振動計測,データ収録,CANバス,3次元計測,波形解析,視線計測,CAN BUS
  
 
各種輸送産業での研究・開発に不可欠な「振動・騒音」、「操縦性・安全性」、「乗り心地」等の計測・解析技術
自動車計測ソリューション > テレメーター > トルクテレメーター J1

テレメーターはスリップリングに替わるシステムとして一般的に使用されています。
従来のテレメーターは送信ユニット(ローター)を駆動させるための電池を回転体に搭載しなければなりませんでしたが、J1は誘導式電源供給法により、非接触で送信ユニット(ローター)に対して電源を供給することが可能です。

これにより、長時間の試験計測や回転体のモニタリングができるほか、電池を購入するコストや、交換する時間的な コストを削減できます。また独自の供給方法により、電源の誘導供給可能な距離は最大70mmまでと一般的な方式に 比べ非常に優れており、長距離の安定した動作を実現しています。

 特長

誘導型の駆動方式により回転体に電池を搭載する必要がない     
測定値を電圧(±10V)またはCAN(オプション)で出力
DC~1kHzの入力周波数帯域(オプション:~2.5kHz)
-15~75℃の動作温度範囲(オプション:-40~125℃)
優れた防水性と耐久性(IP68オプション有り)
フレキシブルなアンテナ形状であらゆる測定に対応
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 システム構成

 

    a.リングアンテナステーターを用いた構成

 

 

  b.角型ステーターを用いた構成

ローター
シグナルコンディショニングとFM変調を行うユニットです。
ローターは回転体に固定し、回転体と一緒に回転することに なります。
測定対象の違いにより、以下に示す3種類のローターを用意しています

・ひずみゲージ入力用ローター
・ひずみゲージ・熱電対(Kタイプ)選択式入力用ローター
・熱電対入力用ローター

 

ひずみゲージ入力タイプ

熱電対入力タイプ

 

 

コイルアンテナ
ローターが変調したFM信号を送信するためのアンテナです。
また、ローターへ供給する電源をステーターから受信します。
回転体に取り付けてご使用頂きます。

ステーター
FM信号を受信するユニットです。
また、ステーターはローターへの電源供給も行います。
ステーターはアンテナのタイプにより、以下の2種類があります。

 

・リングアンテナステーター JX-SR70
 自由に形状を変えることのできるリングアンテナ部とそのアンテナを固定するための台座部で構成されます。電源供給範囲が広くユニバーサルジョイントを含むシャフトのように軸位置が大きく動く回転体に対して有効です。

 

 

・角型ステーター JX-SE60

固定部にアンテナが内蔵されており、シャフトのコイルアンテナに近付けて使用します。環境にもよりますが、固定部のアンテナとコイルアンテナ間距離が35mm以内で

使用可能です。

  リング型ステーター

 

 

 

角型ステーター

 

 

コントローラー
FM信号を復調し、電圧で出力するユニットです。
シャントキャリブレーションの実行や、ゲインとオフセットの調整も可能です。
ただし、コントローラーで調整できるゲイン幅は小さいため ローターにて

ゲイン調整願います。

ケーブル
ステーターとコントローラーを接続する専用ケーブルです。
長さは標準で5mですが30mまで拡張可能です。 

 

 

取り付け部材一式
回転体にコイルアンテナを取り付けるために、専用部材(メタルテープや銅テープなど)が必要に
なります。
 
ひずみゲージ
トルク測定用のクロスゲージをご使用下さい。
また、抵抗値350Ω以上のゲージをご使用願います。
熱電対はKタイプのみご利用頂けます。
 
*ひずみゲージを除く上記構成品をパッケージとして販売しております。詳細は当社まで
  お問い合わせ下さい。
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 FM周波数

ローターの変調周波数及びコントローラーの復調周波数は10.7MHzまたは13.56MHzの固定周波数になります。
そのため、ローターとコントローラーは同一周波数の製品をお買い求め下さい。
また、複数のシステムを同時に使用する際、それぞれのシステムのコイルアンテナ位置が1m以下の場合、同一周波数のシステムをご利用になるとデータが混信する可能性があります。例えば自動車の4輪分の軸トルクを測定する場合、異なる周波数帯域のシステムを以下のように設置し混信を避けるようお願いします。
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 上下運動のある回転体計測

J1のステーターはフレキシブルなリングアンテナを採用しています。例えばドライブシャフトのように上下に変動する回転体を計測する場合は、リングアンテナを上下方向に長い楕円形にしてご使用下さい。

  

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 製品仕様

ローター

型番 入力タイプ センサ 動作温度範囲 入力周波数帯域 サイズ[mm] 重量
印加電圧
J1-RD xx ひずみゲージ 5V -1585      1kHz 45 × 19 × 10g             
J1-RD xxF 2.5kHz
J1-RD xxT -40125 1kHz   45 × 21 × 9.5 15g             
J1-RD xxTF 2.5kHz
J1-RE xx ひずみゲージ 5V -1585 1kHz  46 × 21 × 7 11g             
or
J1-RE xxF 熱電対(Kタイプ) 2.5kHz
J1-RT xxT 熱電対(Kタイプ) -40125 1kHz   61× 21 × 9.5 19g             

 

ステーター(台座部)
受信距離 重量 サイズ 保護クラス 動作温度
70mm 約200g 61 × 50.5 × 33mm IP40
オプション:IP68
-15~85℃
オプション:-40~125℃
コントローラー
出力 電圧(±10V)、周波数10±5kHz
オプション:CANバスの追加
動作電源 DC9V~36V
調整項目 ゲイン(0.2~2)
オフセット(±1V)
スイッチ フィルタ
シャントキャリブレーション
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 電波法の対応

J1は日本の電波法に則った製品としてご利用頂けます。
ただし、使用条件によっては制限を受けることがありますので、詳細は当社へお問い合わせ下さい。
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