早期発見を可能にし、突発故障を防止できるだけでなく、オーバーメンテナンスによるコストを抑制することも可能となります。市場の調査によると実に89%の劣化特性は時間に相関性がなく、TBM(時間基準保全)では効果が薄いというデータもございます。状態の監視を行う際には従来の計測の手法をプロセス制御と統合して組み込み計測としてデータのセンシング、可視化、解析を行う必要がございます。本講演では、CBM導入における技術的な課題とそれらの解決に向けたアプローチとソリューションをご紹介いたします。
予知保全・状態監視/音源探査
設備保全の動向と設備診断用振動センサ
中林 秀典
東陽テクニカ
現在、設備保全のあり方は、ベテラン保全技術者のリタイアとIoT、AIなどの新しい技術により大きく変わろうとしています。 設備保全の現状と将来および設備の状態監視用振動センサについて紹介いたします。
物性・電池評価/EMC
自動車部品の清浄度解析:SEMによる自動粒子解析法について
鈴木 直久
東陽テクニカ
コンポーネントの高性能化・小型化が進む中で、汚染物質の管理は品質と信頼性を確保する上で重要性が高まっています。粒子サイズや構成元素を自動判別し、ISO16232に準拠したレポート作成に対応するSEMシステムについてご紹介します。
物性・電池評価/EMC
3Dインピーダンス法によるリチウムイオン二次電池のin-situ解析
星 芳直 氏
東京理科大学 理工学部 先端化学科 講師
平成24年3月東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻博士課程修了,博士(工学)を取得。同年4月より東京理科大学理工学部工業化学科助教,平成29年4月より東京理科大学理工学部先端化学科講師,現在に至る。
時間情報を保持したインピーダンス測定法である「3Dインピーダンス法」によるリチウムイオン二次電池のインピーダンス解析を通して,充放電中における電池の正極・負極・セル全体のインピーダンスのin-situ解析の魅力を紹介する。
物性・電池評価/EMC
自動運転を見据えて、ロバスト設計を支えるリバブレーションチャンバーを利用したイミュニティ試験方法の必要性
島田 一夫 氏
日本イーティーエス・リンドグレン株式会社 ソリューション開発部門 テクニカルディレクター
約30年に渡りEMC業務に携わり、電波吸収体開発や電波暗室の開発・設計を主業務として参りました。現在でも暗室シミュレーションと現場での実測結果との乖離を追求し、より高度なEMC試験ソリューション確立にむけて研究開発に従事しています。
実車・車載機器のイミュニティ試験手法として、国際規格策定プロセスにおいても、リバブレーションチャンバーにいま改めて注目が集まっています。本公演では、様々な導入例に基づく、リバブレーションチャンバーの特徴をより詳細に解説致します。
物性・電池評価/EMC
EV/HVに対応した簡易式E-Drive測定方法のご紹介
田中 宏明
東陽テクニカ
CISPR25 ed4ではEV/HVを対象にした車載部品のEMC要求が新たに追加されています。本セミナーではCISPR25 ed4の解説と共に、この規格要求を満たすE-Drive測定方法を紹介します。
サイバーセキュリティ1
コードレベルで脆弱性対策!!-即効性のあるAppSecソリューション-
廣野 奈津子
東陽テクニカ
セキュリティリスクを低減させるためには、開発者の方々がリスクを実感し、リスクを発生させるコードをより深く理解することが重要になります。
本セッションでは、以下を通じてコードレベルのセキュリティ 対策を紹介します。
* セキュリティリスクの事例の紹介
* セキュリティリスクを発生させるコードの紹介(クイズ形式)
* セキュリティリスクをコードレベルで検出する方法
サイバーセキュリティ1
SOCの効率化とは?最先端ソリューションのデモンストレーション
“how to efficient your SOC - cutting-edge tools demonstration“
Mr. Yinon Hacmon
CyberSett社CEO
12年以上にわたりITマネジメントやサイバーセキュリティに関する業務を経験。一流のエキスパートが運用するSOCでのシニアマネージャーやイスラエルの最先端サイバー企業でのシニアコンサルタントを歴任。業界での経験を通じ統合型SOCを構築、運用するためには”ハッカー視点”に立つことが不可欠であると強く信じています。
高度化するサイバー攻撃から組織を守るため多くの企業が自前またはアウトソースにより脅威の監視や分析を行うセキュリティオペレーションセンター(SOC)を組織化することが一般的になっています。本セッションでは、既存のSOCが抱える課題にふれ、効率的に運用するポイントを最新ツールのデモとともに解説します。
サイバーセキュリティ1
2020年 東京オリンピックに向けたDDoS対策
佐々木 崇 氏
Arbor Networks社 SEマネージャ
JALインフォテック、DIRECTVでシステム運用やサービス立上げを経験。2000年からCisco SystemsでプリSEとして活躍し、2004年からEllacoya NetworksでDPIを用いたアプリケーション識別に携わる。2008年より現職。10年近くにわたり、ネットワークの可視化とDDoS対策に関するコンサルティングを行っている。
2016年、世界的なイベントに伴い、ブラジルの企業/組織は大きなDDoS攻撃を受けた。2020年 東京オリンピックに向けて、日本の企業/組織は何をすべきか。DDoS対策の分野でNo.1の実績を誇るArbor Networksが、リオでの実情と今後のトレンドに基づき、最適な対処策を提言する。
サイバーセキュリティ2
今、最優先で取り組むべきサイバー攻撃対策とは?ー 包括的な脆弱性管理、構成管理による攻撃耐性の向上 ー
花檀 明伸 氏
Tenable Network Security Japan K.K. Senior Systems Engineer
NetScreen/Juniper、Cisco、FireEyeなど、15年以上に渡ってネットワークセキュリティ業務に従事。2016年から、Tenable Network Security日本法人にてシステムエンジニアとして活動。
Wannacry、Patyaなど、2017年上半期には多数の大規模インシデントが発生しました。これらの攻撃は、すべて、特定の脆弱性を悪用したものです。言い換えれば、脆弱性や機器構成への対策をおこなっていれば、攻撃を受けても被害は発生しません。Tenable製品を使用した最新の脆弱性管理、構成管理についてご説明いたします。
サイバーセキュリティ2
あなたの企業のWEBサイト、ネットワークは本当に安全ですか?
