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LAN Rescuer
  
 
概要 > ケーススタディ1.日野ケーブルテレビ株式会社 様

LANRescuer

LANRescuer
トータル・ネットワーク・コンサルティング・サービス


概要
サービス | 1. ネットワーク・トラブルシューティング | 2. トラフィック測定 | 3. 無線LAN評価 |
ケーススタディ | 1. 日野ケーブルテレビ(株) 様 | 2. 日本製紙(株) 様 | 3. ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(株) 様 |
    | 4. (株)イーツリーズ・ジャパン 様 | 5. NTTコミュニケーションズ(株) 様 |
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ケーススタディ/1.日野ケーブルテレビ株式会社 様


システム診断により、レスポンスが向上



■ 日野ケーブルテレビ株式会社 様 会社紹介


<主な事業内容> ケーブルテレビ事業、インターネット接続サービス事業、コンテンツ制作事業


日野ケーブルテレビ株式会社は、ブロードバンド時代の到来を見据え、平成8年7月に放送事業を開始

し、平成10年10月に電気通信事業を開始した。以来、 地域密着型サービスプロバイダーとして、多チャ

ンネルケーブルテレビ事業およびインターネット接続サービス事業を展開している。サービス対象エリア

は日野 市全域(7万世帯)。地上波、衛星デジタル放送も含めた放映を行うとともに、日野市行政・教育

・文化に関連する独自コンテンツの制作、放送も行っている。
平成13年、政府のe-Japan構想を受けて日野市が構築した地域イントラネットに対し積極的に通信イン

フラを提供しているほか、地域イントラネットとインターネットを接続するなど、地域への貢献にも注力し

ている。


■ 診断対象のシステム概要


日野ケーブルテレビ様(以下敬称略)では、インターネット接続サービス事業者として料金の定額制サ

ービスと従量制サービスを用意し、加入世帯7,000戸 余を含め日野市全域に向けて光ファイバーと同

軸ケーブルを利用したインターネット接続サービスを提供しています。サービス全体を「かわせみネット」

と称 し、Web閲覧サービスから、メールアカウントサービス、ユーザホームページサービスなど幅広いサ

ービスに対応したネットワーク環境を構築しています。
また、ブロードバンドの急速な拡大により、多彩なコンテンツの提供が可能となった今、映像や音声な

ど容量の大きなデータを瞬時にやり取りできる反面、より一層ネットワークの品質やパフォーマンスの

向上が求められるようになりました。
こうした時代の要請に応え、快適なネットワーク環境と通信速度を提供するために、システム全体の

診断を東陽テクニカにご依頼いただきました。
東陽テクニカの「LANRescuer」による診断測定を行うことでシステムの問題点を明らかにし、診断結

果をもとにした改善ポイントの修復を行った結果、レスポンスの向上が認められ、体感速度も上がり、

エンドユーザの満足度の向上につながっています。
「各ネットワーク機器の能力が100%発揮されているのかどうか以前から気になっていました。正確な

稼動状況を把握するために、豊富な測定ツールとノウハウを持つ東陽テクニカさんに依頼することを

決断しました」(日野ケーブルテレビ株式会社/技術部 部長代理・青木 克博 氏)。


■ 診断前の課題



日野ケーブルテレビから「LANRescuer」診断サービスの依頼をいただいた際に、ネットワークパフォー

マンスを上げるために以下のような要求事項がありました。


・事業所内ネットワークの使用状況の詳細な調査
・ネットワークシステムのパフォーマンス測定
・フレームレベルでの解析


ネットワークの使用状況については、日野ケーブルテレビにおいてフリーウェアを使用して、ある程度

の情報は把握していました。しかし、フリーウェアによる 測定はデータリンク層までの情報であったた

め、アプリケーションレベルまでの詳細な情報を得るためには、専用ツールが必要となります。これら

のツールは費 用の面でも問題があり、使いこなすにも時間が必要となります。また、パフォーマンス測

定、フレーム解析についても同様であり、専門的な知識を要します。し かし、エンドユーザへの行き届

いたサービスの提供、トラブルの未然回避といったことを考慮すると、必要不可欠な要求項目でした。
「システムの稼動状況を把握するには、具体的なデータを取る必要がありました。また、フリーウェアに

