分光法,比熱測定,抵抗測定,ホール測定,透過光測定,磁性測定,極低温,レーザー,AFM,SPM,ノイズ,微小信号,S/N,位相検波

ロックインアンプ
リチウムイオン電池、燃料電池、太陽電池等、各種電池の評価から、
有機ELや液晶等の物性評価まで幅広く対応できる計測・評価システムを
供給しています。
有機ELや液晶等の物性評価まで幅広く対応できる計測・評価システムを
供給しています。
ロックインアンプに入力信号と参照信号を入力すると、参照信号が検出したい信号にのみに作用して、検出したい信号の振幅情報を検出します。 具体的にどのような手法を用いて検出を行っているかを次に説明します。
ロックインアンプは、入力信号に対して参照信号をかけ合わせます。 参照信号とは、入力信号と同じ周波数の信号になります。通常、参照信号は、入力信号と同じ発信源(光学測定の場合、光チョッパーから。抵抗測定の場合、電圧・電流印加する電源)から取ります。
例えば、ASin(ωt)の信号の振幅Aを検出する場合、Sin(ωt)の参照信号をかけ合わせます。 すると、 ASin(ωt)×Sin(ωt)= (A/2)[Cos(2ωt)+Cos(0)] の信号が出力されます。この2次の高調波であるCos(2ωt)と直流信号Cos(0)の合わさった出力信号をローパスフィルタに通し、2次の高調波を除去することにより、直流信号(A/2)Cos(0)つまり、入力信号の振幅Aを測定することがでます。 ![]() 実際の信号では、様々な周波数の信号がノイズとして入ってきます。
例えば、10kHzの信号に、1Hzと1MHzのノイズが入っていた場合、参照信号を掛け合わせることにより、1MHzのノイズ情報は990kHz(1M-10k)と1010kHz(1M+10k)の信号として出力され、また、1Hzのノイズ情報は9.999kHz(10k-1)と10.001kHz(10k+1)の信号として出力されます。そして、10kHzの信号情報は、2次の高調波である20kHzの信号と振幅の大きさの直流信号として出力されます。ノイズ信号および10kHzの二次高調波(20kHz)はローパスフィルタによりカットさ、ローパスフィルタを通る信号は、直流信号となった10kHzの振幅の情報のみになります。 これにより、ノイズに埋もれて信号の中から、特定の周波数(f=ω/2π)の信号の振幅のみを 測定することが可能になります。 位相差の測定(2位相ロックインアンプ)
測定したい信号に位相差(α)がある場合、測定したい信号はASin(ωt+α)となります。 この信号をロックインアンプで検出すると、ACos(α)の値が検出されます。
この値だけでは、位相差を測定することはできません。そのため、参照信号の直行信号(Cos(ωt))を掛け合わせることにより、ASin(α)の信号が検出されます。 ACos(α)とASin(α)よりTan(α)を求めることにより位相差を測定します。 このように、ACos(α)とASin(α)の二つ信号を掛け合わせることが可能で、位相差の測定も行うことのできるロックインアンプを「2位相ロックインアンプ」と言います。 ![]() |





