“はかる”技術の東陽テクニカ

自動車計測ソリューション

世界最高水準の“はかる”技術の提供をコアコンピタンスとし、「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、東陽テクニカは、日本の多種多様な産業の発展に貢献してまいりました。
日本が技術立国として世界にその技術力を示しリードしている「自動車産業」では、下記の技術領域で日進月歩の研究開発がなされると共に、IT業界など異業種からの市場新規参入者の登場といったダイナミックな変化を続けながら、とどまることなく発展しています。

■ 動力源の電動化や、内燃機関のさらなる熱効率向上などの環境技術
■ 自動運転を中心とした新たなクルマの価値創造
■ 無線通信技術の進化に伴う、つながるクルマ「コネクテッドカー」

このように複雑化しながらも、開発スピードの加速が要求される技術研究と開発現場の課題に対する解決策の要望に対応すべく、東陽テクニカも“はかる”技術や製品・ソリューションを常に改善・進化させています。

機械制御/振動騒音、情報通信、物性/エネルギー、ソフトウェア開発支援など、当社の幅広い技術領域で長年にわたり培ってきた計測技術やノウハウ・知見・経験をフル活用して、自動車に関連するあらゆる計測に対するご要望に包括的にお応えします。
また、将来を見据えた先端技術領域である「自動運転」「コネクテッドカー」「電動化」に加え、自動車開発における恒久的な重点課題でもある「安全性」「快適性」「信頼性」「品質」に関する“統合的な最新の自動車計測ソリューション”や“多様な計測技術を融合した最適な計測環境”を提案いたします。

東陽テクニカは、これからも“はかる”技術を追求・探求し続け、自動車産業の明るい未来の創造に貢献してまいります。

 


 

新着情報

2017/05/12<ソリューション情報>
東陽テクニカの自動車計測ソリューションサイトを新しく公開致しました。

セミナー、展示会




 

安全性

自動車のさまざまな安全性に対する課題に、東陽テクニカは、多種多様な“はかる”技術で、技術研究と開発を支援しています。
例えば、「衝突安全」では、衝突時の予防安全技術の開発に必要な過酷な実車両走行試験から試験ドライバーを解放し、さらに、過酷な条件下でも定義されたルートを高精度・高再現性かつ安全に走行し正確な計測もできる、実車走行試験用ロボットを使ったソリューションを提案しています。このソリューションの利用により、試験ドライバーは衝突安全以外の実車走行試験を行うことができ、技術開発におけるリソース確保にも役立ちます。
自動運転やコネクテッドカーなどの先端技術分野における安全策として、サイバーセキュリティに関する技術も探求しています。
自動車の技術開発の将来を見据えた、お客様のニーズを先取りした、ソリューションの開発・提案に日々まい進しています。





 

品質

安全性と共に品質の飽くなき追及が競争力に直結するとグローバルに認知されていることは、周知のことでしょう。この品質という重点課題においても、東陽テクニカは、日本の自動車産業の競争力を高めるため、多種多様な“はかる”技術や最新のソリューションを提案しています。
例えば、市場において自動車が機械的に壊れたり不具合を起こしたりしないよう、定量的に開発した自動車を評価・審査するために行う長時間の耐久走行試験を支援するソリューションから、昨今の電子制御技術が数多く採用されている自動車に搭載するソフトウェアの品質を高める(客観的により正しいプロセスにて、標準化されたルールに則した)ソフトウェア開発ソリューションの提案まで行っています。

 

 

信頼性

自動車のさまざまな安全性や品質における課題に関連性が高い機械・制御技術や電子回路の正常な作動を確立し、信頼性を高め続ける必要があります。信頼性の継続的な向上は、商品価値を高める上で重要な課題であると共に、ビジネスの継続や拡大、さらに顧客満足度の最大化においてにも不可欠です。
例えば、機械が主導で走る・曲がる・止まるを実現していた1970~80年代には、電磁波や電波が自動車の誤作動を誘発するとは、誰しも想像しなかったはずです。しかし、近年自動車は多数のコンピュータを活用した電子情報技術により複雑に制御された機械として進化してきました。今後は、自動車自身が人工知能(AI)を使って機械学習を重ねる「知能を持つ機械」として開発が進むかもしれません。そのような進化が予測される中、電磁波・電波によって引き起こされる誤作動を未然に防ぎ、電子的にも機械的にも信頼性を高め、確実な走る・曲がる・止まるを実現することが昔も今も変わらずに求められます。
東陽テクニカは、1970年代以降40年以上に亘り、目に見えない電磁波・電波の干渉影響を“はかる”お手伝いをしてきました。また、電子制御に不可欠なソフトウェア開発における信頼性にも1980年代以降着目し、英MIRA社や国内自動車産業の組込みソフトウェアに関するエキスパートと共に、お客様の信頼性の高いソフトウェア開発業務を支援しています。



