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 目次



FLEXlmライセンスサーバの形態について
 1. シングルライセンスサーバ
1台のコンピュータでライセンスの管理を行います。 LANで接続されている任意のコンピュータをライセンスサーバとして使用します。
このライセンスサーバは、UNIX(HP,Solaris)とWindowsの何れでも使用可能です。
例えば、PC版のQACやQAC++をご利用いただく場合に、UNIX(Solaris,HP)を
ライセンスサーバとすることが可能です。逆に、UNIX版QACのお客様がWindowsを ライセンスサーバにすることも可能です。
2. ライセンスサーバの多重化
ライセンスサーバを多重化することが可能です。 メインのライセンスサーバ1台とバックアップ用のライセンスサーバ2台の合計
3台のコンピュータで管理します。最初に、3台のコンピュータでライセンス
サーバが正常に動作していることが確認できた後は、いずれか1台のサーバーが ダウンしても、ライセンスの供給は通常通り行うことが可能です。
なお、この3台のコンピュータは、LANで接続され、且つ、同一ネットワーク内で 動作している必要があります。
3. (モバイル対応)BORROWによるライセンス借用
通常は特定のネットワーク上でQA CやQA C++をご利用のお客様が、一時的に出張先 などでQA CやQA
C++をご利用になりたい場合、ライセンスサーバから一時的にライ センスを借用することが可能です。
ただし、次の問題がありますので、移動先での使用が必要で無い方は、この形態の ライセンスの運用は避けてください。
・ライセンス借用時に借り出し期間を設定するが、それより前倒しの返却ができない。
・借用期間を過ぎた後も、借用したコンピュータから返却処理を行わない限り、 サーバー側では借用中と見なしてしまう。
・ライセンス借用についてのガード機能がないため、QACを使用可能なマシンから 誰でも簡単に借用することができる。
4. 90日間限定ライセンス
恒久的にライセンスサーバとして使用するコンピュータが未定の場合、90日間有効な テンポラリライセンスを発行することが可能です。


 FLEXlmに関する質問とその回答
FLEXlmとは何ですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
FLEXlm
は、GLOBEtrotter Software社が提供するライセンス管理システムで、 GLOBEtrotter
Software社およびMacrovision Corporation社の登録商標です。
FLEXlmは、特定のマシンに拘束されずに、ネットワーク上の任意の場所で
ソフトウェアライセンスを使用可能(フロート)にする機能に定評があります。
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"lmutil lmhostid"の実行にQACまたはQAC++のインストールが必要ですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
QACまたはQAC++のインストールは必要ありません。製品CD内のFLEXlmディレクトリに FLEXlmのパッケージがありますので、そちらをインストールして下さい。
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ライセンスサーバにするコンピュータのホストIDを調べるときに、"lmutil lmhostid"をネットワーク経由で実行してもかまいませんか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
telnet
などでライセンスサーバにログインし、そのコンピュータ上で"lmutil lmhostid"を実行し、サーバのホストIDを調べることはできます。
しかし、サーバが共有ディレクトリとして公開しているディレクトリにFLEXlm のツールを展開し、サーバ以外のマシンで"lmutil
lmhostid"を実行した場合、 サーバのホストIDを調べることはできません。
間違いをできるだけ避けるために、ネットワーク経由ではなく、ライセンスサーバ にするコンピュータ上で"lmutil
lmhostid"を実行して下さい。
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他のアプリケーションでもFLEXlmを使用していますが、同じサーバが使用できますか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
はい。使用できます。 一番簡単な方法は、QAC/QAC++用と他のアプリケーションのFLEXlmのディレクトリ を別に作成して頂き、それぞれのディレクトリでlmgrdを実行します。
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FLEXlmにすると、HASPキーのように自由にライセンスサーバを変更できなくなるのでしょうか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
はい。残念ながらその通りです。ライセンスサーバを変更する場合は、 新しいライセンスファイルが必要です。また、新しいライセンスの発行には ライセンス移動申請書が必要になります。
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FLEXlmを旧版のライセンスサーバと同じコンピュータにインストールしても大丈夫ですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
はい。ライセンスの発行形態が独立しているため問題ありません。
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解析を終了した後、ライセンスの解放までに時間がかかるのでしょうか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
GUIの場合は、GUIを終了した時点でライセンスが解放されます。コマンドラインの 場合は、1つのファイルの解析が終了した時点でライセンスが解放されます。
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ライセンスの使用状況を調べるにはどうすれば良いですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
FLEXlmのログファイルに、使用者のユーザ名とホスト名、使用開始時刻が 記録されています。この情報を確認することで、ライセンスの使用状況を 調べることができます。
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ライセンスサーバのホスト名またはIPアドレスが変化した場合、どの設定を変更すれば良いですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
Windows
版では、レジストリキー(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FLEXlm License
ManagerのPRFLEXD_LICENSE_FILEキー)の値をいったん空にするか、サーバ名を
直接指定し直すことで、新しいサーバに接続できるようになります。サーバが
複数存在する場合は、セミコロン(;)でホスト名またはIPアドレスをつなぎます。
UNIX版では、環境変数PRLHOSTの値を指定し直すことで、新しいサーバに接続
できるようになります。サーバが複数存在する場合は、コロン(:)でホスト名 またはIPアドレスをつなぎます。
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FLEXlmが使用するポート番号は何番ですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
ライセンスマネージャ(lmgrd)がデフォルトで使用するポート番号は27000から 27009になります。 ベンダーデーモン(prflexd)がデフォルトで使用するポート番号は任意(ただし、 1000番以上)になります。
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FLEXlmが使用するポート番号を切り替えるにはどうすれば良いですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
ラ
イセンスマネージャが使用するポート番号を指定する場合、ライセンスファイル のSERVER行の第4パラメータにポート番号を指定します。 例:
ポート番号2000を使用する場合 SERVER this_host 80897a85 2000
ベンダーデーモンが使用するポート番号を指定する場合、ライセンスファイルの
VENDOR行の第3パラメータ以降にポート番号を指定します。このとき、明示的に
'port='と記述し、第3パラメータがポート番号であることを示します。 例: ポート番号3000を使用する場合 VENDOR prflexd
port=3000 このとき、クライアント側では、'port@host'という形式でライセンスサーバを 指定します。 例:
サーバのホスト名がserver_hostの場合 2000@server_host
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トラブルシューティング
ライセンスが取得できません。何を調べれば良いですか?: QAC4.5.3J/QAC++1.5J以上
1. ライセンスサーバーでライセンスサービスが起動されているかどうかを 確認して下さい。
 > lmutil lmstat -c @[サーバーのホスト名 または IPアドレス]
 を実行し、license server UPというメッセージが返ることを確認します。 エラーになる場合は、ライセンスサーバーが起動されていませんので、 所定の手順に従ってライセンスサーバーを起動して下さい。

