ガウスメーター、テスラメーター、ホール素子、磁気測定、磁場測定、磁束密度測定

  ガウスメータ・テスラメータ
 磁気測定総合サイト。ガウスメータ・テスラメータ、ホール素子での磁気測定の方法、テクニックなどのご紹介。
磁気測定 HOME > 磁気測定 FAQ
Q1)磁束密度とは?
Q2)磁場の種類は?
Q3)磁場の単位は?
Q1)ガウスメータとは?
Q2)ガウスメータってどんな装置ですか?
Q3)ホールプローブとは?
Q4)プローブってどんな形状なの?
Q5)ホールセンサとは?
Q6)
ガウスメータの校正は?
Q7)ガウスメータの修理は?
Q8)ホールプローブの修理は?
Q1)どうやって測定するのですか?
Q2)測定で注意する点は?
1) 環境磁場測定
2) 3次元測定
3) 磁気遮蔽効果の測定
4) 磁気部品の測定

 
■磁気全般
 

Q1)磁束密度とは?
A1) 磁束密度とは単位面積(1平方センチメートル)当たりの磁束量です。それを表す単位はガウス(テスラ)です。
 

Q2)磁場の種類は?
A2) 磁場の発生源にはいろいろ種類があります。
 

Q3)磁場の単位は?
A3)
磁場量
CGS単位系
SI単位系
磁束(φ)
Mx(マクスウェル)
W(ウェバー)
磁束密度(B)
G(ガウス)
T(テスラ)
磁場強度(H)
Oe(エルステッド)
A/m(アンペア/メータ)
B=φ/A B=μH 1W=108Mx 1T= 104G


 
■ガウスメータ
 

Q1)ガウスメータとは?
A1) ガウスメータ(テスラメータとも言います)とは、磁束密度を計る機器です。
 

Q2)ガウスメータってどんな装置ですか?
A2) ガウスメータは磁束密度の計測値を表示する表示部(本体)とホールプローブのセットで使用します。
 

Q3)ホールプローブとは?
A3) 磁場を計測する為のツールです。このホールプローブにホールセンサが内蔵されています。

Q4)プローブってどんな形状なの?
A4) プローブには大きく分けて、トランスバース(平板)型とアキシャル(円筒)型があります。計測する対象物の形状に応じてどちらかを選択します。
トランスバース型
長方形の形をしたトランスバースプローブは、軸の幅に対して垂直方向の磁場を測定します。
トランスバース型プローブの用途例
厚さ0.508mm~3.18mm
きわめて狭いギャップの測定に最適
アキシャル型
円筒型のアキシャルプローブは、プローブ端面に垂直方向の磁場を測定します。
アキシャル型プローブの用途例
直径1.52mm~6.35mm
小さなソレノイド等の磁束測定に最適

Q5)ホールセンサとは?
A5) ホールセンサとは、IIIーV系の半導体素子です。この半導体素子のホール効果を利用して磁場を計測します。

Q6)ガウスメータの校正は?
A6) ガウスメータの校正は東陽テクニカにて承ります。
弊社では、「産業技術総合研究所(国家標準)」→→「日本電気計器検定所(公的標準供給期間)」→→「東陽テクニカ標準器」のトレーサビリティ体系を確立しています。
 


Q7)ガウスメータの修理は?
A7) ガウスメータの修理は東陽テクニカにて承ります。
 


Q8)ホールプローブの修理は?
A8) ガウスメータのホールプローブは納品・検収をもって、その保証を打ち切らせていただきます。原則的にプローブの修理を承ることはできません。取扱いには十分ご注意下さい。
 


 
■測定方法
 

Q1)どうやって測定するのですか?
A1) この磁束密度には、我々の生活環境においてあらゆる場面で遭遇しますが、目に見えないため、その存在に気付くことがありません。ガウスメータのホールプローブを測定対象物に近づけて磁束密度を計測します。
 

Q2)測定で注意する点は?
A2) ホールセンサと測定対象物との「角度」「大きさ」「距離」に注意して下さい。
角度
ホール素子と測定対象物の角度が重要です。例えば、θが5°の時、約0.4%の誤差が発生します。
大きさ
ホール素子(アクティブエリア)の大きさと測定対象物の大きさの関係に注意して下さい。
精度の良い測定の為には測定対象物はアクティブエリアの大きさの3倍以上必要です。
距離
ホール素子(アクティブエリア)と測定対象物のまでの距離変動が測定の再現性を悪くします。
手で持って測定すると手ぶれにより良い測定ができません。プローブスタンド等で固定して測定しましょう。プローブによっては、ホール素子と測定対象物までの距離が異なります。
 


■アプリケーション

1)環境磁場測定
我々の生活環境には様々な磁場が存在します。それら磁場発生源からの漏洩磁界測定には低磁界プローブが抜群の能力を発揮します。

2)3次元測定
磁場は向きを持ったベクトル量です。3次元計測が磁場計測の理想です。3軸プローブがあれば簡単に3次元の測定ができます。

3)磁気遮蔽効果の測定
磁場が様々な電子機器へ影響を与えてしまう場合があります。それら電子機器への影響を軽減する為に、磁気遮蔽が必要です。磁気遮蔽効果の計測にはもちろんガウスメータが最適です。

4)磁気部品の測定
家電品、自動車などにはたくさんの磁石、磁石を利用した部品が使われています。薄型、フレキシブルプローブはそれら磁気部品の評価に最適です。