 

快適性

自動車に関する振動騒音分野では、自動車開発の黎明期においては、機械が壊れることをはかる技術の要求が中心でした。しかし、1970~80年代、さらにそれ以降になると、ドライバーや同乗者への快適性の追求が主となり、日々変化・進化するニーズに合わせて“はかる”技術も進化しています。
例えば、長年の技術開発により、機械が発する振動や騒音によって壊れる現象を防止することや、静粛性の実現もできるようになりました。しかし昨今、市場からの多様なニーズや法規制の変化に基づいて、内燃機関(ガソリンエンジンやディーゼルエンジン)から、モータを使ったり組み合わせたりする電動化技術へシフトし始める中、静かになってきた自動車の車室内/外で快適に感じる振動や音を追求することが求められ始めています。
東陽テクニカは、1960~1970年代に自動車産業を中心に振動騒音計測分野を席巻した米Spectral Dynamics社のトラッキングフィルタの販売を1966年に開始することにより振動騒音分野でのビジネスをスタートさせました。1980年代には、Spectral Dynamics社とのビジネスを通じて得られた知見・ノウハウを活かし、より優れた振動騒音に関する“はかる”技術を生み出すため自社開発に着手、1985年6月に「デジタルRPMトラッキングシステム“Digitrack 2000”」をリリースし、多くの自動車産業の振動騒音計測・解析に貢献しました。現在も、この精神は脈々と受け継がれており、“はかる”技術のプロフェッショナルとして、お客様のニーズを聞き取り、常に最新のソリューションの開発・提案に務めています。

 

コンプライアンス(法令順守・認証適合)

自動車は約100年前に商品化され、米フォード社を中心に大量生産が行われたことにより、公共性の高いモビリティの一つとして市民権を獲得しました。
当然ながら自動車には、法規制・法令を遵守し、環境に配慮しながら安全に走行することが求められます。昨今は、法規制・法令の技術的な難易度が高まると共に、要求事項は国・地域ごとに異なり、且つ、不定期な改正も行われるため、常に最新の情報を入手し国や地域に合わせて迅速に対応することが肝要です。
東陽テクニカは、中国を中心としたアジア太平洋地域や米国でのビジネス、ならびに、グローバルなビジネスパートナーシップを通じて、最新の法規・法令および関連情報や動向に精通しています。
お客様の法規制・法令順守に関する諸課題を解決し、コンプライアンスを支援します。

 

 

先端技術領域への「はかる技術」ソリューション

1990年代以降に、電子制御によって自動車のあらゆる性能と機能が急速に進化し、多種多様な先端技術が市場へ投入されてきました。
そして近年、自動車産業に従来から関与している企業だけでなく、IT産業やサービス産業などの企業も交え、さまざまなビジネスの視点からモビリティとしての自動車に関連する事柄が語られ始めています。また、従来の自動車開発企業では、自動車が提供できる機能をこれまでと異なる視点で見つめ直し新たな価値を提供できるよう、さまざまな技術を調査・検証し、需要創出を狙い開発を行っています。
また、2020年が、多くの国内外の企業におけるターニングポイントとして語られ始められている現在、各社が自社のコアコンピタンスと存在意義をより積極的に活用しながら、将来を見据え、下記の先端技術領域・分野を中心に、技術開発の大きな変革に向け自前の技術に固執することなく、非競争領域での他社との協業や産学連携などのオープンイノベーションによって、技術革新を議論しています。
このような市場動向や要求に対しても、東陽テクニカは、さまざまな技術領域で“はかる”技術のソリューションを融合し、統合的な自動車計測ソリューションを継続的に開発・提供することを通じて、日本の自動車産業の発展・未来を支援します。

■ 電動化技術(燃料電池車、ハイブリッド技術、電池技術…)
■ 環境技術(内燃機関の熱効率向上、排出ガス低減…)
■ 自動運転技術・先進運転支援システム
■ コネクテッドカー(つながる技術)・サイバーセキュリティ