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MB Max Edit Strategies


・HS2 Fileの採用

全ての編集情報が保存されるファイルが新しい編集プログラムに求められていました。そこでMB MAXではSWPファイルに替わってHS2ファイルを新たに採用しました。


・複数測線データの同時読み込み:

旧プログラムでは1度に1測線分のファイルしか読み込むことができませんでした。MB Maxではコンピュータのメモリが許す限り複数の測線データを同時に読み込むことが可能です。


・3つのフェーズからなる編集手順:

MB Maxは、3つの個別の編集ステージを持っています。フェーズ1は、未加工のデータ(track-lines, heave/pitch/roll, heading, tide, etc)の編集、フェーズ2は、マルチ‐ビームデータの編集。フェーズ3は、下記のFill Matrixです。


・Fill Matrixの採用:

全ての水深データが表示、編集、フィルタリングのためにマトリックスファイルにロードされます。

 

1.データの表示。

  1. Edit-Search And FilterOptionsを使用してフィルタのセットアップをします。
  2. File-Openを選択し、データファイルをロードします。編集するデータの含まれるLOGファイルを選択し、ファイルリストが表示されたら、Select All をクリックします。

Loading Data Files
  1. ファイルオープンオプションをセットします。Auto ProcessingオプションとApply Filtersを選択し、OKボタンをクリックします。

    Setting File Open Options
  2. もし既に作成されていれば補正ファイル(潮位、音速度)を選択します。

    Selecting Corrections Files
  3. マトリックスオプションの設定。オートマトリックスオプションを使用することは、最も迅速で、最も容易である。Auto‐Size to Dataは、調査範囲に適したマトリックス範囲を設定、Auto Cell Sizeは、セルの長さ、及び、幅を各セルに約50の水深データが含まれるように設定します。設定が終了したらOKボタンをクリックします。

    Setting the Matrix Options
  4. Read Parametersで適切なデバイスを選択します。OKボタンをクリックすると、MB Maxは、ファイルをロードして、フィルタ処理を行います。

    Setting the Read Parameters
  5. MB Maxがデータのロード、フィルタリングを終了したら、編集済みデータを保存します。File - Saveを選択します。XYZ Points Only とNo Reductionを選択し、OKボタンをクリックしてファイル名をつけて保存します。
    • 調査データを減少させたい場合、Save One Point per Cellを選択し、XYZ Reductionタブで採用するポイント( min、max、平均等)を選択します。

      Saving your Edited Data
    • Hypackで調査データを表示する場合、File - Save Matrixを選択し、名前を付けて保存します。

2.変更

MB Maxは、旧スィープエディタとほとんど同じ様に使用できます。ファイルをロードし、それを編集、そしてセーブする、別のファイルをロードする、それを編集し、それ等をセーブする。異なる点は個々のファイルをSWPフォーマットに保存しない点です。

  1. データファイルを選択します。File – Openを選択し、LOGファイルを選択します。ファイルリストが表示されたら、Select >ボタンをクリックして、編集するファイルを選択します。

    Loading your Data Files
  2. オープンオプションでAuto Processingを無効にします。
  3. 補正ファイル(潮位、及び、音速度)を選択します。
  4. Read Parametersで適切なデバイスを選択します。
  5. 編集段階1 :ファイルが読み込まれるとrawデータウィンドウが表示されます。

    Tip: ウィンドウを容易にアレンジするために、View - Tile Windows (或いは、Ctrl-F9 )を選択します。すべて終了したらFile - Convert Raw to Correctedを選択しフェーズ2に移行します。


  6. 編集段階2 :編集、及び、フィルタリングは、旧スィープエディタとほとんど変わりません。
  7. 編集が終了したら、編集されたデータを保存します。File – Saveを選択します。File Save OptionsでAll Data - Hysweep HS2 Binary Formatを選択し、OKボタンをクリックします。ファイルは、拡張子hs2で未編集のファイルと同じ名前でエディトフォルダーに保存されます。

