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Lake Shore
磁気測定・低温測定・物性測定のリーディングカンパニーがご提供する最新磁気測定ラインナップ。ガウスメーター・フラックスメーター・標準磁石・ヘルムホルツコイル・振動試料型磁力計・ホール素子。
磁気測定 HOME > フラックスメータ > フラックスメータ 480型

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特長
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| 概 要 |
| 480 型は様々なセンシングコイルに対応できる、マイクロプロセッサ制御の高精度積分型フラックスメータです。本機のアナログ積分器は、柔軟度が高く、仕様的にも優れており、高速パルスからゆっくりとした立ち上がりの測定まで、様々な磁石の磁気測定で効果を発揮します。内蔵のマイクロプロセッサで積分器の動作を最適化することにより、ドリフトの大幅低減に成功しました。さらに480型は、「マニュアル操作」でも、高速応答が求められる「自動計測システム」にも十分対応できます。フラックスメータは、ガウスメータの機能を補完する計測器です。ガウスメータはピンポイント部分の磁束密度を計測しますが、フラックスメータでは、巻いたコイルの内部を通過する磁束量を測定します。コイル面積の入力により、ガウスメータと同様に磁束密度の測定もできます。 | |
| 測定原理 | |
| 磁束(Φ)がコイルに近づくとコイルの両端に瞬間電圧(Vcoil)が発生します。この瞬間電圧(Vcoil)はコイルの巻数(N)に磁束の時間変化率(d Φ /dt)をかけた値に比例します。 Vcoil ∝ N(d Φ /dt) (第1式) しかし、この場合磁束の変化が止まってしまうと、電圧が消失してしまうためDC 測定には不向きです。そこで、もしVcoil が積分され面積として表現されれば、上記の問題は解決します。つまり、積分器の出力は磁束のトータル変化量に比例するからです。 ∫ Vcoil dt ∝ N Φ またはΦ ∝ 1/N ∫ Vcoil dt (第2式) この式を利用することで、コイルを通過している磁束が変化しない場合でも、その磁束を算出することができます。 | |
| ドリフト補正 | |
| コイル部分で磁束変化がない場合でも、アナログ積分器の入力部分に加わる誤差電圧により測定値がドリフトします。これらは、コイルが発生する電圧ノイズ、内部回路や温度変化により発生します。ドリフトの補正およびキャンセルにはとても時間がかかるため、積分型フラックスメータは使いづらいと考えられていました。 LakeShore では、従来型フラックスメータに搭載されている「ドリフト補正用ポテンショメータ」の代わりに、マイクロプロセッサ制御の補正用DAC(デジタル-アナログ変換器)2台を搭載することで、ドリフト補正を自動化し、積分器のドリフトを「±1 μVs/ 分」以内に抑えることに成功しました。480型では、計測器とコイルがアイドル状態のとき、内蔵の「ドリフト補正アルゴリズム」が、継続してドリフトを補正し、高精度の計測を行える体制を整えます。もちろん、手動のドリフト補正も可能です。 | |
| ・ | 自動ドリフト補正(DCとDCピークモード) |
| 磁束変化のない状態で、単位時間当りの読み値の変化量を測定し、補正用DACの最適な出力量を計算し、大まかなドリフト補正を行います。ほとんどのアプリケーションでは、この機能のみでも良好なドリフト性能が得られます。 | |
| ・ | ドリフト・トラック(DCとDCピークモード) |
| ドリフト・トラックはLakeShoreのフラックスメータ特有のドリフト制御アルゴリズムです。DCモードにて、磁束変化のない状態でしばらくアイドル状態にして読み値の変動を継続して監視し、ドリフト分を算出し、もう1台のDAC出力によりドリフト量の微調整を加えます。上記の自動ドリフト補正と併せますと更に効果がでます。このアルゴリズムでは、磁束測定開始に伴い読み値が内部算出した値あるいは入力した「しきい値」を超えた瞬間、この機能をOFFにしますのでピーク値の測定結果に影響しません。 | |
| 交番磁界測定 | |
| センシングコイルは交番磁界に敏感ですが、多くの積分型フラックスメータでは交番磁界を測定できません。480型には、簡単なセンシングコイルを用いて、広帯域の磁界を計測できる「ACモード」を装備しています。このモードは、コイルの面積と同じ、あるいは、それよりもやや広い範囲の磁界計測に限定されます。この方法は、低ドリフトの交番磁界測定を安価に行う1つの手段です。 | |
| コイルとプローブ | |
| 自作や他メーカのコイルやプローブが、480型に接続してお使いいただけます。480型では、最大10種類のコイル/プローブのパラメータを登録でき、それらを呼び出すことで、素早くコイルを交換・利用できます。LakeShoreでは、480型と共にお使いいただける数種類のセンシングコイルとプローブを用意しています。 それらのコイルの確度と互換性は、出荷前に校正および補正されています。校正データは、プローブコネクタ内のメモリへ登録されていますので、特性データを手入力していただく必要がありません。また、「特注コイル」もお客様のご要求仕様に応じて設計いたします。 | |
| 材料分析 | |
| 480 型の高分解能および低ドリフト特性により、分析測定にも利用できます。ノイズフロアが低いため、480型の高分解能が活かされます。設定自在のフィルタにより、読み値を安定に保つことができます。オートおよびマニュアルのドリフト補正機能により、積分器の低ドリフト特性を最適化します。さらに、標準装備の GPIBおよびRS232Cインターフェースにより、自動データ収録/コントロールが可能です。 |
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