
リチウムイオン電池、燃料電池、太陽電池等、各種電池の評価から、
有機ELや液晶等の物性評価まで幅広く対応できる計測・評価システムを供給しています。
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等価回路を用いた電気化学インピーダンスの解釈
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東京理科大学 理工学部 工業化学科
教授 板垣 昌幸 |
はじめに
電気化学インピーダンス法とは、電極の伝達関数としてインピーダンスまたはアドミッタンスを求め、電極・溶媒の電気的特性を評価する方法である。インピーダンスを求めるための入力信号として正弦波交流信号を電極に与える場合が多いが、交流信号の変調周波数を変えることで、インピーダンスのスペクトル解析が行える。この場合の電気化学インピーダンス法は、電気化学インピーダンス分光法(Electrochemical ImpedanceSpectroscopy, EIS)とも呼ばれる。EISでは、インピーダンスの時定数を分離することができるため、電極構造または電極反応プロセスを詳細に調べることができる。また、交流信号を用いるので、測定による電極のダメージが比較的少ないため、非破壊検査として腐食モニタリングおよび二次電池・燃料電池の特性評価に用いられる。
インピーダンススペクトルを測定するためには、周波数応答解析装置(Frequency ResponseAnalyzer,FRA)を用いると良い。しかしながら、FRAの取り扱いの容易さ故、安易に誤った条件での測定を行ってしまう危険性もある。また、大量に取得したデータの解釈に行き詰まる場合も少なくない。
本稿では第一に、電気化学インピーダンスを測定する場合の注意点を説明する。
第二に、Solartron 社製データ解析ソフトウェアZviewを用いて、等価回路を利用したインピーダンススペクトルの解釈法を概説する。(以下略)
本アプリケーションノートの主な内容
・インピーダンスの測定条件
・単純な等価回路とインピーダンススペクトルの表記法
・2つの時定数を含むインピーダンス
・誘導性挙動を示すインピーダンス
・拡散のインピーダンス
ご希望の方には、本アプリケーションノートの冊子(完全版)を、郵送にてお送りいたします。
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