    Saving the Edited Data
  8. 次のデータファイルをロードし、このプロセスを繰り返します。
  9. 個々のデータを編集し、保存した後、編集されたデータの全てをXYZフォーマットで保存してください。
    1. 再びFile – Openを選択し、カタログを出ます。
    2. エディトフォルダーからカタログを選択しSelect Allで全てのデータを選択します。
    3. ファイルがロードされたらF4を押下し、変換を実行します。変換終了後、File - Saveを選択します。今度はHS2フォーマットではなくXYZフォーマットを選択します。ここで作成されるXYZファイルは、全ての編集された水深値を含み、ExportやHypack Mapperプログラムで使用することが可能です。 

      Note :これらの処理では、編集段階3を使用していないことに注目してください。



3.基本

この過程の大部分は、コンピュータによって処理されます。

  1. データファイルをロードします。File - Openを選択し、LOGファイルを選択します。ファイルリストが表示されたら、Select All >をクリックします。
  2. オープンオプションでAuto Processingを無効にします。
  3. 補正ファイル(潮位、及び、音速度)を選択します。
  4. Read Parametersで適切なデバイスを選択し、OKボタンをクリックします。
  5. 編集段階1

    :rawデータグラフが表示されたら、ウィンドウをアレンジするためにCtrl-F9を実行します。

    1. 不安定なヒーブデータの確認

      不安定なヒーブとは下図のような状態です。:


      Unsettled Heave

      これは船が急旋回し、補正装置が安定する前にデータ収録を開始したことが原因でしょう。このことは他の何より浅海でのマルチビーム調査を質の悪いものにします。それを修正するために、マウス(この場合、隆起全てが悪い)で悪い隆起部分をブロックし、Fill Blockツール(左上)をクリックしなさい。全ての隆起値を満たすため、0を入力し、OKボタンをクリックします。

       

    2. GPSエラーデータの確認
      GPSポジションスパイクは、下のSurveyウィンドウにおいて示されます。1つのポイントを取り除くためには、それをクリックし、そして、Deleteキーを押下します。ポイントをまとめてを削除するためには、Block Toolをクリックし、マウスでスクリーンに選択範囲を描画します。その後、Delete Inside、または、Delete Outsideボタンをクリックすることでエラーポイントの削除が実行できます。

      Position Spikes in the Survey Window
    3. 他のセンサーについても確認
      残りのセンサをチェックするのは、グラフからそれらが正しい(データスパイク、完全にフラットな部分など)動作をしていたか確認します。
    次の測線データに移動するにはMB Maxタイトルウィンドウの右矢印ボタンをクリックします。

    Changing Data lines in the Multibeam Max
  6. データの全てをセーブするにはFile - Saveを選択し、オプションでAll Data - HS2 Binary Format 選択後、OKボタンをクリックします。編集フェーズ2に移行するためにF4を押下します。
  7. 編集段階2
    1. オートフィルタによって全ての明らかに悪い水深データを取り除いてスタートします。Edit - Search and Filter Optionsを選択します。

      Setting Search and Filter Options

      Minimumとmaximum depthは、特別な意味はありません。

      Port and starboard angle limitsは、調査タイプ(浚渫、コンディション等)に応じて通常定められます。

      spike filter限界が適度に大きい(水の深さの10%を言う)とき、スパイクフィルタは、安全です。しかし、沈船や障害物の調査をしている場合は使用しないでください。

      quality filterは、マルチ‐ビームソーナからのコードに基づいており、そして、悪いと知られているあらゆるビームがあるならば、それらを除去します。

      Filter overhang、ウォーターカラムにおけるノイズを真の特徴を取り除かないで除去するのに役立ちます。フィルタのセットアップが終了したら設定が有効になるようにRun Filtersボタンをクリックします。

       

    2. フィルタを実行した後で最初のラインをスクロールし、そして、水深データを検査します。残っているエラーデータを1ポイント、または、ブロック単位で削除します。編集フェーズ2においてポイントを削除するためのアドバイスは「疑わしい場合は残す」です。カタログを終えるまで、各ラインのプロセスを繰り返します。
    3. 再び全てのファイルをHS2フォーマットでセーブします。
     

