東陽テクニカ
電気化学評価
  
リチウムイオン電池、燃料電池、太陽電池等、各種電池の評価から、
有機ELや液晶等の物性評価まで幅広く対応できる計測・評価システムを供給しています。

電気化学測定システム ポテンショ/ガルバノスタット 周波数応答アナライザ(FRA) 測定・解析ソフトウェア
バッテリ・燃料電池評価システム 誘電体測定システム サンプルホルダー・測定用セル 周辺機器/オプション
 
マルチスタット・1480型
 
  英 国ソーラトロン(Solartron)社製1470E型マルチスタットは、多チャンネル同時に、直流分極測定 (ポテンシオメトリ、CV測定、等)や、各種一次電池・二次電池(リチウムイオン電池、 ニッケル水素電池等)・燃料電池の充放電試験や耐久試験、そしてインピーダンスアナライザを接続してのインピーダンス測定が行える、マルチポテンショス タット/ガルバノスタットです。
インピーダンス測定においては、非線形なデータに対して、等価回路を用いたデータフィッティングや シミュレーション計算が、ソフトウェア(ZPlot:オプション)により行えますので、 詳細なインピーダンス解析を行うことができます。
 
特長
 

●マルチチャンネル ポテンショスタット/ガルバノスタット 8ch
1470E型1台につき8セルまでの接続が可能で、各ch(セル)に対して独立して設定・測定することができます。さらに1470E型を12台まで追加す ることが可能で最大96チャンネルの独立したポテンショ/ガルバノスタットシステムとなります。

 
●フルレンジインピーダンス測定:10μHz~1MHz
ソーラトロン社の周波数応答アナライザ(FRA)を組み合わせてインピーダンス測定が可能となります。1470E型は、高速応答ポテンショ/ガルバノス タットでFRAの選択により最高1MHzまでの交流インピーダンスが測定できます。付属するソフトウェア(CellTest)の設定により、例えば、電池 の充放電サイクルの途中、終了時などに全自動でインピーダンスの測定が可能となります。

 
■インピーダンス測定装置オプション
インピーダンス測定を行う場合、1470E型にソーラトロン社の周波数応答アナライザ(FRA)を接続する必要があります。FRAは、測定周波数範囲の違いで以下の種類があります。

 
FRA型番 測定周波数範囲(1470E型接続時)
1260型1255B型 10μHz~1MHz
1250B型 10μHz~65kHz
1253型 1mHz~20kHz

1260型は単独使用時、10μHz~32MHzです。


 
●高速データサンプリング
1470E型はパルス充放電が可能です。また、データのサンプリングスピードは最高10kHz(各チャンネル同時)まで設定できます。各チャンネルごとに 信号処理プロセッサが搭載されていますので、平均化等の信号処理や測定ステップ終了の検出時が高速で実行可能となっております。


 
●ワイドレンジ測定 +10V/-3V、±4A
最大±4Aの大電流をサンプルに供給することができ、電流電圧測定の最高分解能は、3μV/1.5nAですので各種バッテリやスーパーキャパシタなどの実験評価が行えます。
また、負荷装置としても使用することもでき、小型燃料電池の評価に使用いただけます。
ワイドレンジ測定に加え、パルス電流印加、高速データサンプリングの特徴により、GSMやCDMA携帯電話用バッテリの特性評価などができます。

 
●サンプル温度/追加電圧測定チャンネル(14702型/14703型オプションカード)
1つのユニットに8つの電圧測定予備チャンネルがあり、セル内部の任意電極やセパレータなどの直流交流電気特性が同時に計測できます。さらに、8チャンネ ルの熱電対温度測定が可能となりますので、各充放電サイクル時の温度モニタとともに、過昇温時に非常停止することができます。

 
●CellTest セル試験ソフトウェア
1470E型に標準付属のCellTestソフトウェアは、Windowsベースの1470E型専用データ計測ソフトです。各チャンネルごとにそれぞれの 試験スケジュールを組むことができ、いくつかの試験スケジュールを組み合わせてプロジェクトを作成します。このプロジェクト単位で試験を実行させますが、 複数のプロジェクトを作成し同時に実行することもできます。

 
●Multistatソフトウェア(オプション)
1470E型用計測ソフトとして、Multistatを使用できます。本ソフトウェアのベースとなっているZPlot/CorrWare ソフトウェアは、ソーラトロン社の電気化学測定装置専用ソフトとして多くの納入実績があり、その使いやすさや信頼性の面で好評を博しております。ユーザインターフェイスは全く同じまま、多チャンネルの電気化学試験が実行できます。

 


■コールコールプロットの表示、及び等価回路を用いたデータ解析例

 
●温度コントロール
バッテリを温度試験チャンバーに入れ、各種温度条件にて電気特性を計測する場合には、試験チャンバーの温度設定と電気計測の同期を取らなければ自動測定は行えません。 CellTestの場合、ユーロサム2000シリーズの温度コントローラを使用すれば、温度計測と電気計測の連携動作が可能となります。
Multistatの場合、外部プログラムをコールする機能がありますので、使用する温度チャンバーのプログラミングをすることにより温度計測と電気計測の連携が可能となります。



仕様

チャンネル数 8チャンネル(独立、フローティング)/ユニット
ユニット数 最大12ユニット/PC(最大96チャンネル)
最大出力電圧 +10V/-3V
最大出力電流 ±4A
最大電力 40W/チャンネル
電流レンジ 5A、500mA、50mA、5mA、500μ A、50μA
ADC/ch デュアル16ビット、10kサンプル/秒
データ収集レート 0.01~10000サンプル/秒(各チャンネル同時)
テストタイプ
電圧・電流:
電力・抵抗:
その他:
コンスタント、ランプ、パルス
コンスタント(放電のみ)
自然電位、インピーダンス
温度コントロール Eurotherm2000シリーズコントローラ
インピーダンス測定 10μHz~1MHz(外部FRAを接続)
PC接続 GPIB(IEEE488)
 
 
電気化学測定システム ポテンショ/ガルバノスタット 周波数応答アナライザ(FRA)
測定・解析ソフトウェア バッテリ/燃料電池評価システム 誘電体測定システム(~1014Ω)
サンプルホルダー/測定用セル 周辺機器/オプション