~ホワイトハッカーによる疑似ハッキング事例のご紹介~
Mr. Sameer Dixit
Spirent Communications社
セキュリティコンサルティング
シニアディレクター
セキュリティコンサルタントとして、侵入テストとセキュリティの研究について 15 年以上の経験を持っています。
Trustwave-SpiderLabs や Cenzic といった大手セキュリティ会社で、セキュリティテストチー ムの管理者として侵入テストや脆弱性スキャンを指揮していました。
Spirent では、エシカル ハッキングとセキュリティ研究のチームリーダーを務めて います。
自動運転の実用化が進む今日、便利になる反面、遠隔操作、誤動作の誘発、盗難、盗聴、追跡など様々なリスクが迫っています。本セッションではユースケースを通じて、Spirent社のホワイトハッカーチームがこれまでの研究、サービスで培った経験の一部をご紹介いたします。
海洋セキュリティ/レスキュー
陸・海・空のテロ対策と海上・海中警備~伊勢志摩サミットでの取り組み~
加藤 勉 氏
セントラル警備保障株式会社 事業戦略推進本部本部長付 研究開発担当 部長
[略歴]
昭和61年、セントラル警備保障株式会社に入社後、同社の横浜支社警備第二課、関西研修センター長、神戸支社長、商品開発室次長、画像システム開発室長、事業推進部担当部長を歴任
[現職]
事業戦略推進本部本部長付部長研究開発担当 兼 株式会社CSPフロンティア研究所取締役
[主要プロジェクト]
・ 西日本エリアの各種警備業務の改善・新規事業の立ち上げ
・ ユニバーサルスタジオジャパンのセキュリティコンサル担当
・ 伊勢志摩サミットプロジェクト統括責任者として現地指揮
・ その他
日本国内でも高まりつつある、テロの脅威について、民間警備保障会社によるテロ警戒への取組について、民間の警備会社で初めて受注した水中テロ警戒システムを始めとした、伊勢志摩サミットテロ警戒システムの実績紹介及び最新システムの紹介。
海洋セキュリティ/レスキュー
日本沿岸を護るテロ対策警備システムのご紹介
中川 雄豪
東陽テクニカ
日本は海に囲まれており、空港、港湾、発電所、石油関連施設その他のライフラインが臨海設備として多く存在します。 東陽テクニカでは、このような重要施設を海から狙うテロリストの検知システムを取り揃えており、本講演ではシステム概要を運用コンセプトを交えてご紹介致します
海洋セキュリティ/レスキュー
潜水艦救難:海上自衛隊の実力とアジアの趨勢
金子 弘 氏
海上自衛隊 潜水艦教育訓練隊 研究室長
1958年 9月9日石川県金沢市生まれ
防衛大学校卒業
潜水艦艦長、潜水艦救難艦艦長
そうりゅう型潜水艦研究開発、新救難艦ちよだ研究開発担当
平成25年海上自衛隊退職、再任用
現職 潜水艦教育訓練隊 研究室長
担当業務 新救難艦審議委員、潜水艦戦術研究及び指導
趣味 家内孝行、旅行、ゴルフ
潜水艦救難:海上自衛隊の実力とアジアの趨勢
展示エリア
最新の“はかる”技術をご紹介します。
当社は“はかる”をテーマにさまざまな分野の計測ソリューションを提供しています。「東陽ソリューションフェア 2017」では展示エリアを設け、当社の8つの事業分野、最先端の技術を駆使し世界に誇る自社開発製品、北米や中国を中心としたアジアで主に展開するグローバルビジネス、そして本イベントの2大テーマ「Future of Transportation」・「Security for the Future」の各ゾーンにおいて最新の計測ソリューションを多数ご紹介いたします。おくつろぎいただける休憩スペースと飲み物のサービスカウンターも展示エリアにございます。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
新着情報
日経Automotive 10月号(9/11発行)Features「軽くても閉まりやすいドア」に、EZ Metrology製ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」が取り上げられました。
東陽ソリューションフェア 2017 WEBサイト公開いたしました。
「東陽ソリューションフェア 2017」は大盛況のうちに終了しました。
■開催日当日の様子
開催当日の様子をご紹介いたします。
セミナー、展示エリアとも多数のお客様にご来場いただきました。