2. ライセンスサーバーのlmhostidがライセンスファイル内のSERVER行と 一致しているか確認して下さい。
一致していない場合は、ライセンスサーバーがライセンスを提供できる 情報になっていません。一致していないという旨の情報は、ログにも 出力されます。 この場合は、正しい"lmutil lmhostid"の実行結果をそえて、再度 ライセンスを申請して下さい。

3. ライセンスファイルが使用中の製品のライセンスを提供しているか確認 して下さい。

ライセンスサービスが出力するログファイルの内容を確認します。 QACなら、QAC, QAC-gui, QAC-mbrw, QAC-psren,
QAC-psren-psr, QAC-psrというライセンスFEATUREエントリが表示されます。 QAC++なら、QACPP,
QACPP-gui, QACPP-mbrw, QACPP-psren, QACPP-psren-psr,
QACPP-psrというライセンスFEATUREエントリが 表示されます。
 使用中の製品と異なる(例えばQACに対してQACPPが表示される)場合は、 ライセンスファイルに問題がありますので、お手数ですが、再度ライ センスを申請して下さい。

4. ライセンスサーバーとのネットワーク接続は確立しているか確認して下さい。
 > ping [サーバーのホスト名 または サーバーのIPアドレス]
 を実行し、サーバーから応答が返ることを確認します。 応答が無い場合は、社内のネットワーク管理者にご相談下さい。

5. ライセンスサーバーの指定方法が正しいことを確認して下さい。
 ライセンスサーバーは、アットマーク(@)を付けて指定しなければなりません。 @[サーバーのホスト名 または サーバーのIPアドレス]

6. ライセンスサーバーとクライアントの時刻を確認して下さい。
 ライセンスサーバーとクライアントマシンの時刻が大幅にずれていると ライセンスの取得に失敗します。 時刻が大幅にずれているという旨の情報は、ログにも出力されますので、 正しく時刻を設定して下さい。

7. ライセンスファイルが正しく読み込まれているか確認して下さい。
 ラ
イセンスサービスが出力するログファイルの内容を確認し、 Invalid license keyなどのエラーメッセージが出力されていないか
確認します。 エラーが出力されている場合は、ライセンスファイルに問題があります ので、お手数ですが、再度ライセンスを申請して下さい。

8. その他の場合
使用状況の説明とログファイルを添えて、東陽テクニカ QAC/QAC++ サポート(ss_support@toyo.co.jp)までご連絡下さい

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