FFTアナライザ,周波数分析,スペクトラム分析,次数比分析,振動分析,騒音分析,FFTアナライザー
FFTアナライザ
  OR30マルチJOB FFTアナライザ
 
自動車計測ソリューション > マルチJOB FFTアナライザ > 技術サポートページ > ドキュメント > シーケンス 1
OROS社 OR30シリーズ技術サポート

シーケンス


シーケンスとは?

例えば、最初の試験ではFFTの平均回数を10回、2回目は20回、3回目は10回、...など試験対象や測定物に対応して設定が変わる場合があります。

このような場合、毎回設定値を変更しなければなりません。

 

また、モーダルの測定では、加振点を毎回変更する場合、加振条件を毎回設定しなければなりません。

 

幸いNVGateには”コントロールパネル”というユーザによる拡張機能があるため、簡単に変更することができます。

 

しかし、さらなる簡便さを提供する機能が”シーケンス”です。

 


シーケンスの作成方法

シーケンスはExcelで生成し、NVGateにインポートします。

 

 

サンプルの解説

NVGateにはシーケンスのサンプルが添付されています。

このサンプルを使ってシーケンスの機能を学習します。

 

この例では次の構造物のロービングインパクトハンマモーダル収集を行います。シーケンスの目的はハンマのノード番号、入力ラベル、測定ポイント毎の加振方向などの変更を自動で管理します。

 

シーケンスファイル

 

ファイル“C:\Program Files\OROS\OR3X\Sequence\Roving hammer sample.xls”を開いてください。次のシーケンスが作成されています。

 

 

  • A1セルにシーケンス名を入力します。
     
  • A3-8にステップ名を入力します。(例えば、ハンマを打撃するビーム番号を指定します)
     
  • B3-8に変更する入力を指定します。(例えば、ハンマが入力1、加速度が入力2)
     
  • C、E列に変更する設定名を入力します
      (例えば、ノードと方向、入力ラベルを変更しなければなりません)
     
  • F列に各ステップのコメントを入力できます。
      (コメントはセミコロンで始めます。セミコロンは以降の行を全て無視しますので、
       最後の列にコメントを配置することを推奨します。)
     
  • 設定を終了するときにExcelを閉じてください。
     

シーケンスエディタ

 

メニュー“ツール/シーケンス/管理”を選択してください。

  • インポートをクリックしてエクセルファイルを選択して“開く”をクリックします。

 

  • シーケンスを選択して、“読み込み”をクリックしてください。(シーケンス名の隣に矢印が表示されます)

  • ”表示”ボタンをクリックしてください。Excelで設定した内容が表示されます。

 

シーケンスの実行

 

シーケンスをアクティブにするためにはポーズボタンを解除すると最初のステップが実行されます。ツールバーでシーケンスをコントロールすることができます。

 

下図のようにシーケンスを実行すると設定した値が自動で読み込まれます。

 

 

任意の設定を変更する

サンプルのExcelファイルではわからなかったと思いますが、NVGateのASBで用意された全ての設定を任意に変更することができます。
 

その際のExcelファイルの生成方法を説明します。

 

例として、FFT1の平均回数を1回目は10回、2回目は20回、3回目は10回、4回目は20回というシーケンスを作成します。

 

Excelファイルは以下のように作成してください。

 

 

以上で設定は完了です。サンプルと同様にインポートして、表示させ確認してください。