騒音振動解析,伝達経路解析,音質解析,心理音響解析,音源探査,パスバイ試験
東陽テクニカ
騒音振動解析システム
  音質解析,騒音振動解析システム,伝達経路解析,音源探査,
パスバイ試験,クランク角関連解析
 PAKシステムは、騒音・振動の解析・評価及び音の編集等、自動車、バイク、電気製品などの一般生活環境で使用される商品が発生する音の問題及び環境騒音等に焦点をあて、統合的なソリューションを提供致します。
騒音振動解析システムPAK

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PAKシステム ソフトウェア
PAKシステム ソフトウェア
回転機器の解析



PAK Rotational analysis 回転機器の解析

 

モータやエンジンなどの回転機器から発生する音・振動問題を評価・解析するために、様々な手法が用いられています。音・振動の解析で一般的に使用されているFFT解析の他に次数比解析やトラッキング解析が回転機器の解析によく使われている手法になります。
PAKシステムでは回転機器から発生する音・振動を解析・評価するうえで重要な機能である以下のような解析ツールを備えています。

 

回転パルスの精度
精度の良い回転パルスを計測する事により音・振動(もしくはトルク変動など)が発生する回転数や各回転角度、複数の歯車が組み合わさった構造体のような場合には各回転体の回転変動や時間遅れなどを正確に把握する事が可能になります。
PAKシステムのハードウェアMK2では回転パルスを精度良く計測する為に回転パルスを50MHzでカウントする事が可能です。

 

 

上図は6kHzの方形波(青色)を48kHzでサンプリングした図になります。この波形に対し、48kHzのサンプリングでレベルトリガが適用した場合(赤色)、50MHzのサンプリングでレベルトリガを適用した場合(緑色)を比べると48kHzの場合はトリガが適用されるレベルが大きく違っていますが、 50MHzの場合はほぼ同じレベルでトリガが適用されている事が分かります。このトリガが適用されるレベル差により回転パルスを精度良く計測し、回転数・角度情報を正確に把握できるかが決まります。例えば、1回転60パルスを出力するエンコーダを使い計測を行った場合、以下のような差があります。

 

1回転 60パルスの場合
 6000rpm →6000Hz (約167μs)
 48kHz (20.8μs)でサンプリングすると最大12.5%の誤差
 50MHz (0.02μs)でサンプリングすると最大0.012%の誤差

 

クランクアングル関連解析(回転角度解析)
回転機器の回転に起因する音・振動問題を考えるには回転数毎に対する評価だけでなく、角度毎の評価も必要になります。PAKシステムのクランクアングル関連解析(回転角度解析)では、ガイドパルス(カムパルス)とアングルパルス(クランクパルス)を用いて、音、振動、指圧信号などを入力する事で簡単にクランクアングル関連解析(回転角度解析)を行うことが可能です。

 
 

上図では、時系列データを一定時間間隔でカラーマップ表示した図(左下)とクランクアングル表示した図(右下)を表示しています。時間ベースの表示ではランダムにノイズが発生しているように見えますが、クランクアングルベースの表示を行う事で155deg近傍に発生していることが分かります。

 

特長
リアルタイムでの解析が可能です。
任意のアングル範囲に対し、ピーク値やRMS値などの算出が可能です。
ガイドパルス(カムパルス)なしでも解析可能です。

 

回転変動・ねじり振動解析
一定回転で回転しているように思えても微妙な回転変動を起こしており、様々な影響を及ぼすことがあります。ドライブシャフトのように動力源からの回転を伝える伝達系ではドライブ側とドリブン側でのねじり振動による負荷が発生し、耐久性能にも大きな影響を及ぼします。PAKシステムでは回転変動やねじり振動を精度良く解析・評価できるように50MHzで回転パルスをカウントすることで、FVコンバータを使用せずに計測を行うことが可能です。また、角変位、角速度、角加速度を簡単に表示できます。

 
 

上図は角速度の次数比解析データになります。