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 突入電流模擬電子負荷

電気機器の突入電流時問題の解決のための有効な手段
- 突入電流を模擬可能な新世代AC/DC電子負荷


電気機器の電源投入時に起こる突入電流により電気機器に電源を供給する電源装置では多くの問題が生じます。本資料では、以下に突入電流と突入電流による問題点を解説し、それら問題の解決に有効な解決手段となる(突入電流を模擬可能な)電子機器を紹介します。

●突入電流とは?
突入電流(インラッシュカレント)とは、電気機器に電源を投入した瞬間に流れる定格電流値よりはるかに大きな電流のことをいいます。製品が持つ平滑コンデンサやデカップリングコンデンサにチャージされる瞬間、モーターやトランスなどのインダクタンス、あるいは、ランプなどに電源投入時に定常状態よりはるかに大きな電流が瞬間に流れます。
突入電流によって、電源に起こる問題
突入電流が大きいと、
 突入電流が大きいため電流保護が働き、電源が起動しない
 電源の出力電圧が不安定になる(発振する)
 ブレーカーが落ちたり、ヒューズの溶断およびスイッチの溶着
   などの問題が起こります。
突入電流シミュレーション機能が必要な理由
突入電流により起こる電源の問題を解決する為に、突入電流試験は必須です。しかし、突入電流を試験する(模擬できる)電子負荷が無かった為、実機にて試験を行うしか方法はありませんでした。実際の試験では、実機を入手できないケースが多くあります。しかも、汎用的な電源であれば、使用される実機を全て入手し、全てにおいて試験を行う事は現実的に不可能となります。
クロマ社では、DC電子負荷の63600 シリーズとAC電子負荷の63800シリーズの提供により、AC、DC電源出力に対して突入電流を擬似し、突入電流による電源装置側の各種問題の解決に始めて貢献することが可能となりました。
DC電子負荷で突入電流を模擬する63600シリーズ
63600シリーズの CZ モードは、右図の点線中 のように、コンデンサと抵抗の並列回路を模擬 します。さらに必要に応じてケーブルの抵抗とインダクタンスも模擬する事が可能です。
この機能により、電源投入時にC1 にチャージ される突入電流をシミュレーションします。
63600の詳細はこちらから
   
AC電子負荷で突入電流を模擬する63800シリーズ
63800シリーズの RLC モードは、右図の点線中 のように、コンデンサと抵抗の並列回路を模擬 します。
この機能により、電源投入時にC1 にチャージ される突入電流をシミュレーションします。
63800の詳細はこちらから