    この点で、あなたは、適度にクリーンなデータセットを持っているべきです。それは、今残された問題の水深測量の更なる検査に関わる問題の解決は編集フェーズ3で行われます。

     

  8. 編集段階3:File - Fill Matrixを選択します。このフェーズにおいて、マトリックスは、水深データをまとめ、統計の比較、及び、表示のためにために使われる。しかし、Mapperプログラムと異なり、全ての水深データは、保持されます。

    Setting Matrix Options for Gridding your Data.
    Auto Size to Dataは、調査範囲に適したマトリックス範囲を設定、Auto Cell Sizeは、セルの長さ、及び、幅を各セルに約50の水深データが含まれるように設定します。設定が終了したらOKボタンをクリックします。
  9. 編集段階3 :全ての水深データをマトリックス構造化するのは、別の長いプロセスで行います。マトリックスが満たされるとデータの3つのビューが利用可能になります。
    Survey ウィンドウ: 塗りつぶされたマトリックス
    Profile ウィンドウ: マトリックスの行または列方向によって切られた断面
    Cell ウィンドウ: 現在のセルにおける全ての水深データ

    1. 統計のSearch and Filter Optionsセットします。Edit  - Search and Filter Options選択します。それぞれのセルの参照となる深さとして使用される統計を選択します。また、参照点から上限または下限の受入れ限界を設定します。多くの場合Medianは最適なセッティングとなります。Limit値は1 ~ 3フィートが最適値です。やわらかい底質では1フィート、岩盤では3フィートが最適でしょう。

      Setting Statistical Filters
    2. statistical filtersが設定されたら、Begin Searchボタンをクリックします。MB Maxは、検索条件を越えるセルのデータをスキャンし始めます。条件を超えた水深データが存在しているとき、MB Maxは、それを含むセルを表示します。Survey ウィンドウにおいて、そのセルは、照準用十字線によって表示されます。Profile ウィンドウでは、垂直のバーによって表示されます。Cell ウィンドウでは、黄色のXマークによるセルの中の全ての水深データがフィルタ限界の外のものであることを示します。

      Viewing Soundings in a Cell Where Some are Outside the Filter Limits
    3. ここでこの測深データが良いのか悪いのか決定しなければなりません。:この水深データは、この場合悪いように思われるでしょう。残りのデータよりかなり上にあります。しかし、それを除去する前に、周囲のセルの水深データを見るために、Include Neighboring Cellsツールをクリックします。すると、それが分離したポイントではないということ、そして、その特徴が1を超える調査ラインによるものだということが明確に解ります。

      Viewing the Same Data with Data from the Surrounding Cells

      どのようなデータを削除すれば良いか?

          • オーバーラップすることのあるエリアにおいて、片方のみに存在するデータを取り除くことは、安全です。だが注意する必要があります。水平の正確度の問題により、該当データは、異なるラインの異なるロケーションに存在するかもしれません。
          • いくらかの機関、及び、契約者は、水深測量を受け入れるために彼ら自身の規則を設定しています。例えば、2個以下であれば除去し、3個以上であれば保持などです。
          • それ以上は個人判断に関わる問題でしょう。セルウィンドウにおける回転、及び、角度スライダは、様々な角度からの確認を用意にしているので活用してください。
    4. データの削除:
      • 全てのXマーク水深データ( Cell ウィンドウのみで)を取り除くためにはCell ウィンドウでFilterボタンをクリックします。
      • Deleteキーで1つ1つ削除削除するかブロック単位で削除します。次のポイントを検索するためにはFind Nextボタン、または、F3を使用します。

      Profile ウィンドウは、検索プロセスにおいて役立ちます。垂直のバーは、現在のセルのポジションを示します。例は、オーバラップが容易に比較できるようにライン番号によるカラーコーディングがされています。


    Viewing Data in the Profile Window
  10. 全てのセルが検索された後で、シンプルな結果が表示されます。

    Post-editing Summary
  11. 最後にHS2 (再編集が必要とされる場合)と、XYZフォーマット(更なる処理のために)の両方でデータを保存します。


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