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2007 年のサブプライム危機、2008 年のリーマンブラザース破綻といった近年の金融危機は、世界経済に大きなショックを与え、「100 年に一度の経済危機」が世界規模で発生、しばらくはその後遺症に喘いでいるかのような経済状態が続きました。そのような中、日本経済は2010 年に入ると緩やかな回復傾向を見せ始めましたが、楽観はできない状況にあります。一方で、中国、インドなどの高い経済成長を遂げている国々が世界経済の主役に躍り出て、競争は激化の一途をたどっています。 このような経済環境の中、日本企業が国際競争に勝ち抜くには、各企業が得意とする技術のさらなる革新がますます重要になってまいります。当社は世界最高水準の“ はかる” 技術の提供をコアコンピタンスとし、日本の産業に貢献してまいりました。日々変化するお客様からの測定に関するご要望に高度な測定技術でお応えするため、海外の最先端の測定技術をご紹介するだけでなく、自社開発製品をご提供し、そのための積極的な投資を継続して行っております。また、プロフェッショナルなスタッフを育成して教育、コンサルティングを提供したり、検証用ラボラトリーを設置するなどしてお客様の信頼にお応えするために努力し、さらなる成長を目指しております。 本年は「Innovation」を合言葉とし、当社の主要な物性測定、電波障害測定、情報通信測定、音振動測定、バイオ測定などの分野で従来の単体システム製品の販売以外に、お客様の個々の要求やプロジェクトに対応する当社が今まで蓄えてきた測定技術を付加した「ソリューション」を提供してまいりたいと思います。 また昨年11 月には、GDP 世界第二位に成長した中国市場へ参入するために、上海に当社100%の子会社「東揚精測系統(上海)有限公司」を設立し、当社開発システム製品の電波障害(EMC)測定システム、燃料電池測定システム、液晶評価システムなどを中心に販売活動を開始いたしました。 経営環境や産業構造の変化に迅速に対応しながら、当社の歴史の中で培ってきた“ はかる” 技術のコアコンピタンスを活かして「お客様から必要とされる会社」として日本の産業発展に貢献してまいります。また社会の一員として企業の社会的責任、コンプライアンスを遵守し、企業統治を強化し、株主様、取引先様、社員などのステークホルダーのご期待に応えていく所存です。 |
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私どもは誠実であることを大切にし、信頼される企業でありたいと念願しています。
そうあるための根源は、私どもの社員が誠実であり、信頼されることです。
私どもの社員は大半が理工系大学、大学院の卒業者で、エンジニアかセールスエンジニアとして活動しています。
エンジニアとしては海外の製品供給メーカーのエンジニアと同等の技術、知識を有さねばなりません。
セールスにおいてはお客様の問題を適切に把握し、解決の道程を示せる能力が必要となります。
いずれも高いスキルが必要で、向上心がなければ適いません。
また、海外のエンジニアとパートナーとして手を携えるためには、ビジネスだけでなく互いの国、地域の歴史、文化、社会、経済など多岐に渡って理解を深め、互いを尊敬することが重要です。
短期海外留学制度を含む社員教育プログラムを充実させ、誠実で信頼される社員の育成につとめています。 |
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私どもは一企業として社会的な責任を負っています。
法令を遵守することはもちろん、企業倫理の維持、地域社会への貢献、環境・資源への配慮、情報セキュリティなどそれぞれに対応した体制作りや社内ルールの整備などを進めてまいりました。
日々変わり行く社会の要請におちついて、しかし機敏に対応してゆくことが私どもの責任を果たすことと考えています。 私どもは、これからもひたすら“はかる”技術を追い求めます。 そして、成長への軌道を確かなものにするべく、製品ラインの拡充、長年積み重ねたノウハウに基づく自社製ラインの展開など、積極果敢な企業活動を進めてまいります。 |





