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FFTアナライザ
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OROS FAQ > [OROS社 NVGate]信号出力/ランダムノイズ設定にあるホワイトノイズ、ピンクノイズとは?
OROS社 OR30シリーズ技術サポート

信号出力/ランダムノイズ設定にあるホワイトノイズ、ピンクノイズとは?

 

2つのパラメータの違いを教えてください。

 

 

回答
ホワイトノイズ(白色雑音 white noise)とは、あらゆる周波数成分を一様に含みます。

( 単位周波数帯域(1Hz)に含まれる成分の強さが周波数に無関係に一定)
 

横軸を周波数、縦軸をエネルギーにすると、フラットなグラフになります。

ピンクノイズをオクターブバンドパスフィルターで測定すると、高い周波数にいくにつれて右上がりになります。

 

ピンクノイズ(1/f雑音 pink noise)とは、1オクターブごとのエネルギーが等しくなります。
 

横軸を周波数、縦軸をエネルギーにすると、高い周波数帯域に行くにつれて右下がりのグラフになります。
ピンクノイズをオクターブバンドパスフィルターで測定すると、どのオクターブでみてもエネルギーが均一でフラット(平坦)な特性になります

 

何故、ノイズをホワイト、ピンクと色に例えるかというと、

  • すべての波長の光を含む光は、白色
  • 周波数が低い(波長が長い)成分は、赤なので、低い周波数のレベルが大きければ、白色より赤みがかっているということでピンク

と表現したものです。

 

 

ホワイトノイズの例は、テレビの放送終了後の、画面が「砂嵐」状態のときの音や、FM放送の局間ノイズで、「シャー…」と聞こえるものです。

(クリックするとホワイトノイズが再生されます。)

 

ピンクノイズは、この人間の耳の特性を基準に考えられたもので、聴感上はホワイトノイズよりも低音域が勝っているので、「ザー…」と聞こえます。ピンクノイズはホワイトノイズを、-3dB/oct の低域通過フィルタ(Low Pass Filter)に通して作り出します。

(クリックするとピンクノイズが再生されます。)

 

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