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東陽テクニカ

ClearSight
企業ネットワークのトラブルシューティングや長時間にわたるパケットログ記録を行うネットワーク解析・監視ツール
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ユーザ事例 ソフトバンクIDC(現IDCフロンティア)
ClearSight Network Recorderが高品質な上位レイヤサービスまで提供する
データセンターを支援
新保秀三氏
企 業におけるデータ取扱い量は増大の一途をたどる一方、JSOX法のスタートなどとも相まって、データセンターに対するニー ズは急速に高まりつつある。まさに第2次データセンター・ブームとさえいわれるほど、それが果たす役割には、いま大きな期待が寄せられているところであ る。
データセンター・ビジネスのリーディングカンパニーであるソフトバンクIDC(現IDCフロンティア)も、これまでのデータセンターにはみられない、より高品質かつ上位レイヤの サービス提供を目標に活発なビジネスを展開しているところである。こうしたサービス実現の強力な味方が大容量パケットキャプチャ/解析システム“ClearSight Network Recorder”だ。
ソフトバンクIDC株式会社(現株式会社IDCフロンティア)
技術本部 ネットワーク部 基幹ネットワークグループ マネージャー

井 上 一 清 氏
 高速・広帯域環境におけるより高品質な上位レイヤサービス提供めざして
ソフトバンクIDC(現IDCフロンティア)の事業は、データセンターの運営全般にわたる。日本全国9個所にデータセンターを擁し、企業のサーバやス トレージなどネットワークシステム機器類を預かって、同社バックボーンネットワーク経由でインターネットに接続、運用・保 守を行うなどしている。同時にファイアウオールやロードバランサなども活用、より安定かつ安全な環境におけるネットワーク サービスを提供している。
最近では、単にWeb閲覧などにとどまらずVoIPやテレビ電話・会議など新たな 高品質サービスに向けたニーズが高まりつつある。
技術本部 ネットワーク部基幹ネットワークグループマネージャー井上一 清氏は「高品質サービスでは障害時におけるトラブルシューティングも複雑になりがちです。そのため、確実な解析をするためのツールが必要なのです」とシステム管理の重要性を指摘する。
そこで、1~数Gbps環境でも確実にパケットを取り込んで解析し、スピーディに問題点を切り出すソリューションについて様々 な観点から検討を重ね、導入したのが東陽テクニカのClearSight Network Recorderであった。
 巧みにレイヤ2スイッチを操ったモニタ回線のリモート切替え
ソフトバンクIDC(現IDCフロンティア)ではリモートからもネットワークレコーダーを扱えることをひとつの目的とし、主要拠点にClearSight Network Recorderを設置した。 システムは、一般的なデータセンターと同様に、ユーザ機器は顧客収容スイッチに接続され、上位ルータを介してバックボーンネットワークに接続、さらにインターネットに接続される構成だ。
トラブル発生時は、お客様の了承のもと、各顧客収容スイッチ及び各上位ルータのミラーポートが束ねられたレイヤ2スイッチに接続されたClearSight Network Recorderで、ミラーリングされたパケットをキャプチャするのである。モニタしたい個所は、たとえば東京・新宿統合監視ルームからリモートでレイヤ2スイッチを操作、回線を次々切り替えて迅速にパケットキャプチャ/解析が可能となっている(ネットワーク構成図)。 
したがって、ここでは大容量回線でもトラフィックを長時間取りこぼしなくモニタ可能な機能や、テラバイトストレージ容量のストレージにより長時間の連続パケットキャプチャも可能な機能など、ClearSight Network Recorderがもつ代表的な機能を駆使しているのである。
以前にこんなことがあった。Webサービス提供の顧客でサーバ閲覧時にかなりの遅延現象がみられた。顧客からも依頼を受け分析を開始したが当初どこでパケットロスが発生しているのかわからなかった。その後、IPSに目をつけIPSの両端にはさむようにClearSight Network Recorderを接続、そこでのパケットをキャプチャしてみた。すると、予想どおりロスを発見、IPSを設定変更して改善できたそうだ。これは、マルチセグメント機能が威力を発揮したケースである。
 ClearSight Network Recorder導入で得られた数々のメリットと今後の期待
ClearSight Network Recorder導入決定までには、もちろん他社ソリューションも検討された。しかし、「Gbpsレベルでの監視が可能など高速広帯域なトラフィックをキャプチャし続けられること、アプリケーションレベルでの解析が可能なこと、などの条件を満たすソリューションは、ClearSight Network Recorder しかありませんでした」と井上氏は、検討から導入までのプロセスをふりかえる。またこうしたツールは、使い慣れるまでに時間を要するものであるが、クリッ ク操作を中心に階層的にトラブルシューティングできるなど直感的に使い方を理解できるので、さほどマニュアルも必要としなかったという。さらに価格面で も、他社製品と比べて優位であった。
加えて「製品のサポート拠点が日本にあるというのも安心できますね。同時に日本語サポートといった点も重要です」と、井上氏は現場サイドにおけるメリット を語る。現に、東陽テクニカの素早い、きめ細かい対応に多大な評価を寄せる。井上氏は、今後への期待として、フィルタ機能の強化をあげる。フィルタの設定 が簡単なクリック操作ですむ、といった点は導入当初はよいが「慣れてきた管理者はキーボードから直接条件文を入力したいときもあり、そのような高度な操作 の便宜もはかられるといいのでは」とさらなる機能に期待する。
今後、他拠点への設置や、SBIDC社内システムの管理用パケットをキャプチャすることで、トラブル発生時に迅速に解析が可能な環境を構築するということ も必要に応じて対応を検討していくという。ネットワークトラフィックはさらに高速・広帯域の方向に向かうであろう。そうなると、管理はソフトウェアのみの ソリューションではとても対応できなくなるはずだ。このようなとき専用の管理機器を1台は用意していた方がベターではないか。しかし一般的なプロトコルア ナライザは、極めて専門的なるが故に初心者には使いづらく、導入時に使う担当者は限られてしまうのが現実。そうなるとトラブル時での使用に限られてしまい がちなので、最初うまく使えても、間があくと使い方を忘れてしまうかもしれない。「ところがClearSight Network Recorderは、マウスによる操作法及び階層的なドリルダウンで問題点を追求していくことができるし、日本語化なども手伝って理解もしやすい。」と井上氏はと高く評価する。
ソフトバンクIDC株式会社(現株式会社IDCフロンティア)
日本全国9個所のデータセンターを拠点に、ネットワークセキュリティや運用監視など高品質ソリューションを提供中。具体的には、サーバなどネットワーク機 器を預かりインターネット接続サービスを提供するなどの基本的なデータセンターサービスに加えて、ネットワーク機器のマネージドサービスのような上位レイ ヤを含む高品質なサービス提供も行う。同時に、ClearSight Network Recorderのようなツールも積極的に活用、トラブル対応に向けた提案やサポートなどにも取り組んでいる。

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