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デジタル変調波作成ツール MODULAR
IQ、IF、RF信号を自在にユーザ編集、出力

デジタル変調波作成ツール MODULAR

特 長
ベースバンド(IQ)、IF、RF 信号作成
20種類以上のデジタル変調方式をサポート
広帯域通信(UWB)
マルチキャリア対応(MIMO、ビームフォーミングなど)
setupを確認できる信号解析機能
障害の付加によるマージンテスト可能
繰返し信号時のラップアラウンドエラーを修正
ユーザ定義データによる信号作成も可能
ASCII形式にて、作成した波形データの保存可能

■ IQ、IF、RF 信号を自在にユーザ定義、編集、出力

  MODULAR(モジュラー)は、ベースバンド(IQ)・IF・RF信号を容易に作成できるソフトウエアツールです。20種類以上のデジタル変調機能や フィルタ、ウインドウなどを自在に選択・設定でき、ワイヤレス機器・デバイスの試験信号における様々なニーズに応えることができます。
MODULARを用いることで、マルチキャリア信号(MIMO、ビームフォーミング等)も容易に設定でき、各キャリアは独立の変調方式・パラメータを設定できます。また、ユーザ定義のベースバンドフィルタ、シンボルリスト、ペイロードデータ により波形を生成することも可能です。


高速サンプルレート(2.3GS/s)のWX2181B,WX2182B型ジェネレータと共に用いることで、広帯域通信(UWB)にも対応します。
繰返し信号に生じる不連続「ラップアラウンドエラー」の自動補正機能も備わっており、16bitDACを用いて信号生成するWWシリーズ任意波形発生器により 高品質の試験信号を得ることが出来ます。また、線形、非線形、マルチパス、パワーランプ(出力変動)などの障害を付加して出力するともできマージンテストも行えます。
設定した波形の信号品質は、コンスタレーションや、信号密度/ヒストグラム、CCDFなどの解析機能で確認できます。
 

■ 繰返し信号における不連続「ラップアラウンドエラー」を補正

  信号を連続で発生させるにはシームレスな信号の繰り返しが必要です。サンプル、キャリア、シンボル、ベースバンドフィルタリング、チャネルコーディングなどの全てのレベルにおいてエラーのない連続性を要求されます。
MODULARは、自動的にキャリアおよび変調パラメータを調整して全コンポーネント信号のラップアラウンドエラーをすべて消去するために、信号コンボリューションを継続的に実行して要求を完全に満たします。その結果、どの周波数、時間、変調領域パラメータにも劣化のないクリーンな信号を、変調方式のキャリア数(アナログ、QAM、FSK/MSK)に関係なく発生させることができます。
 

■ 信号解析と比較が可能

 
MODULARには解析ツールも備わっています。
ユーザ設定した変調信号を確認したり、計測の結果と比較する際のリファレンスとして使用することができます。
・スペクトル表示
・位相/コンスタレーション ダイアグラム
・信号密度/ヒストグラム表示
・I、Q アイダイアグラム
・I、Q タイムドメイン表示
・CCDF
 

■ 信号データをASCII 形式に変換・保存

  MODULARで生成した信号データは、任意波形発生器にダウンロードし出力させるだけではなく、ASCII 形式に変換保存する事もできます。表計算アプリケーションや Matlabなどのデータ演算ソフトを用いた詳細な解析や文書化が可能になり、また他の装置とのデータ交換も可能です。
 

■ 障害の重畳によるマージンテストも可能

 
マージンテストには、より実信号に近い信号特性が必須となります。必要とされる結果を得るには、障害、ノイズ、干渉信号などを追加しなくてはなりません。MODULARの障害重畳ツールには、キャリアフィードスルー、直交エラー、インバランス、マルチパス 等の機能がありこれらを1台の機器で実行可能です。また、アンプ歪(AM/AM および AM/PM歪)のような非線形障害にも対応させることができ、高出力アンプの歪補正を行う際に役立ちます。
マルチパスエミュレーションでの操作は、各遅延に対して遅延/振幅/位相などの値を各々フォーム入力するだけという簡単な操作です。これまでのイコライザやレーキレシーバのテストとは違い簡単にテストを行えます。
線形障害 直交エラー、直交インバランス、キャリアフィードスルー
非線形障害 AM/AM および AM/PM
出力傾斜・変動 キャリア毎にパワープロファイル遷移表を定義
マルチパス キャリア毎に10パスまで設定(遅延および位相)
 