よる測定ではどこに原因があるのかまでは特定することができませんでした。こうした点からも今回の

診断はとても有意義なものとなりましたね」(青木氏)。


■ 具体的な診断内容


ネットワークの使用状況については、トラフィック量の測定のほかにアプリケーションごとの使用状況を

時系列に測定するといった詳細な調査を行いました。こ れにより、従来のネットワーク使用状況を"量"

だけでなく"質"の面からも捉えることができ、さらに今後の運用に当たって有用な情報となります。アプ

リ ケーションレベルまでの時系列の統計情報の取得には、ネットワークアソシエイツ社製「Sniffer

Distributed」を使用しました。また、パフォーマンスの測定にあたっては「Chariot」を使用し、日野ケーブ

ルテレビがエンドユーザに提供 できるネットワークパフォーマンスを測定しました。この結果、パフォーマ

ンス上に問題があったとしても、それが日野ケーブルテレビ内の問題なのかを切り分 けすることができ

ます。また、Chariotを使用することにより実際の通信を模擬したトラフィックを発生させることが可能とな

るため、実際の運用環境に 近い測定を行うことができます。フレームレベルでの解析には「Sniffer Pro」

を使用して測定を行いました。この測定により、ネットワークトラブルの原因となりかねない箇所を発見し、

速やかに対処することができました。ま た、パフォーマンス向上のための指摘もして、今後のネットワー

クシステム運用に役立つ情報をご提供しました。
「事前に東陽テクニカさんから具体的な診断内容をご提案されていましたので、安心してお任せするこ

とができました。診断後の報告書はすべて数値化され、今 後のメンテナンスにおいても大変重要なもの

となります。また、具体的な数値をもとに機器の設定などにも反映することができるので、システム全体

の管理にも 役立っています」(青木氏)。


スループットのグラフ
スループットのグラフ



■ 診断後の効果


このシステム診断後は、レスポンスも向上し、トラフィックの増加による通信速度の低下もなくなり、

エンドユーザに快適な通信環境を提供しています。今回の 診断では、パフォーマンスを実測・解析

することでトラブルの原因となる箇所が特定され、システムのトラブルに適切な対処が可能となりま

した。インターネッ トサービス事業者として、快適な通信サービスを提供することができ、お客様の

満足とシステムの信頼性を確保しています。
実際の診断でも、ほとんどサービスを中断させることなく検査・測定が行われ、業務への支障を最

小限にとどめることができました。
「LANRescuer」システム診断では、お客様のニーズに合った測定方法を専門スタッフが選択し、迅

速な診断を行うことでトラブルを解消します。さらに、トラブルを未然に防ぐための診断までを行うこと

で、ネットワークの安定稼動をお手伝いします。
ますます広がるブロードバンド時代に向けて、設備の増強だけでなく、既存のシステムにも高度なパ

フォーマンスが求められています。トラフィックの増加に伴い、通信効率を損なわないためにもシステ

ム調査を事前に行い、ユーザに常に安定したサービスを行うことが重要です。
「今回のLANRescuer診断サービスを行ったことで、グレーであった部分がクリアになりましたね。今

後ますます高度な設備と技術力が求められると思いますが、複雑化するシステム運用に診断サービ

スは必要不可欠だと感じています」(青木氏)。
東陽テクニカは、測定機器ベンダーとして、豊富な測定機器を取り揃えており、大規模なネットワーク

診断にも迅速に対応し、レベルの高い専門スタッフが、お客様のご要望にお応えします。



青木部長代理の写真 技術部 部長代理
青木 克博

<東陽テクニカ担当者プロフィール>
LANRescuerネットワークコンサルタント
中島 英樹