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ClearSight
企業ネットワークのトラブルシューティングや長時間にわたるパケットログ記録を行うネットワーク解析・監視ツール
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ユーザ事例 レオパレス21
システムとネットワーク障害の短時間復旧やセキュリティ向上にClearSightが貢献
レオパレス21情報システム部は、業績の拡大により店舗と社員が急テンポで増加するのに対応し、 サーバーとネットワーク障害によるシステム停止を最小限に留める必要に迫られていた。 このためのツールとして東陽テクニカが発売したClearSightをいち早く導入し活用。システム障害の復旧時間を短縮するとともに、 ネットワーク監視から解析までを一貫して行うことで、セキュリティの向上も実現している。 同社情報システム部次長の金杉茂氏と課長の五十川智久氏に、導入の経緯と利用実態について聞いた。
金杉茂氏
株式会社レオパレス21 情報システム部
次長 金杉 茂氏
五十川智久氏
株式会社レオパレス21 情報システム部
課長  五十川 智久氏
株式会社レオパレス21
本 社 : 東京都中野区本町2-54-11
設 立 : 1973年8月
資本金 : 375億66万円
従業員 : 5100名(2004年4月1日現在)
概 要 : レオパレス21では画期的な賃貸住宅事業に加え、ホテル・リゾート事業・不動産証券化事業やブロードバンド事業を展開している。
http://www.leopalace21.com/
 複雑化するサーバーとギガビットネットワーク運用の課題
レオパレス21は、住宅賃貸に会員制度を導入し、「敷金・礼金ゼロ、全国自由に住み替え可能」を実現した画期的なトータルシステム「レオパレス21」事業で 知られる。創立以来、“新しい価値の創造”を基本理念に、既成概念の打破に挑戦し続けてきており、欧米型の新しい賃貸住宅のスタイルを取り入れた「マンス リーレオパレス」などにより、急速な成長を遂げてきた。ここ数年だけでも、売り上げは毎年約2割ずつ増加しており、今年3月には東京証券取引所市場第一部 上場も果たした。

事業拡大に伴い店舗数・従業員数も増加しており、同社では業務を支えるITインフラを整備。高性能サーバーやギガビットネットワークを導入している。こう したITインフラの運用・管理を主に行っている情報システム部は、同社の業績をバックグラウンドで支えるとともに安定したシステム運用を心がけているとい う。

システム障害復旧時間の短縮を実現したClearSight
特に新店舗や新入社員に対しては、業務系の基幹システムとともに社内メールや営業支援システムのサービスを即日利用可能にするよう作業を行っている。しか し、社員からのシステム問い合わせや障害対応に追われ、重大障害時には情報システム部員の慢性的な不足により必ずしも短時間で解決できないというジレンマ を抱えていた。

「サー バーやネットワークの24時間監視と障害復旧はベンダーに業務委託して対応していますが、原因解明や障害切り分け時には業務委託先のSEと情報システム部 員が連携して作業を行うことが必要です。また、障害発生時には遠隔地の監視業務委託ベンダーSEを中心にして作業が行われるので、わりあい軽度の障害やウ イルス障害に対しては、発生から対策までにやや時間がかかっていました」と情報システム部次長の金杉茂氏は説明する。

このために以前から情報システム部で障害を解析し即時解決をするニーズは高く、過去に解析ツールの導入を検討したこともあったという。しかし、導入についてはベンダーSE並みのやや専門的な知識や利用法が求められるため、二の足を踏んでいたのが実情だった。 「そんな中で昨年10月に、ClearSight発売の情報を入手し、即日検討を具体化しました。“良好なユーザーインタフェース”と“Web画面操作で高度な解析が可能”という点を評価して、検討開始から1カ月程で導入を決めました」(金杉氏)。 導入検討当初は発売間もないこともあり、ギガビット対応のインタフェースも重装備で高価だったが、その後ギガビット対応のPCインタフェースカードが発売されるとの情報が入り、導入費用が安価になり導入が進めやすくなった経緯もある。
 ネットワーク運用レベルの向上と即日実効を実現

2004 年3月の機器導入に際しては、社内のネットワーク環境にClearSightを接続して、東陽テクニカ社のSEから説明を聞きながら操作や機能を習得し た。その際、画面ネットワーク上に赤色の警告アイコンが表示されたので順次クリックしながら追っていくと、某支店サーバーでウイルス除去がされていないこ とがわかり、即日ウイルス削除作業を行った。

これは情報システム部が全国 約200カ所の支店や管理センターなどに対してウイルス除去を指示していたものの、1カ所だけ実行抜けがあったのが原因であったが、ClearSight 導入によりリアルにモニターできた成果だった。また、ネットワーク上に不要なメッセージが流れていることにも即時対応でき、図らずもその利便性が操作講習 時に体験できた。

「従来はネットワーク上に不明なメッセージやデータが流 れているということしかわからなかったのですが、ClearSightならば出所サーバーやPCが容易に特定でき即時に対策がとれます。ネットワーク上の 不要メッセージやデータ削除により、システムのレスポンス向上に寄与している点も大きなメリットです」と情報システム部課長の五十川智久氏は評価する。

さ らに同社では、支店や管理センターの社員増によるPCやルーターの増設でネットワークが複雑化しており、従来障害発生時にはサーバー/ネットワーク/ルー ター/PCの切り分けに時間がかかっていたが、ClearSightを利用することで障害箇所の特定が容易になり、復旧時間が短縮されたという。

また、レオパレス21はグアムのリゾート会社との間に国際回線でシステム連携する仕組みを構築しているが、国際回線上のデータの監視と解析を行い、リゾート会社システムとレオパレス21のシステムとのデータ連携の円滑な運用にもClearSightを活用している。

図 レオパレス21におけるClearSightの導入効果

 監視から解析まで一貫して行うことでセキュリティ向上も実現

昨 今、社外からの不正アタック/ウイルス感染や顧客情報保護対策が叫ばれているが、「社外ベンダーに業務委託してシステムやネットワークのセキュリティ強化 を図るとともに、ClearSightの導入により情報システム部でも監視から]解析までを一貫して行うことができるようになりました」(五十川氏)。 ClearSightは、システムのセキュリティ対策向上にも一役買っている。

レ オパレス21では日々業務やサービスを拡大させており、新規アプリケーションシステムが増加するに伴いデータ量も飛躍的に増大しているので、サーバー群は ギガビットイーサネットで構成して対応している。サーバー/OS/ミドルウエアは一元管理しているものの、各アプリケーションとAPサーバー/DBの間で 流れるデータは複雑化する傾向にあり、システム障害時の障害切り分けがますます困難になりつつある。「ClearSightを利用して障害解析を行い、業 務部門に対するサービス停止をできる限り短縮したいと考えています」と五十川氏はClearSightへの期待を語っている。

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