■ IF/ベースバンド:WW2571A型/WW2572A型

  EVMが0.5%以下(シンボルレート≦ 1 MS/s)のWW2571A型/WW2572A型は、デジタルフロントエンド及びアップコンバータの試験に適した信号発生器です。
WW2572A型は 送信側の直交変調器ならびに受信側のデコーダの試験に必要な精度の信号を提供します。
WW2571A型は、IF の信号源として 費用効率に優れたプラットフォームを提供します。
デジタルバス形式の変調信号を必要とする場合には、WW2571A型/WW2572A型に内蔵のLVDS出力(16bitデジタルワード)により 1台で対応することが出来ます。
 

■ マルチチャネル:WW1074型/WW2074型(4出力)

  多くの場合、1又は2出力モデルで十分ですが、先進的なシステムの場合はより多くの出力を必要とします。
たとえば、多くのEDGEトランスミッションに使用されるポーラ変調を実現するためには3つのベースバンド信号:I、Q、振幅、が必要です。他にもMIMOやビームフォーミングをベースとしたアーキテクチャーの場合も、同時マルチチャネル信号が必要です。
WW1074型/WW2074型 4出力モデルでは、これらのアプリケーションに対応するために必要な出力を提供します。
 
● WW2571A 型/WW2572A型/WW2074型/WW1074型 基本仕様
出力 WW2571A型:1出力
WW2572A型:2出力
WW1074型/WW2074型:4出力
電圧分解能 16bit
サンプルレート WW2571A型/WW2572A型:1.5S/s 〜 250MS/s
WW2074型:1.5S/s 〜 200MS/s
WW1074型:1.5S/s 〜 100MS/s
サンプルレート確度 1ppm
メモリ長 1M/2M/4M ワード/ch
EVM
 
変調信号レート(シンボルレート:Symbol/s)
周波数
0.1 MS/s
1 MS/s
5 MS/s
10MHz
0.15%
0.30%
1.40%
80MHz
0.25%
0.50%
1.20%
テスト条件
サンプルレート:10MHz=100MS/s、80MHz=200MS/s(external)
変調:QPSK、ベースバンドフィルタ: レイズドコサイン、Alfa:0.35
ACLR
 
変調信号レート(シンボルレート:Symbol/s)
周波数
0.1 MS/s
1 MS/s
5 MS/s
10MHz
73dB
73dB
66dB
80MHz
64dB
64dB
60dB
テスト条件
サンプルレート:10MHz=100 MS/s、80MHz=200MS/s(external)
BW:シンボルレート、オフセット:1.35×シンボルレート

■ 広帯域(UWB):WX2181B型、WX2182B型、WW1281A型

  サンプルレートは、WW1281A型が1.1GS/s、WX2181B型,WX2182B型が2.3GS/sで、広帯域信号を出力できます。
500MHz以上の広帯域信号を出力可能で、ワイドバンド通信(UWB)のアプリケーションに活用できます。
 
● WX2181型、WX2182型、1281A型 基本仕様
出力 WX2182B型:2出力/WX2181B型,WW1281A型:1出力
電圧分解能 WX2182B,WX2181B型:14bit/WW1281A:12bit
サンプルレート 10MS/s~2.3GS/s(1281A型は~1.1GS/s)/確度:1ppm

メモリ長 8M/16M/32Mワード/ch
EVM(1281A型)
 
変調信号レート(シンボルレート:Symbol/s)
周波数
0.1 MS/s
1 MS/s
5 MS/s
10MHz
0.25%
0.25%
1.40%
100MHz
0.15%
0.35%
0.90%
400MHz
0.45%
0.55%
1.00%
テスト条件
サンプルレート:1GS/s(external)、変調:QPSK
ベースバンドフィルタ:レイズドコサイン、Alfa:0.35
ACLR(1281A型)
 
変調信号レート(シンボルレート:Symbol/s)
周波数
0.1 MS/s
1 MS/s
5 MS/s
10MHz
73dB
72dB
68dB
100MHz
70dB
70dB
66dB
400MHz
60dB
60dB
59dB
テスト条件
サンプルレート:1GS/s(external)、BW:シンボルレート
オフセット:1.35×シンボルレート